お宮参りの産着に「蛇」柄が登場!2025年は干支にちなんだデザインに注目を
お宮参りの産着に「蛇」柄が登場し、巳年の2025年にピッタリだと話題になっています。
実は干支柄は昔から人気なこと、お宮参りの産着に「蛇」柄は珍しいこともあり、2025年だからこそ着せたい男の子の産着として人気が高まっています。
そんな「蛇」柄の産着について詳しく紹介します。
お宮参りの産着の柄にはそれぞれ意味がある
お宮参りの産着に描かれているさまざまな柄には、それぞれに意味があります。
そのため、産着の柄は父親や母親が子どもへの願いや想いを込めて、こだわりのあるものを選ぶケースがほとんどです。
例えば、男の子の産着の定番柄ともいえる兜(かぶと)には、魔よけの意味に加えて、出世や大成などの願いが込められています。
また、絵本「一寸法師」に登場する打ち出の小槌(うちでのこづち)は願ったものは何でも手に入れられることから、一生食べ物に困らない、願いが叶うという意味があります。
女の子の産着なら、豊かに成長できるようにとの願いが込められた鞠(まり)や、美しくて気品のある女性に育ってほしいという牡丹や芍薬の柄なども根強い人気を誇っています。
子どもが成長してお宮参りの記念写真を家族で見返す時に、パパやママがどんな想いを込めて産着を選んだかを話してあげれば、子どもにとってもうれしい思い出になるのではないでしょうか。
干支をモチーフにした柄はその年だけの特別感が魅力
そんな産着の柄として、ぜひ注目してほしいのが生まれ年の干支をモチーフにしたもの。
例えば、寅年なら虎の柄、卯年ならうさぎ柄、辰年は龍の柄、酉年なら鷹の柄など、その年の干支にちなんだ柄は、お宮参りという生まれ年に行うイベントに最適なため、昔から人気が高い柄といわれています。
また、十二支全部が産着の柄になっているわけではありません。
2020年の子年にねずみ柄を着ることは難しいですが、2022年の寅年生まれなら虎柄のものを干支にちなんだ産着として着ることができます。
このように、子どもの干支にちなんだ産着として着られる年は限られているという特別感も、人気の理由といえるでしょう。
2025年は干支にちなんだ「蛇」柄が話題に
そのため、2025年の産着のデザインとして密かに注目を集めているのが、巳年にピッタリな「蛇」柄です。
これまで「蛇」柄の産着はほとんどなかったこともあり、「蛇」がデザインされた産着は話題の的となっています。
「蛇」は成長過程で脱皮するため「再生」を象徴するといわれ、成長や繁栄、厄除けを意味する縁起の良い存在と考えられています。
また、「蛇」には金運に恵まれているという言い伝えがあり、お金に困らない人生を送って欲しいという願いも込められており、今後は干支とは関係なく、子どもに着せたい産着として人気を集めそうです。
きものレンタリエにも「蛇」柄の産着が登場
きものレンタリエでも、鷹と蛇が描かれた産着をご用意しています。
例えば、白地に大きく描かれた鷹には厄除けの意味がある鱗柄が施され、刀部分には幸運を呼ぶ白蛇が描かれた産着は、力強いだけではない、スタイリッシュな雰囲気をも醸し出しているため、すでに人気を集めています。
黒地に同じ鷹と蛇が描かれた産着もご用意していますので、2025年にお宮参りの予定がある方は、ぜひ一度チッェクしてみてはいかがでしょうか。
お宮参り産着|黒地に鷹と巳 京友禅 |U0266 男の子 / レンタル価格12,420円(税込/往復送料込)
お宮参り産着|白地に鷹と巳 京友禅 |U0267 男の子 / レンタル価格12,420円(税込/往復送料込)
まとめ
お宮参りの産着にはさまざまな柄がありますが、生まれた年の象徴ともいえる干支が描かれた産着は、昔から大きな人気を集めています。
巳年にあたる2025年は「蛇」が描かれた産着にも、注目してみることをオススメします。
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