お宮参りは午後でも大丈夫?
お宮参りは午後でも大丈夫?

お宮参りといえば午前中に参拝するイメージですが、午前中でなければいけないという決まりはありません。午前、午後のどちらでも大丈夫。
では、午前中に行う人が多いのはなぜなのでしょうか。午後に行うメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

午前中に参拝するメリット・デメリット
午前中にお宮参りをするメリットは、その後のスケジュールに時間的なゆとりが生まれることにあります。
午後に記念撮影や食事会を行うなど、他の予定を入れやすく、それぞれの場所へゆとりを持って移動することが可能になります。
また、夏のお宮参りなら、涼しい午前中のほうが熱中症予防にもなります。
デメリットは、七五三や初詣、受験シーズンなどと重なった場合、お寺や神社はいつもより混雑しており、とくに午前中は混み合う時間帯になってしまうこと。
感染症などが気になり、赤ちゃんをあまり人混みに連れて行きたくない場合、この時期のお宮参りには注意が必要となります。
午後に参拝するメリット・デメリット
午後にお宮参りを行うメリットは、午前中に比べると参拝客が少ないため、ゆったりと参拝できること。
出かける前の仕度も時間に追われることなく、余裕を持って準備することができます。
遠方から祖父母が来るため迎えに行く必要がある場合などは、午後の参拝を選んだほうがスムーズでしょう。
お宮参りのご祈祷は一般的に、9時から16時の間で受け付けている神社やお寺が多いようですが、午後に行ったら、すでにご祈祷の受付が終わっていたということもあります。
自分たちが参拝する神社やお寺のご祈祷時間や受付時間を事前に調べておくことが大切です。予約が必要ならば、事前に予約を入れておきましょう。
お宮参りは赤ちゃんやママの体調第一で
お宮参りは、午前か、午後かという事よりも、赤ちゃんやママの体調、家族の都合、遠方の祖父母の移動時間などを考慮して、最もよいタイミングを選ぶことが大切です。
まずは、参拝予定の神社やお寺のご祈祷時間とその受付時間を調べ、その中で、家族みんなが都合の良い時間帯を選んで、お宮参りを行いましょう。


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