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お宮参り 男の子 どちらの親？
お宮参りは男の子だとどちらの親が産着を用意する？
お宮参りにおいて男の子の着物を誰が用意するのかについては、地域や家庭によってさまざま。必ずしも、父方、母方、どちらかの実家が用意する必要はありません。
最近はパパ・ママが、産着をレンタルするケースが増えています。
男の子の産着は父方が用意する場合も
昔からの慣習として、お宮参りの着物（産着）は男の子女の子にかかわらず、母方の実家が用意する、お宮参りの初穂料は父方が用意するのが一般的でした。
しかし地域によっては、男の子の産着は父方の実家が、女の子の産着は母方の実家が用意するところもあります。
お宮参りは誰が準備してもいい時代に
こうしたお宮参りについての慣習は時代とともに変化し、最近はどちらの実家が何を用意しても問題ありません。
双方の実家はお祝い金を贈るだけで、準備はパパ・ママが行うケースが増えています。
とくに産着は購入するよりもレンタルすることが多くなったこともあり、パパ・ママが好みのデザインの産着を用意するのが主流になりつつあります。
双方の実家と事前に話し合うことが大切
ただし、パパ・ママ、両家の実家が同じ考え方とは限りません。
パパ・ママは自分たちで準備するつもりでも、それまでの慣習からそれぞれの実家が知らないうちに準備を始めていたり、お祝いとして突然、産着が送られてくることもあり得ます。
まずは、事前に両家の実家と話し合うことが大切です。
祖父母から援助したいという申し出があった場合には、父方、母方、どちらか一方に負担が偏らないようにバランスを取ることもお忘れなく。
意見がまとまらないならパパ・ママが準備を
両家の祖父母の意見がまとまらない場合には、それぞれお祝い金をいただくだけにして、あとはパパとママが自分たちで準備したほうがよいでしょう。
せっかくの赤ちゃんのお宮参りですから、誤解を招いたり、トラブルの種にならないように、双方の実家と事前にしっかりと話し合いましょう。
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