成人式の歴史

成人式(せいじんしき)

成人式(せいじんしき)とは、行政主催の毎年1月第二月曜日(成人の日)に満20歳となる人々を自主的に招き、激励・祝福する行事です。
各地方自治体によって規模や講演内容や開催日などは異なりますが、講演会やパーティーを開いたり、記念品を贈ったりして新成人の皆さんを祝福します。

成人式の起源

成人式の起源は中国の通過儀礼の『冠礼』が起源と言われています。
『冠礼』は紀元前200年から行われていた大人になると冠をつける成人儀式でした。
これが日本に伝来し、元服へと形を変えて続きます。
ちなみに、弱冠という言葉は年が若いことを指しますが、中国では二〇歳を「弱」といって元服して冠をかぶったことから、男子二〇歳のことを指します。

日本の成人式の起源

日本の成人式の起源は男子は元服、女子は裳着(もぎ)とされています。
男子の起源の元服(げんぷく)は、奈良時代以降より続く成人を示すものとして行われた儀式です。
髪を大人の髪型に結い、服装も大人のものへと改めました。また、幼名から成人の名に改名したり、身分によっては冠をつけたりしました。
江戸時代には、武士や庶民は烏帽子をつけず前髪をそって月代(さかやき)だけを行なうようになったようです。

女子の起源の裳着(もぎ)は「裳(も)」という、腰から下にまとう衣服を身に付ける儀式「裳着」を12~16歳で行います。
タイミングは結婚が決まった時や決まりそうな時で、こちらも髪を結い上げ、大人の服に着替えていました。

上記で紹介した儀式は時代とともに庶民に広がっていったのですが、もともとは公家や武家など上流階級で行っていた習慣で、庶民には庶民の成人式がありました。
こちらは年齢ではなく、大人と同じような行為ができれば大人、つまり一人前、という通過儀礼が存在していました。
例えば 「米俵を一人で運べるようになったら成人」、「鹿を一人で狩れるようになったら一人前」というような、通過儀礼が各地に多数存在していたようです。

現代の成人式の発祥

1946年(昭和21年)11月22日、埼玉県の現蕨市(わらびし)(当時は足立郡蕨町)で開催された「青年祭」がルーツとされています。
1949年(昭和24年)1月15日を成人の日として制定され、全国に広がり、地域の新成人が一堂に会する現在の成人式がかたちとなったのです。
1998年(平成10年)の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)で、2000年(平成12年)より、成人の日は1月第2月曜日へ移動し、現在の成人式の日程のほとんどが1月の第二月曜日となります。
地域によっては出席率を上げるために、成人の日に行わない市町村もあります。

成人式の振袖の準備

成人式といえば女性は晴れ着の振袖を着て式典に参列というイメージですがはたしてこの振袖、いつから準備するのが良いのでしょうか?
答えは準備は早ければ早いほど安心です。特に一生に一度の式典ということで、振袖の購入を検討されている方は余裕をもってお仕立てのご依頼を。
お仕立てにはだいたい1〜2ヶ月程の期間が必要ですので、11月頃に振袖を検討されていらっしゃる方には断然レンタルをおすすめ致します。
レンタルは予約が埋まりやすいのが1月上旬、つまり翌年成人式を控えている方のご注文・ご予約がこの時期に多いです。
成人式前になりますと、人気の柄は予約が埋まってしまい選択の幅が狭くなってしまいます。
振袖だけでなく髪飾りや小物にもこだわりたい方も、まずはメインの振袖が決まらないことには吟味ができません。
また、近年のレンタル業界では数年先の予約を受け付けておりますので、気に入った柄があれば高校生くらいの頃から目星をつけておいても早すぎることはありません。
こうして逆算していくと、高校3年生卒業頃には振袖のご準備を始められることをおすすめ致します。