振袖のレンタルが高いのはなぜですか?
振袖のレンタルが高いのはなぜですか?

振袖のレンタルがすべて高いというわけではありません。
振袖をレンタルするのがネットレンタルか実店舗かにはじまり、レンタルする時期、振袖の素材、有名作家の作品や人気ブランドなどの付加価値、振袖単体か一式の価格か、着付けや撮影サービスが含まれているかなど、それぞれの事情によって異なります。
実店舗よりネットレンタルのほうが安い
実店舗でレンタルするよりも、地代や人件費を抑えられるネットレンタルのほうが、振袖のレンタル料金は安くなります。
ニーズが高まる成人式の時期は要注意
成人式があるため振袖の争奪戦となる1月はレンタル料金も高額になります。
結婚式やパーティーなど他の理由で振袖をレンタルする場合でも、1月は高額になりますので注意しましょう。
高品質や高価値の振袖はレンタル料も高め
元値が高い振袖の場合、当然、レンタル料金も高くなります。
例えば、絹100%の正絹など生地が高品質の場合、振袖の仕入れ金額は高くなりますから、レンタル料も高額になります。
有名作家や人気ブランドの振袖、刺繍や絞りなどの装飾に手間と時間がかかった振袖も同じ。価値の高い振袖のため、レンタル料金も高めになります。
セット料金や前撮りや着付けなどのサービス料金が加算されている
振袖をレンタルする場合、ほとんどが振袖単体ではなく、帯や長襦袢、草履やバッグ、着付け小物一式がセットになっています。
そのため、一見すると料金が高いという印象を受けるかもしれませんが、それらを自分ですべて用意することを考えると、とてもコスパがよいことがわかります。
また、成人式用の振袖の場合、前撮りや着付けをサービスしているショップが多数あります。それらの料金が予めレンタル料金に含まれていると考えると、決して高額というわけではないかもしれません。
成人式で人気のオーダーレンタルは高額に
成人式の振袖レンタルとして人気を集めているオーダーレンタル。
自分の寸法に仕立ててもらった新品の振袖を着られることから人気を集めていますが、仕立てる時間や技術料が必要になるため、レンタル料金は高額になります。


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