結婚式で着る着物は何種類ありますか?
結婚式で着る着物は何種類ありますか?
結婚式で着られる着物は花嫁衣裳を除けば、黒留袖、色留袖、振袖、訪問着の4種類です。
黒留袖とは?
黒留袖とは地模様のない黒地に、裾にだけ絵羽模様があしらわれた着物のこと。
結婚式では新郎新婦の母親や祖母、伯母・叔母などの既婚の親族や仲人夫人が着ることのできる着物で、染め抜き日向紋の五つ紋を入れることから、既婚者が着用する着物の中でもっとも格の高い正礼装(第一礼装)となります。
また、黒留袖は比翼仕立てにするのが一般的で、格の高い着物であることを表しています。
色留袖とは?
色留袖は地色が黒以外の留袖のこと。無地のものと地模様のものがあり、黒留袖と同じように着物の裾だけに絵羽模様があしらわれています。
色留袖は黒留袖と異なり未婚でも既婚でも着用できる礼装で、比翼仕立ての色留袖に、五つ紋を付けることで黒留袖と同等の正礼装に、三つ紋で準礼装になるため、主に新郎新婦の姉や妹、未婚の伯母・叔母などの親族が着用します。
振袖とは?
振袖は未婚女性の正礼装(第一礼装)で、結婚式では主に20代の未婚の親族や友人、職場の同僚などが着用します。
ゲストの振袖姿は結婚式会場を彩る存在となるため、新郎新婦や親族にも喜ばれますが、花嫁衣裳と被るような地色や柄を避けるという気遣いができれば、さらに喜ばれるでしょう。
訪問着とは?
訪問着は未婚既婚を問わず着用できる略礼装の着物で、主に既婚や30代以上の未婚の友人や職場の同僚などが結婚式に着用します。
訪問着は紋を入れることで準礼装に格が上がるため、昔は一つ紋以上の訪問着が結婚式にはふさわしいとされてきました。
しかし最近では訪問着に紋を入れない方が多く、結婚式では格調の高い古典柄などの訪問着に格式の高い帯を結ぶことで格を上げています。

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