動画で解説!お宮参りの赤ちゃんの祝い着・宮着の着せ方(産着の着方/お宮参り/女の子、男の子共通)
動画で解説!お宮参りの祝い着の着せ方
お宮参りの赤ちゃんの晴れ着、お祝い着(産着)。お父さん、お母さんにとっては初めてお子様に着せる着物で何かと不安も多いハズ。
ここではお祝い着(産着)の着せ方を手順を追って解説いたします。
目次
・はじめに
・お祝い着(産着)は一人では着られません
・お宮参りの着物(お祝い着(産着)の下には何を着せたらいいの?
・お祝い着(産着)の着るタイミング
・お祝い着(産着)の着せ方 〜産着を着せよう〜
・(1)(お出かけ前の事前準備にて)外出先でも着やすいように準備しておく
・(2)(産着を着せる方)着せる前に柄がきれいに見えるように、着物と襦袢に紐を通しておく
・(3)(赤ちゃんを抱っこする方)赤ちゃんに帽子(フード)、よだれかけをつけて抱きます
・(4)(産着を着せる方)赤ちゃんを包み込むようにして産着を羽織ります
・(5)(産着を着せる方)赤ちゃんを抱っこした人の方の上(赤ちゃんの顔と反対側)で襦袢の紐をちょうちょ結びにします。
はじめに
お祝い着(産着)は一人では着られません
お宮参りの産着は赤ちゃんを抱っこする人にやさしく上から包むように羽織らせてあげる衣装です。
・お宮参りの着物(お祝い着(産着)の下には何を着せたらいいの?
赤ちゃんにはロンパース、カバーオールなど着慣れた負担のないものがおすすめです。
本来の産着は羽二重を着せるとされますが高価なものですし、お宮参りではじめて外出する赤ちゃんも多いことです、祝い着の下の服装は気温や気候に対応した着慣れた服で大丈夫です。
着せてあげる服は必ずしもお祝い用の服やベビードレスでなくても大丈夫です。
お祝い着(産着)の着るタイミング
道中では汚れやシワの原因にもなります、神社についてから着せてあげましょう。
神社についたら手水(てみず)のあと、ご祈祷の前に産着を羽織らせてあげましょう。
お祝い着(産着)の着せ方 〜産着を着せよう〜
(1)(お出かけ前の事前準備にて)外出先でも着やすいように準備しておく
お祝い着(産着)は着物と襦袢(肌着)を重ねた状態で準備をします。
レンタルで借りる場合はだいたいがこの重ねた状態で借りることになります。
(2)(産着を着せる方)着せる前に柄がきれいに見えるように、着物と襦袢に紐を通しておく
重ねた襦袢の紐を祝い着の袖を通って袖口から出す。
襦袢には付属の紐が前面についており、その紐のみを内側の袖を通します。
左右ともに襦袢の紐を祝い着の袖を通って袖口から紐を出します。
この時背中側の祝い着の柄がしっかり見えるようにシワを伸ばし、形を整えます。
(3)(赤ちゃんを抱っこする方)赤ちゃんに帽子(フード)、よだれかけをつけて抱きます
(4)(産着を着せる方)赤ちゃんを包み込むようにして産着を羽織ります
(5)(産着を着せる方)赤ちゃんを抱っこした人の方の上(赤ちゃんの顔と反対側)で襦袢の紐をちょうちょ結びにします。
産着を着ている時間はご祈祷前や参拝前から写真撮影前くらいが一般的です。
産着は一人では着られませんので周りの方のサポートが大切です。
当日になってあたふたしないように、前日にしっかり準備をして、着せる準備をしてお宮参りに備えましょう。