振袖をレンタルする人は何割?メリット・デメリット
振袖をレンタルされる方は約6割、購入される方は3割、ママ振りなどを利用される方は1割となります。
振袖をレンタルする場合のメリット
振袖をレンタルする方が6割と過半数以上になる理由は、購入するよりも安くて手軽な点が挙げられます。
また着ることを考えずに、最新トレンドの振袖を着ることができる、クリーニングや保管、メンテナンスなどの手間がかからない、というのも大きな魅力のようです。
成人式しか振袖を着るつもりがないのなら、断然、レンタルがオススメです。
振袖をレンタルする場合のデメリット
成人式だけでなく、姉妹や友人の結婚式など、振袖を複数回着る機会がある場合には、レンタルよりも振袖を購入した方がコスパはよいかもしれません。
新作やブランドもの、有名作家の振袖などの場合には、レンタルでも高額になりがちです。
また、レンタルの場合はジャストサイズではない、身長が高いなど体型によっては振袖そのものの選択肢が少なくいということも考えられます。
振袖を購入する場合のメリット・デメリット
では、振袖を購入した場合、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
振袖を購入するメリットとしては、自分のサイズに仕立てられる、いつでも好きな時に、何回でも着ることができる、記念品として残すこともできます。
その一方で、レンタルよりも高額になりやすい、クリーニングやメンテナンス、保管の手間がかかる、数年経つと時代遅れのデザインになってしまうことも考えられます。
ママ振りのメリット・デメリット
祖母や母親から譲り受けたママ振りのメリットは、レトロな色柄が個性的でおしゃれに見えることと、何より振袖代がかからないこと。
しかし実際には、着る前にクリーニングが必要ですし、サイズが合わない場合には仕立て直しが必要なことも。
振袖と帯は残っていたけれど、それ以外の小物などは新たに買い直す必要があるかもしれず、意外に費用がかかる可能性もあります。
着物が傷み過ぎていて着られない場合もありますから、早めに振袖を出してもらって着られるかどうか確認することが大切です。