立烏帽子(たてえぼし)とは?わかりやすく説明
立烏帽子(たてえぼし)とは?
立烏帽子とは、烏帽子の一種で頭頂部の峰を折り曲げず高く立てた状態の被り物のことです。立烏帽子は、烏帽子の中でも最も格式高いとされています。かつては殿上人などの貴族が使用していましたが、室町時代以降は神職や巫女が装束として用いるようになり、神社の神事に使われています。
立烏帽子(たてえぼし)を着用する人とは?

立烏帽子は、もともと公家などの堂上(どうじょう)の家柄が着用していました。その後、白丁(はくちょう)などの下級の官人や一般庶民も使えるようになりました。
立烏帽子(たてえぼし)と他の烏帽子との違い
立烏帽子は、平安時代に貴族や武士が使用していた本来の形です。その後、登場したのが「折烏帽子(おりえぼし)」や侍烏帽子(さむらいえぼし)です。
折烏帽子(おりえぼし)とは、立烏帽子の上部を折りたたんで、行動しやすいようにした形式のものです。また、侍烏帽子(さむらいえぼし)とは、折烏帽子の中でも、特に武士が着用していた複雑な形式のものを指します。
まとめ
立烏帽子についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。頭頂部分が折り曲げられていない烏帽子は、最も格式の高い烏帽子と覚えておくと良いでしょう。
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