お宮参りは母方の両親と行うのですか?
お宮参りを誰と行うかは家庭によってさまざまです。
両家の祖父母が揃う場合や、どちらかの祖父母だけの場合、父方の祖父母、母方の祖父母とそれぞれお宮参りを行うなど、皆さんご家庭の事情に合わせて行っているようです。

昔は父親と父方の祖父母と行っていた
昔のお宮参りは、赤ちゃんと父親、父方の祖父母で行うのが一般的でした。
なぜ母親は不参加かというと、命に関わる出産は白不浄(しろふじょう)と呼ばれ、神様も嫌う忌み、穢れ(けがれ)とされており、出産後しばらくは参拝を遠慮する忌中期間となっていました。そのため母親はお宮参りに参拝することが出来ず、父方の祖母が赤ちゃんを抱っこして参拝することになっていました。
こうした風習を大切にする地域やご実家の場合、それに習ってもいいですし、現代のように、風習よりも赤ちゃんの両親が決めたスタイルでお祝いするのでも問題はありません。
ただし、パパ・ママが勝手に決めるのではなく、双方の実家と相談して行うことが大切です。
出産で里帰り中なら母方の実家で行うことも
母親が出産のための里帰り中に、赤ちゃんがお宮参りの日を迎えることもあるでしょう。その場合は、ママの実家から近い神社に、母親と母方の祖父母とお宮参りを行うこともあるようです。
これは、お宮参りが赤ちゃんの生まれた場所の神様である産土神様や、現在暮らしている地域の氏神様に参拝する行事のため。里帰り出産の場合は、赤ちゃんが生まれた土地であり、現在生活している土地となる、母親の実家近くの氏神様にお参りしても問題はありません。
とくに母親の実家が遠方の場合、パパ・ママの住んでいる地域に来てもらうのは大変なため、里帰り中にお宮参りを行えば、母方の祖父母が参加できるというメリットがあります。
父方、母方、それぞれとお宮参りを行うことも
しかし、母方の実家でお宮参りを行ってしまうと、今度は父方の祖父母が参加することが難しいこともあります。
そのため、里帰り中に母方の実家とお宮参りを行い、戻ったあとには父方の祖父母とも改めてお宮参りをするという、お宮参りを2回行うケースもあるようです。
このように、お宮参りはそれぞれのご家庭の事情に合わせて、両家の祖父母と一緒に行く、どちらかの祖父母と行く、それぞれの祖父母とお宮参りに行くケースもあるようです。


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