お宮参りはどちらの親と行くのか?
お宮参りはどちらの親と行くのか?

現在のお宮参りは、父方母方どちらかの実家がやるというよりも、ママやパパが中心になって行うのが一般的です。お宮参りのときに、どちらの親が何を用意するかについても、地域による風習の違いや両家それぞれの考え方などもあり、一概にいうことは出来ません。

昔は初穂料は父方、産着は母方が用意
昔のお宮参りはパパと赤ちゃん、父方の祖父母が神社に参拝するものといわれていました。
出産したばかりの母親はまだ穢れた状態と考えられていたため、出産して1カ月ほどで行うお宮参りの時には、神社に立ち入ることが許されていなかったのです。
そのため、参拝に行く父方の実家が初穂料を、母方の実家は産着を用意するのが一般的でした。
しかし最近は昔の慣習にこだわらず、パパ・ママが中心となって準備を進めるのが主流。お宮参りに参加するのもパパと父方の祖父母だけでなく、ママや母方の祖父母も一緒に、両家揃ってというケースが多いようです。
また、祖父母が遠方に住んでいて参加できないことから、パパ・ママ・赤ちゃんだけで行うケースもあります。
準備や費用の分担は事前に両家で相談を
最近のお宮参りへの考え方は、ご家庭によってさまざまです。
ママやパパ、母方のご実家や父方のご実家など、それぞれの考え方が異なる場合もあるでしょう。ですから、ママ・パパが自分たちだけで勝手にお宮参りの準備を進めるのではなく、事前に両家の祖父母とも相談しながら進めることが大切です。
また、費用についても誰が出すのかをしっかり相談しておきましょう。
お宮参りには、初穂料、産着代、記念撮影費と写真代、食事会費などがかかります。
もしも両家の祖父母に援助をお願いするのであれば、お祝い金としていただくのか、それぞれの費用を負担してもらうのかなど、具体的に相談しておくことをオススメします。
この時、どちらか片方の負担が大きくなってしまわないよう、バランスにも注意して。
記念撮影費や写真代、祖父母を招く食事会の費用は、パパ・ママが負担するのが一般的。
とくに食事会は、祖父母に援助してもらった費用やお祝い金へのお返しを兼ねているケースが多いようです。
お宮参りで赤ちゃんを抱くのはどちらの親ですか?

現代のお宮参りでは、ママの母親やパパの母親のどちらが赤ちゃんを抱いても問題はありません。
また、ママが赤ちゃんを抱っこするケースも増えています。

昔のしきたりではパパの母親が主流
昔のお宮参りでは、父方の祖母、つまりパパの母親が赤ちゃんを抱くのがしきたりでした。
これには理由があって、昔の出産は命にかかわることが多く、出血も伴うことから穢れ(けがれ)とされていて、出産後75日は忌み期間としてママの外出が禁じられていました。
そのため神社に近寄れないママの代わりに、パパの母親がお宮参りを行っていたことが習慣化された地域が多かったようです。

現代では誰が抱っこしてもOK
しかし、現代のお宮参りでは基本的に誰が赤ちゃんを抱っこしても問題はありません。
バハの母親でもママの母親でも、希望すれば赤ちゃんを抱っこして神社でご祈祷を受けることが出来ます。
さらに最近は核家族が増えたこと、感染症などの影響もあり遠方の祖父母はお宮参りに呼ばないケースも増え、パパ・ママ・赤ちゃんだけでお宮参りをすることも。
その場合にはママが抱くのが主流ですが、ママが疲れたらパパが交代するなど臨機応変に対応しているようです。

誰が抱っこするのか事前に相談を
その一方で、昔ながらの風習を大切にしている地域やご家庭もあるため、赤ちゃんはパパの母親が抱くのが当たり前と考えているご実家も。
また、本当は赤ちゃんを抱きたいのに、この風習が気になって言い出せずにいるママの母親もいるかもしれません。
とくにパパの両親、ママの両親がともにお宮参りに参加する場合には、誰が赤ちゃんを抱くのか、交代で抱く場合にはどんな順番で抱くのかを事前に相談しておくことが大切です。


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