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COLUMN コラム

成人式 当日までの準備編

成人式当日、「あれを忘れていた」「ああしておけばよかった」なんてことにならないように事前の準備はしっかり抑えておきましょう。
ここでは成人式前に振袖を着る場合にしておく事をご紹介致します。

成人式の前の準備

  1. 振袖の準備をする

    成人式の振袖は早い方ですと高校卒業あたりからご準備されている方がいらっしゃいます。少し気が早いかもしれませんが、準備は早ければ早いほど安心です。
    また、着用するイメージがはっきり定まっていなくてもインターネットや雑誌、カタログなどで振袖の柄や色をみて自分が着てみたらどうなるかしら?と、イメージを膨らませておくこともポイントです。
    最近のレンタル事情ですと、着用日の2年前から予約ができるところがほとんど。成人式ぎりぎりに選ぶよりも種類が潤沢な時期に候補だけでも選んでおきたいですね。

  2. 着付け、ヘアセットの美容院を予約する

    成人式のはがきが届きましたらお近くの美容室で着付け・ヘアセットの予約ができるか、早い段階で確認しておきましょう。
    なりたいイメージのヘアスタイルが決まっていたら事前に美容師さんに相談しておくとGOOD。
    成人式当日に向けてのヘアカラー・ネイルの予約も成人式前は混み合う恐れがありますので、早めのご準備をおすすめ致します。

いよいよ成人式前日、やっておく5つのこと

1・持ち物・準備物の確認をしましょう

振袖着物一式

振袖は着物の着付けの中でも着付け小物を多く使用する着物です。
当日カバンを開けると小物が足りなかった!なんてことにならないように、細部まで個数が足りているかチェックしておきましょう。
着付けの持ち物以外にも、当日の持ち物や服装など、をご紹介致します。

  • 振袖着物一式
  • 当日朝に着る服(前開きの服だと着脱時にメイクが崩れないのでおすすめ)
  • メイクポーチ(お化粧直しに)
  • 小さめのタオル(帯がゆるんだ時に挟みます)
  • 大きめのハンカチ(食事のときに膝にかけます)
  • Uピン(ヘアの修正に)
  • きもの用クリップ(お手洗い時に便利です)
  • 成人式案内状
  • 財布、スマホなど

2・成人式当日のスケジュールを確認しましょう

成人式当日は思った以上にあっという間にイベントが進みます。
着付け、ヘアメイク、移動時間、式の時間、待ち合わせ時間、同窓会や食事会の開催時間など、事前のスケジュールチェックをしておきましょう。

3・前日夜に入浴・産毛処理・念入りのスキンケア

当日朝の洗髪は髪のまとまりが悪くなりがち。また、体も冷えてしまいますので当日よりも前夜に髪、肌のケアをしましょう。
産毛の処理をすることで化粧ノリがよくなります。お肌の弱い方は産毛処理は3日前にケアしてください。

4・振袖を着用した時の振る舞いをチェックしておきましょう

優美な振袖も動き方、歩き方一つで着崩れの元になったり、普段着慣れない着物ならではの汚しやすい箇所があります。
振袖着用時の振る舞い方、マナーについて簡単に説明した記事をご用意しておりますので合わせて御覧ください →振袖美人 綺麗に見える 振る舞い・マナー講座

5・当日に備えてしっかり睡眠

成人式当日は早朝から美容院へ行って着付けをし、慣れない振袖を着て動き回りますので体調は万全に。
普段よりも早起きをしてスペシャルケアをしての入眠になるので普段よりも早めにおやすみください。

いかがでしたでしょうか、事前の余裕を持ったご準備、時間割で慣れない振袖でも安心して1日をお楽しみいただける事かと思います。

振袖の柄に込められた意味

華やかな振袖の柄、普段の生活では見慣れない柄も多いですが、いったいどんな意味が込められているのでしょうか。
ここ意外と知らない模様・柄の種類と意味についてご紹介致します。

そもそも振袖とは?

振袖とは結婚していない若い女性が着る第一礼装の着物です。袖丈が長いのが一番の特徴ですね。
振袖で最も着用の機会が多いのが成人式ですが、この成人式は20歳の大人の一員となった若者を地方自治体が主体となって激励・祝福する行事です。
成人式は人生のビッグイベント、重要な式典にあたりますので、未婚の女性の最も格の高い振袖を着用して出席される方がほとんどです。
他にも振袖を着る機会としては着用条件にあてはまる方の晴れの日の行事全般にご利用いただけます。
結納、結婚式披露宴出席、初詣や新年のご挨拶の時、また身長の高めのお嬢様の十三参りにもサイズが合えばご利用頂けます。
振袖には縁起が良く、厄除け、成長を願うといった意味もこめられておりますので、こういった晴れの日にはまさにぴったりの装いなのです。

それぞれの柄についてのご紹介

「有職文様(ゆうそくもんよう)」

中国唐朝の文様を日本化したもので、格調ある伝統的な文様です。
有職とは、平安時代の宮中の儀式や行事に関する研究者や学者のことで、貴族・公家・学者といった「有識者」の装束に用いられたことから「有職文様」と呼ばれるようになったのだとか。
有職文様には、立湧(たてわく)紋、菱(ひし)紋などが挙げられます。公家の装束・調度などに用いられた一般庶民には見ることすらできない高貴なものとされる伝統的な模様です。
立涌文(たてわくもん)は蒸気の立ち昇るさまを表現したものとされ、湾曲した曲線のつながりの文様です。蒸気の立ち昇りは吉祥であり、縁起の良いものとされました。
膨らんだ部分に様々な意匠を入れ、いろいろな立涌文様が作られ愛用されています。
亀甲文(きっこうもん)は亀の甲羅をモチーフに、六角形に紋章化したもので、鶴は千年、亀は万年と言われるように長寿でおめでたいシンボルです。
こちらも立涌文同様、亀甲つなぎ、亀甲花菱、毘沙門亀甲など派生文があります。
七宝は、ひとつの輪の四隅に4つの輪を重ねた文様で輪違い文ともよばれます。
仏教の教典に出てくる七種の宝をさし、金、銀、瑠璃(るり(青い宝石))、玻璃 (はり(水晶))、しゃこ貝 、珊瑚、瑪瑙( めのう(縞状の鉱物))であると言われてます。
人と人とのご縁は、何よりもかけがえのない宝物であり、目に見えないものの、当時の財宝すべての物質「七宝」と同等の価値があるという意味がありました。
つまり、七宝は良縁、円満、調和、などの願いが込められた縁起の良い柄です。
他には菱文(ひしもん)・花菱(はなびし)襷文(たすき文)・唐草文(からくさもん)・基本的な文様から、アレンジされたものまで様々です。

「吉祥文様(きっしょうもんよう)」

吉祥文様とは、おめでたいしるし、縁起が良い柄としてお祝いの席で好まれる模様です。
吉祥文様は中国から影響を受けた柄が多く、中国由来のものと、日本の縁起物に由来する柄・模様2パターンに分けられます。
中国由来の柄は宝尽くし・龍、鶴亀、鳳凰、日本由来の柄は松竹梅、熨斗、橘、御所車、御簾などが挙げられます。

宝尽くし(たからづくし)は縁起の良い宝物をたくさん描いた模様です。縁起が良く、福を呼ぶとされています。
龍は天に昇るイメージから発展や成功を表しています。
鶴亀は長寿のシンボルですね。
鳳凰は中国では徳の高い君子が帝位につくと出現するとされております。縁起の良い、不老長寿を願う吉祥文様です。
松竹梅は吉祥の縁起物のシンボル。吉祥とされた順に松→竹→梅、です。生命力の高さから子孫繁栄や長寿の象徴となりました。
熨斗は熨斗鮑という神様への贈り物が由来でとてもおめでたい柄。束ね熨斗の柄が多く使われます。
御所車は平安時代の貴族の乗り物で、富や華やかさを表した柄。御所車に花々を乗せた花車は、幸福の象徴である花で満たされた様子から、幸せにあふれますようにという意味が込められています。

その他生物の文様

蝶・・・さなぎから蝶へと成長して天に昇る姿から吉兆・縁起の良い柄とされます。古典柄・洋柄どちらにも描かれます。
孔雀・・・見た目の華やかさと、サソリや毒蛇を食べるところから悪霊を食べ邪気を払う尊い存在として吉祥文様として描かれます。
うさぎ・・・うさぎの飛び跳ねる様から、物事がトントン拍子に進む、縁起の良い柄だと言われています。

花をモチーフにした文様

辻が花・・・辻が花とは染め物の一種。奈良時代から続く伝統的で高度な技術を要する絞り染めです。
名前の由来は、「つつじが花」が省略されたという説や「辻=十字路」という意味で、花が十字に交わるからという説があります。
桜・・・振袖の柄として人気の誇る桜は様々なデザインで用いられます。しだれ桜や桜づくし、他のモチーフと合わせても多用されます。
桜は一斉に花を咲かせることから豊かさ・反映を意味するといわれております。
牡丹・・・百花の王、牡丹。小さな丸いつぼみから大輪の美しい花を咲かせることから、高貴さや富貴さ、美しさを意味するものとして愛されてきた花です。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿はユリの花と昔から日本女性の美しさの例えに使われてきました。
椿・・・葉の光沢が美しいことから「艶葉木」が語源となっています。古来より厄除けの聖なる木として好まれてきました。
百合(ゆり)・・・白い百合は「純潔」「無垢」の意味を持ちます。
薔薇・・・洋柄で人気の高い薔薇の花は色によって意味が変わります。
赤い薔薇は愛情、情熱・白い薔薇は尊敬・純血 、青は奇跡、夢の実現 ・ピンクは淑やか、上品 ・黄色は友情、可憐などといった意味を持ちます。
菊・・・皇室の御紋にも使われている、とても高貴な花。菊には厄除け、浄化の作用があり、邪気を払う縁起物として尊ばれます。

いかがでしたでしょうか、振袖の柄には、一つ一つ込められた意味や願いが込められています。 これらの柄の知識は、柄選びに迷った時や、振袖を着用する場面や季節にあった柄をお選び頂く参考にもお使いいただけるかと思います。 柄・模様の持つ意味がわかるとよりいっそう振袖選びをお楽しみいただけます。

初めてでも大丈夫!振袖の着付けに必要なものリスト

成人式といえば振袖ですが、振袖をはじめ、着物は着物や帯以外にも着付けるために様々な小物が必要です。
お母さんの振袖を着るから大丈夫!綺麗に保管してあるから!と安心していても、
経年で傷んでいる可能性もありますので、
直前になって「足りない!」と慌てないように、事前のチェックがお勧めです。
ここでは振袖の着付けに必要なものを紹介していきます。

振袖の着付けに必要なもの

下着類

下着類とは、肌に直接身につける肌着や足袋、着物を綺麗に着こなすにあたって体の補正に必要なタオルなどです。
肌着は今でいうインナーにあたるもので、汗や皮脂から襦袢や着物を守る役割を持ちます。
肌着のタイプは上肌着と、裾よけの上下に別れているタイプから、上下一体型のワンピースタイプとありますが、どちらでも大丈夫です。
足袋は振袖になりますので礼装にあたります。靴下タイプのものではなく、こはぜのついた足袋をご用意ください。
タオルは綺麗に着物を着こなすためにタオルで体の補正を行います。体型によって使う枚数が異なりますので、数枚ご準備ください。

肌着と振袖の間に着用するもの

肌着を着て、足袋を履いて、体の補正をすると次に長襦袢(ながじゅばん)を着用します。
長襦袢は振袖の下に着るもう一枚の着物のことで、着物の下には必ずこの長襦袢を着用します。
長襦袢の襟の中に衿芯を通すことで襟が立ち上がり、綺麗な形になります。
長襦袢には半襟がついているかも要チェック。お気に入りの半襟があれば前日までに縫い付けておいてくださいね。

着付け小物類

振袖の着付けに必要なのが小物類。
腰紐は襦袢、着物、仮紐として3〜4本用意しておくと良いでしょう。
伊達締めは着物と襦袢で1本ずつご用意ください。伊達締めの代わりにマジックベルトでも代用できますが、おすすめは伊達締めです。
襟元の着崩れ防止にコーリンベルト、帯の変わり結びに三重紐(四重紐)もご準備ください。
帯をすっきりと整えるために前板、後板も必要です。後板はなくても着付けは可能です。
帯枕は帯の形を整えるのに必要です。
小物類は細々としていますが着付けに欠かせません、必ずチェックしておきましょう。

メイン

着物・帯・帯揚げ・帯締め・伊達衿などは実際に着用したとき、見える部分になります。
ショールや草履、バッグも入念にチェックしていきましょう。
着物は着用する時襟の裏側にスナップボタンがついているか確認を。久しぶりに出すとスナップボタンが取れかけている、なんて場合も。
伊達衿は着物にとり付ける際、くまでの様な形のピンで固定します。だいたい3こくらいで固定できますがピンもそろっているかご確認ください。
パールやラインストーンがついたおしゃれなものも近年ありますので、お気に入りの伊達衿をご準備ください。
草履は経年劣化で表面や底が剥がれたりしていないか?なども入念にチェック。

チェックリスト

  • 振袖着物
  • 袋帯・・・変わり結びができる長さのあるもの
  • 帯揚げ・・・絞りなど豪華なもの
  • 帯締め・・・華やかなパールなどがついたもの
  • 長襦袢・・・振袖の袖丈、身丈、裄丈にあったサイズ
  • 着付け小物・・・衿芯・腰紐・伊達締め・着付けベルト・前板など 
  • 半襟・・・白無地が一般的ですが、刺繍や、ビーズ、スワロフスキーがついたものや、お気に入りの生地で作った襟を半襟としてお使いいただけます。半襟一つでお顔まわりの印象ががらっと変わります。
  • 伊達襟・・・着物の襟合わせに一筋のラインを取り入れます。着物の着用前に伊達衿専用のピンで振袖着物に固定をするだけ。こちらも半襟と同様、お顔周りの印象が変わります。地紋入りタイプのものや、あえて着物とは異素材の伊達衿をつけてコーディネートをお楽しみいただけます。
  • 草履・・・スタイルアップ目的で近年では高さのあるヒールタイプの草履が人気です。前日までに鼻緒がきつくないかチェックすることをおすすめ致します。
  • ショール・・・成人式振袖姿でイメージされるショールは胸元〜首周りを覆うタイプのショールが一般的。素材はリアルフォックスファーの本毛皮のものから、廉価なイミテーションフォックスファー、羽毛のフェザーショールまで多種多様ございます。色も白が一般的ですが、着物の色やイメージに合わせてお選びください。
  • 肌着・・・振袖着用の際、肌に直接触れる下着です。肌着の上に長襦袢、振袖着物と着ます。肌着の種類もワンピースタイプのきものスリップや、上半身だけの肌着と、裾よけと分けて着る二部式タイプのものとありますが、これでないとだめ!ということもありませんので、お手持ちのものをお使いいただければと思います。
  • 三重紐・・・振袖の帯の変わり結びに必要な三重紐。形状は長細いゴムが3本重なり、両端を紐で縫い付けられています。こちらの重なったゴム の間に帯を通し、「羽」と呼ばれる帯の変わり結びの装飾を形作るのに必要な小物です。この小物の有無で帯結びの幅ががらっと変わります。

  • 髪飾り・・・花モチーフの大きめの髪飾りが一般的に多いです。近年の髪飾りは和花、洋花問わず人気で、コサージュタイプからつまみ細工、かんざしなど、なりたいヘアスタイルに合わせてお気に入りの髪飾りをお選びください。
  • 補正用タオル・・・体型によっては補正が必要です。何枚かご準備ください。

着付けに必要な物が多いのでご準備はお早めに。 レンタリエではこれらの振袖の着付けに必要な下着、小物類をご用意しております。
振袖の必要なものがわからない、準備が大変そう、そういったお悩みを解消する一式を揃えてご予約お待ちしております。ぜひご利用くださいませ。

ぴったりの振袖の選び方

失敗しない!振袖選びのコツ!
身長、体型、肌の色ごとに徹底解説!

成人式の振袖はお安い買い物ではありませんのでできる限り失敗したくないですよね。
自分に似合うお気に入りの1着を見つける4つのポイントをご紹介致します。

1・身長や体型に合わせた色や柄を選びましょう

同じ振袖でも着る人の体型や身長によっては雰囲気ががらっと異なります。
たとえば、明るい膨張色は、実際よりもふくよかに見せてしまうことがあります。
濃い色はスリムな体型を痩せ過ぎに見せてしまったり、背をより小さく見せます。
自分の体型に合う色柄を合わせて、振袖を上手に着こなしましょう。

背の高い方

背の高い方は高さがありますので、大胆な色使いや、メリハリのある大柄の振袖が似合います。
小さな柄や無地の面積が多い振袖を選ぶと着物の地色の面積が広く、寂しい印象になることも。
背の高い方なら大きい柄や大胆な配色もしっかりと柄や色が出るのでスタイルをより良く見せ、かっこよく着こなせます。

背の低い方

小柄な方には小さい柄の淡い色の振袖が良く似合います。優しい配色の花柄も、小柄な人にはよく映ります。
明るい色がキュートな雰囲気をより引き立ててくれます。

痩せ型の方

スリムな人は黒などの寒色系よりも少しふくよかに見えるようピンクや黄色など暖色系がおすすめ。
ショールを使うと胸元にボリュームが出てきれいに収まります。

ふっくらの方

上半身に柄が少なく、下に向かって柄が多くなる振袖を選ぶと引き締まった印象になります。
縦、ななめに視線が流れるような柄もGOOD。
胸元のボリュームを控えて裾に大胆な絵柄を配した振袖は、身幅がある分艶やかに引き立ちます。
着やせ効果が期待できるシックなダークカラーの着物もすっきり見せることができて綺麗です。

2・パーソナルカラーに合わせて振袖を選ぶ

パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは、その人の持つ個性に似合う色のこと。その人の身体の色と調和し、その人をより魅力的に見せます。
肌、瞳、髪の毛、唇など、人それぞれ身体の色は異なるため、似合う色も人それぞれ異なります。
パーソナルカラーを知れば、今まで着なかった色の服が実はぴったりだった、なんてことも。
パーソナルカラーは「スプリング」「オータム」「サマー」「ウィンター」の4タイプに分けられます。
振袖だけでなく、洋服にも役立ちますので意識してみてくださいね。

肌に合った振袖選び

お肌の色が黄みが強いタイプの人は黄みが入った色や暖色系の着物、明度が高い黄色や緑を選ぶと顔色によくなじみます。
健康的な肌の方は、はっきりした濃い色を合わせると全身のバランスがよくなるのでおすすめです。
青みが強いタイプの人は寒色系か透明感のあるパステルカラーなどが似合います。
色白の方は、比較的どんな色の振袖でも合わせやすいです。

3・自分がなりたいイメージやこだわりを明確にしましょう

なりたい振袖姿のイメージをはっきりさせることも振袖選びでは重要になってきます。
正統派の着物姿なら古典系、キュートで華やかな雰囲気なら洋風の柄を取り入れた振袖もおすすめ。
かっこよく着こなすなら寒色やブラックを取り入れた大胆な柄でクールに。

清楚な雰囲気
白やクリーム色など淡い色
可愛らしい雰囲気
水色やピンクのパステルカラー
落ち着いた雰囲気
深緑や青などの寒色系

4・家族や友達にアドバイスしてもらいましょう

なりたいイメージや具体的な候補が固まってきたら最後は自分以外の第三者の意見も参考に取り入れてみましょう。
主観だけでなく、あなたを良く知る方の客観的な意見を取り入れてチェックしてもらいましょう。

初めての振袖 着崩れ対処法

慣れない和装でいつものように動くと着崩れの原因になってしまいます。ここではもしも着崩れた時の対処法をご紹介いたします。
着崩れない用に振袖を着用したときの振る舞い、姿勢なども別ページで紹介しておりますので、合わせて御覧ください。

袂の乱れ

袂から襦袢がずれて見えてしまう、袂の乱れのときは、振袖と長襦袢の袖を合わせ、両手で両端を引っ張りぎみに持ち、袋になった部分を下に2、3回軽く振るとおさまります。

衿元が緩んできた時

顔近い衿元の乱れは目立ちやすいです。気が付いた時は鏡を見ながら、直しましょう。
振袖の衿と伊達衿をきちんと重ね、片手で胸元を押さえ、下前の襟を整えます。次に上前の襟を整えます。衿先は帯の中に入れて整えます。

おはしょりの乱れ

帯の下にある折り返された部分を「おはしょり」と言います。おはしょりがたるんだ場合は、布目を揃えて、たるみを脇に寄せるように横一直線に整えます。

帯揚げが乱れた時

手を差し入れ、中央から脇に向かってたるみ、ゆるみを流すように少し斜めに押し込みます。
帯を一緒に下に押さないように下から帯を支えましょう。

帯が下がってきたとき

帯が下がるときは帯がたるんできているということ。
帯の下に手を入れ,グッと持ち上げた後,帯の上を持って引き上げ,元の位置へと整えます。
それでも下がってくるときは,プチタオルまたは,ティッシュを帯の下部分に差し込み,胴回りのゆるみを解消しましょう。
帯揚げなどもたるみがないかチェックをし、たるみがあれば差し込み部分へたるんだ部分を入れましょう。

腰(帯下)やお尻にたるみやしわができたとき

立つ、座る動作をしているうちに、腰(帯下)からお尻にかけてたるみができ、しわになることがあります。
立つ、座った後には後ろ姿のチェックも忘れないようにしましょう。
帯のたれをはね上げ、おはしょりの内側に手を入れ、腰紐の上のおはしょりを内側から持ち、腰上に引き上げます。
引きすぎると裾丈が短くなるので気をつけましょう。

上前が下がってきたとき

腰ひもをきっちり締めていなかったり、上前の裾を踏んでしまうと、前の裾が下がってきてしまいます。
下がっている方の裾を腰紐の上に引き上げ、おはしょり下の腰ひもの中に入れこみます。

草履がきついとき

草履がきつい時は一度座って、鼻緒を持ち上げたり、左右に広げたり、ギュッと引っ張ります。
鼻緒がきついと長時間の歩行時つらいく、指を痛める原因にもなります。痛くなってからではなく、履く前に鼻緒をゆるめるなど事前に準備しましょう。

振袖美人 綺麗に見える 振る舞い・マナー講座

振袖を美しく見せるためには、振袖の着こなし方、マナーを知らなければ着こなすことはできません。
ここでは振袖のマナーを学び、ワンランク上の女性を目指しましょう。

振袖は立ち方・座り方・食事作法など、ちょっとした粗雑な動きでも着崩れの原因になってしまいます。
また、ちょっとした立ち振る舞いを知っているかどうかで、振袖姿にも大きな差がでます。
ポイントを意識して自信をもって振袖を着こなしましょう。

1・姿勢

姿勢・手の位置・つま先の3点がポイント

NG
猫背
手がだらんとしている
足を開く、外股気味

OK
背筋を伸ばす
やや内股気味でつま先を軽く前後にずらす
両腕は軽く曲げ、帯の下あたりで自然に重ねるとエレガントに見えます。

2・歩き方

背筋を伸ばし、小さめのやや内股気味の歩幅で歩きましょう。

NG
大股の早歩き
裾から足首が見える
草履をひきずる

OK
背筋を伸ばす
やや内股気味に小さめの歩幅
振袖の裾がはだけないように歩きましょう。

3・椅子の座り方

背筋を延ばして帯が潰れないように浅めに腰掛けましょう。

NG
深く腰かけ、背もたれに体を預け、帯が崩れる
袖が床につく
足を投げ出す

OK
イスの右側に立ち、左手で袂を持ち上げます。
右手で上前を押さえ、左側から座ります。
椅子の座面半分くらいに浅く腰掛けます。
振袖の袂はそのまま重ねて座った膝の上にかけるように置きます。
足を揃えて手を添えて抑えましょう。

4・正座の座り方

NG
猫背・両足を離して座る

OK
背筋を伸ばして両足を揃えて座ります。
立ち上がる時は裾を踏まないように気をつけましょう。

5・階段の上がり下がり

NG
袖を持たず普段どおり勢いよく昇降
裾や袖を引きずる恐れがあります。また、足がのぞくと美しくありません。

OK
体を少し斜めにする。
袖:袖を床につかないあたりまで持ち上げてまとめて片手で持ちます。
裾:上前を軽く持ち上げる。この時ふくらはぎが見えないように注意しましょう。

6・車の乗り降り

お尻から上品に腰掛けるのがポイント

NG
頭から先に入る
裾から足首、ふくらはぎが見えてしまいます。
背もたれに体を預けて帯がつぶれてしまいます。

OK
お尻から座席に入り、腰をかけます。
袖を膝にまとめて両足を揃え、スライドさせるように足を中に入れます。
帯が潰れないように背もたれに体を預けない
降りるときは両足を揃えてスライドさせ、着地し、頭をぶつけないようにゆっくりと体を起こして降りましょう。

7・手を上げる時

肘、前腕を大きく見せないようにするのがポイント

NG
袖口から肘や前腕が大きく見える

OK
両脇を閉め、手首の袖口を軽く押さえ、腕が露出しないように気をつけましょう。

8・落としたものを拾う時、しゃがむ時

しゃがんだ時、袖が地面につかないようにするのがポイント

NG
裾や袖が地面や床につく。雨の日や床が汚れているとお着物の汚れの元になってしまいます。

OK
袖が地面につかないように片手で持ちます

9・挨拶

背筋を伸ばし、両手、両足を揃えて上体を静かに前に傾けましょう。
頭だけを下げるのではなく、腰を折るように状態を静かに前へ傾けましょう。
目線も下げます。

10・化粧室

なるべく洋式のお手洗いを選びましょう。両袖の端を帯締めに挟み込み、着物、襦袢、裾よけと重なった順番に持ち上げてください。
手を洗うときは袖口を濡らさないように注意しましょう。

11・食事

手を伸ばして遠くのお皿を取ったり、乾杯の時に高く腕を挙げすぎないように注意しましょう。
ナプキンやハンカチを襟に挟んだり、膝下に置いて万が一の汚れに備えましょう。

いつもとは違う振袖姿。姿勢を正して,動作は小さめに。おしとやかな気分で成人式を迎えましょう。

振袖を着るシーン

振袖を着用する代表的なシーンといえば成人式ですが、もちろん成人式以外にも着用するシーンは沢山あります。
振袖は未婚女性の第一礼装、つまり正装にあたりますので、洋装でイメージするところのフォーマルなドレスアップをイメージして頂くとわかりやすいかもしれません。
そういった場面は結婚前の女性といえど、一年、一生を通して多々あります。

結婚式・披露宴で振袖を着る

振袖には良縁、厄除けといった願いが込められており、晴れの場の最たるものといっても過言ではない結婚式にぴったりの正装です。
着物には「格」というものが存在し、洋装で言う礼服にあたり、未婚女性の着用する最も格の高い着物が振袖になります。
結婚式の参列時には格式のある服の着用がマナーとされています。
招待客として着用する時変に目立ってしまわないかと着ることをためらう方もいらっしゃいますが、未婚女性の最も格式高い着物、振袖を着ることはむしろ結婚を心よりのお祝いの気持ちを示すことにもなります。
結婚式や披露宴に振袖で色を添え、晴れの場をより華やかに彩ってください。
振袖の柄や袖の格によっては結婚式の新婦の花嫁衣裳としても着用が可能です。披露宴のお色直しなどにおすすめです。

結納・両家顔合わせで振袖を着る

結納(ゆいのう)とは、結婚式の前に正式な結婚の約束を交わす儀式のことで、日本古来より続く習慣です。
現在では食事会で済ませたり、仲人なしの略式で行う事が多くなりましたが、格式高い結納を行う場合は新婦である女性は第一礼装の振袖を着用するのがふさわしい場です。
新婦は今後ミセスになりますので、未婚女性の最も格の高い正装の振袖を着る最後のチャンスかもしれません。

結納・両家顔合わせで振袖を着る

結納(ゆいのう)とは、結婚式の前に正式な結婚の約束を交わす儀式のことで、日本古来より続く習慣です。
現在では食事会で済ませたり、仲人なしの略式で行う事が多くなりましたが、格式高い結納を行う場合は新婦である女性は第一礼装の振袖を着用するのがふさわしい場です。
新婦は今後ミセスになりますので、未婚女性の最も格の高い正装の振袖を着る最後のチャンスかもしれません。

袴と合わせて卒業式で振袖を着る

振袖をお手持ちの方で卒業式の袴と合わせて着用することも可能です。
近年では小学校の卒業式でも女の子の袴姿が定着しつつあり、私服の高校、専門学校、短大、四年制大学まで幅広い女学生の学生生活最後を締めくくる正装として振袖に袴の姿が定番化しつつあります。
袴に合わせる袖丈は本来は自由ですが、二尺袖(約76cm)の丈の長さが振りが袴に合わせたときにちょうど可愛く見えて流通している袖丈として一般的なサイズとされておりますが、二尺袖よりも格式の高い振袖(約100cm前後)と合わせても大丈夫です。
卒業式は二尺袖の長さが一般的だから短くしなくてはいけない、ということもありません。

お正月・初詣で振袖を着る

年始のお正月はハレの日にあたりますので、初詣や親戚、ご友人の新年のご挨拶時、彼氏との初詣デートには振袖で。
新年のお祝いを連想させる梅や椿など早春の柄入りのものは最適です。

いかがでしたでしょうか。 成人式、結婚式、披露宴、結納など、フォーマルシーンをはじめ、 年始のお正月、晴れの日になりますので初詣はもちろん、親戚などの新年のご挨拶に行くとき等にハレの場に。 格式高いホテルなどで行われる新年会や忘年会、謝恩会やパーティなどの式典、少しフォーマルな場にご招待された時など、色々な機会に振袖着用の機会はあります。

振袖は何より若くて結婚前の女性のもの。華やかで可愛い柄づけのものが多く、若いうちにたくさん着て思い出を作ってくださいね。

成人式の歴史

成人式(せいじんしき)

成人式(せいじんしき)とは、行政主催の毎年1月第二月曜日(成人の日)に満20歳となる人々を自主的に招き、激励・祝福する行事です。
各地方自治体によって規模や講演内容や開催日などは異なりますが、講演会やパーティーを開いたり、記念品を贈ったりして新成人の皆さんを祝福します。

成人式の起源

成人式の起源は中国の通過儀礼の『冠礼』が起源と言われています。
『冠礼』は紀元前200年から行われていた大人になると冠をつける成人儀式でした。
これが日本に伝来し、元服へと形を変えて続きます。
ちなみに、弱冠という言葉は年が若いことを指しますが、中国では二〇歳を「弱」といって元服して冠をかぶったことから、男子二〇歳のことを指します。

日本の成人式の起源

日本の成人式の起源は男子は元服、女子は裳着(もぎ)とされています。
男子の起源の元服(げんぷく)は、奈良時代以降より続く成人を示すものとして行われた儀式です。
髪を大人の髪型に結い、服装も大人のものへと改めました。また、幼名から成人の名に改名したり、身分によっては冠をつけたりしました。
江戸時代には、武士や庶民は烏帽子をつけず前髪をそって月代(さかやき)だけを行なうようになったようです。

女子の起源の裳着(もぎ)は「裳(も)」という、腰から下にまとう衣服を身に付ける儀式「裳着」を12~16歳で行います。
タイミングは結婚が決まった時や決まりそうな時で、こちらも髪を結い上げ、大人の服に着替えていました。

上記で紹介した儀式は時代とともに庶民に広がっていったのですが、もともとは公家や武家など上流階級で行っていた習慣で、庶民には庶民の成人式がありました。
こちらは年齢ではなく、大人と同じような行為ができれば大人、つまり一人前、という通過儀礼が存在していました。
例えば 「米俵を一人で運べるようになったら成人」、「鹿を一人で狩れるようになったら一人前」というような、通過儀礼が各地に多数存在していたようです。

現代の成人式の発祥

1946年(昭和21年)11月22日、埼玉県の現蕨市(わらびし)(当時は足立郡蕨町)で開催された「青年祭」がルーツとされています。
1949年(昭和24年)1月15日を成人の日として制定され、全国に広がり、地域の新成人が一堂に会する現在の成人式がかたちとなったのです。
1998年(平成10年)の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)で、2000年(平成12年)より、成人の日は1月第2月曜日へ移動し、現在の成人式の日程のほとんどが1月の第二月曜日となります。
地域によっては出席率を上げるために、成人の日に行わない市町村もあります。

成人式の振袖の準備

成人式といえば女性は晴れ着の振袖を着て式典に参列というイメージですがはたしてこの振袖、いつから準備するのが良いのでしょうか?
答えは準備は早ければ早いほど安心です。特に一生に一度の式典ということで、振袖の購入を検討されている方は余裕をもってお仕立てのご依頼を。
お仕立てにはだいたい1〜2ヶ月程の期間が必要ですので、11月頃に振袖を検討されていらっしゃる方には断然レンタルをおすすめ致します。
レンタルは予約が埋まりやすいのが1月上旬、つまり翌年成人式を控えている方のご注文・ご予約がこの時期に多いです。
成人式前になりますと、人気の柄は予約が埋まってしまい選択の幅が狭くなってしまいます。
振袖だけでなく髪飾りや小物にもこだわりたい方も、まずはメインの振袖が決まらないことには吟味ができません。
また、近年のレンタル業界では数年先の予約を受け付けておりますので、気に入った柄があれば高校生くらいの頃から目星をつけておいても早すぎることはありません。
こうして逆算していくと、高校3年生卒業頃には振袖のご準備を始められることをおすすめ致します。

成人式に振袖を着るのはなぜ?

成人式は一生に一度のイベント、多くの新成人のみなさんは振袖で参加されますが、なぜ成人式では振袖を着るのでしょうか。
それは振袖が未婚女性の第一礼装とされ、晴れの日に相応しい晴れ着だからです。
振袖は未婚の女性ならどなたでも着ることができますが、実際はあまり年齢を重ねてしまうと着るのが難しいのが現状です。

振袖というと特徴的なのが、袖の長さです。なぜあんなに袖が長いのでしょうか。
振袖の種類にもよりますが、振袖の袖の長さはひざ下〜くるぶしくらいまでのものまで長さも様々。
袖丈の長さで細かく分類すると大振袖、中振袖、小振袖の3種類に分けられ、袖丈が長い程格の高い振袖ということになります。
袖丈が長く柄付も華やかな見た目で優雅な振袖ですが、その袖丈の長さは日常動作には向いておりません。
あの長い袖丈には理由があるのです。

魂振り(たまふり)

昔の日本には、「魂振り(たまふり)」という神事がありました。
古代の人々は空中に多くの目に見えない神様がいるとして、空気を揺らすことで、神さまに自分の意思を伝えることができると考えたのです。
昔の人々は空気を揺らす「振る」という動作によって、厄除けや、神様を呼び寄せたり、場を清めていたのです。
神社で鈴を鳴らしたり、柏手を打ったり、神主さんが玉串を振ってお祓いをします、お神輿を揺さぶったりするのも魂振りです。
様々な生活のシーンで使われていますね。
いってらっしゃい、さようならと手を振る仕草も魂振りです。
お見送りの時に手を振ることによって、旅の無事を神に祈る行為だったのです。

告白

神様へ対しての魂振りの儀式もやがて人へと対象が変わっていきます。 袖を振る行為によって、意中の男性に思いを伝える方法の一つとして、長い袖を振る行為があります。 求愛の意思表示の合図として袖を振っていたのです。 相手に袖を振り、袖を振り返してもらえればOKのしるしだったとか。「振った」「振られた」の語源にもなっています。

『万葉集』には、愛する人に向けて袖を振る歌が数多く残っています。

「茜さす 紫野行き 標野行き 野守りは見ずや 君が袖振る」 額田王

((茜色の光に満ちている)紫の野、天智天皇御領地の野で、あぁ、あなたはそんなに袖を振ってらして、野守が見るかもしれませんよ。)

当時は袖を振る行為は恋しい人の魂を自分のほうへ引き寄せるように、おいでおいでと袖を振る恋の仕草のことで、異性への想いを示す行為だったのです。

他にも袖にまつわる言葉でこんな言葉があります。

袖にすがる
袖にとりついて哀れみを請う。助けを求める。
袖にする
親しくしていた人をないがしろにする。
袖を引く
袖を引いて人を誘う。催促する。人の袖を引いてそっと注意する。
無い袖は振れない
実際に無いものはどうしようもないということのたとえ。

良縁

結婚前の若い女性が長い袖の着物、すなわち振袖を着るのは良縁を呼び込む魂振りのためです。
魂振りの仕草は袖を振ることで古来より行われてきましたが、効果を高めるために袖が長くなり、やがて未婚女性の第一礼装として定着します。
長い袖にはこういった良縁、厄除け、神さまのご加護など幸せを願う気持ちが込められており、
今日の結婚式や成人の日などに振袖を着用するのは、人生の門出に身を清め、大人になっていく女性への良縁を願うという意味を持つのです。

こういった理由から一生に一度のイベントの成人式に振袖が選ばれているのです。 成人の日は「大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」日。 新成人の方は誇りを持って、周囲の人は祝福の気持ちを持って、素敵な一日にしたいものです。

振袖とは 成人式・結納・披露宴など晴れの日の礼装には振袖を

振袖とは

振袖(ふりそで)の特徴は、袖丈を長く仕立てた「袂(たもと)」と、身頃と袖を縫い付けない「振八つ口」がある着物です。
今日では未婚女性の着用する最も格式高い着物(第一礼装)とされ、成人式・結婚式(花嫁、列席者)・結納などの晴れの舞台に着用されます。
袖の長さによって大振袖(本振袖)(袖丈110cm前後)、中振袖(袖丈100cm前後)、小振袖(袖丈85cm前後)に分類され、袖の長さで着物としての格が変わります。
現在の成人式などで着用されるのは袖丈がくるぶしくらいまである大振袖になります。

振袖、袖丈の長さの変遷

振袖の元型ができたのは飛鳥時代頃。今の振袖の形状にも原型が残っているように、振八つ口のあいた子供用の小袖(普段着の和服)が起源とされています。
大人に比べて体温が高く、動き回ることの多い子供の小袖は、振り八つ口をあけてることで、体温を逃がしていました。
当時は装飾的な意図を重視したものではなく、実用面に重点がおかれていました。
最初は若い女性や元服前の男の子が着用し、大人になると袖を短くして振りを縫うのが習わしでしたが、江戸中期以降、若い女性の盛装として発達してゆきます。

現在の振袖と呼ばれる和服が一般化したのは江戸時代のこと。

江戸時代前期から若い女性が着る正装の和服の袖丈が徐々に長くなります。初期には袖丈は55cmから95cmくらいだったのが、江戸末期には袖丈は95cmから122cmくらい、現在では114cmほどに。
袖丈が長くなった理由については諸説ありますが、江戸初期、時代が安定期に入り庶民に余裕が生まれると若い女性に舞踊を習わせる習慣ができ、袖を長くして振る舞いを美しく見えるように袖丈を長く仕立てたという説や、おしゃれを競って長くなったという説、魂振り(たまふり)という袖を振って行う厄払い、良縁を願う袖振りの習慣、その効果を高めるためにどんどん袖が長くなったとも言われています。
長い袖を振ることで魔を祓い、やがて健やかな成長や良縁を授かりたいという祈りに繋がり、晴れの日の慶事のきものとして振袖が定着してゆくことになりました。
また、関所を通る際は振袖を着用しないと通過が出来ないことから、未婚女性といえば振袖を着用するものという認識が広まりました。
明治以降は袂が長い振袖は日常動作に邪魔なため、普段着としての着用はなくなり、現在のように晴れ着として定着しました。
振袖は大振袖・中振袖・小振袖の3つに分類されます。
大振袖(本振袖)(袖丈110cm前後)>中振袖(袖丈100cm前後)>小振袖(袖丈85cm前後)
振袖の着物は袖の長さによって着物としての格が変わります。

大振袖(おおふりそで)・本振袖(ほんふりそで)

袖丈約110cm前後/着用者のふくらはぎ〜くるぶしくらいまでの長さ
最も格式が高いのが大振袖です。本振袖とも呼ばれる大振袖は、未婚女性の第一礼装とされています。
昔は絵羽(一枚絵のような柄づけの着物)に五つ紋入りが正式な装いでしたが、現在では省略されることが多いです。成人式に着用される振袖もこの大振袖が一般的です。
花嫁の婚礼衣装のお色直しとしても着用されます。

中振袖(ちゅうふりそで)

袖丈100cm前後/着用者の膝〜ふくらはぎくらいまでの長さ
大振袖に次ぐ準礼装です。結婚式の出席や成人式の晴れ着など、大振袖と同じく正式な場に着用します。かつての成人式では中振袖が主流でしたが、女性の身長が伸びたことから最近はあまり大振袖と区別されなくなってきています。

小振袖(こふりそで)

袖丈85cm前後/着用者のひざくらいまでの長さ
パーティなどちょっとしたお呼ばれなど気軽に楽しみたい場合には小振袖を着用します。大振袖や中振袖に比べて袖丈が短く、普通の着物より長いので可愛らしく活動的な印象を与えます。観劇やお茶会、あまり堅苦しくない場所に気軽に着ていくことができるのが特徴です。

小振袖とは別に、近年の女学生の卒業式の袴姿に合わせられている着物として二尺袖(にしゃくそで)着物があります。
二尺袖の着物はその名の通り、袖の長さが約76cm(鯨尺換算1尺=約37.8cm)の普段の着物に比べて袖の長い振袖着物です。小振袖とも言われます。小振袖同様、袖丈が短く可愛らしい印象になります。袴姿とコーディネートされることが多いです。
もちろん、二尺袖の着物と合わせなくてはいけないということではなく、普通の袖丈の着物や、大振袖・中振袖の着物と袴をあわせられる方もいらっしゃいます。

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