関東仕立てとは?わかりやすく説明

着物の豆知識#着物,#和装

関東仕立て

関東仕立てとは?

関東仕立てとは、着物や長襦袢、古い袋帯の仕立て直しの時などに用いる方法のひとつです。
関東仕立ては、界切線(かいきりせん)を表から見えないように中に折り込むようにして仕立てる方法です。

着物の関東仕立てとは?

着物には、関東仕立てと関西仕立てがあります。
関東仕立ては、寸法直しや裏地の取替えなどをする際に容易におこなえるようにというのを前提として考えられた方法です。効率よく且つ合理的なプロ仕様の縫い方と言えます。
一方で、関西仕立ては簡単に言えば家庭裁縫の延長上にある縫い方と言えます。一言でいうと着物の形にはなっていますが、寸法直しをするためには大掛かりにほどかなければならない素人っぽい縫い方です。

長襦袢の関東仕立てとは?

長襦袢も関東仕立てがあります。
長襦袢の衿(えり)を裾(すそ)まで通して付け、撥衿仕立て(ばちえりじたて)にしています。裾捌き(すそさばき)が良いのが特徴で、浴衣や普段着に使われることが多くなっています。

帯の関東仕立てとは?

帯の関東仕立て

帯の関東仕立てとは、袋帯や京袋帯を仕立て直しする際に界切線(かいきりせん)が表側からは見えないように中に折り込んで仕立てる方法です。昨今では、ほとんどがこの方法で仕立てられています。そのため、通常帯の仕立て屋さんでは、特に注文がなければ関東仕立てで仕立てています。

帯の関東仕立てがおすすめの方は…
☑界切線や界切線の下部分を出すのが格好悪いと思う方
☑特に希望がないという方

まとめ

関東仕立てとは、着物や長襦袢、帯の仕立て方のひとつということがお分かり頂けましたでしょうか。現在では、界切線を出さない「関東仕立て」が一般的です。見た目もスッキリしているためおすすめです。

LINE公式アカウントLINE追加でもれなく300円割引クーポン