袍(ほう)とは?わかりやすく説明
袍(ほう)とは?
袍とは、日本の正装である束帯(そくたい)の上着のことです。袍とは特に、公家や武官が着用する上衣を指し、それぞれ文官用と武官用とでは形状が異なります。
袍(ほう)の種類とは?
文官用の袍は、「縫腋袍(ほうえきのほう)」といって、脇が縫い合わされているのが特徴です。一方で、武官用の袍は、「闕腋袍(けってきのほう)」といって、脇が開いた状態になっています。
袍(ほう)の役割とは?
袍は、束帯の中でも上半身にまとう上着として用いられています。袍の下には、下襲(したがさね)や単(ひとえ)などの衣服を着用します。
袍(ほう)の色の違いについて
袍の色は、着用する人の位によって定められていました。たとえば、天皇の場合、黄櫨染(こうろぜん)、皇太子(東宮)の場合は黄丹(おうに)、このほか諸臣はそれぞれの位によって黒、緋、縹(はなだ)といった色が用いられていました。
袍(ほう)の起源とは?
そもそも、袍は、中国の朝服や隋・唐の常服が起源といわれています。
まとめ
袍は、束帯という正装で用いられるものの一部であり、公家や武官が着用する上着のことでした。
また、文官と武官とではその形状は異なり、位によっても色が設定されていました。
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