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ダークスーツとは?わかりやすく説明

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ダークスーツ

ダークスーツとは?

ダークスーツ

ダークスーツとは、濃紺(ダークネイビー)や黒、チャコールグレーなどといった暗めのカラーで作られたスーツのことです。ダークスーツは、ビジネスの用途にふさわしい色であることから、ビジネススーツといえばダークスーツのことを意味するケースもあります。
生地の柄は、基本的には無地ですが、濃いダーク系の色味で織られた「シャドーストライプ」など、控えめな織柄のものもダークスーツに含まれます。
ただし、暗めの色でもグリーン系やブラウン系のスーツは、カジュアルな印象になってしまうため、厳密にはダークスーツには含まれません。

ダークスーツとブラックスーツとの違いとは?

ダークスーツ

ダークスーツとは別に、「ブラックスーツ」と呼ばれるスーツもあります。
ブラックスーツは「ブラックフォーマルスーツ」とも呼ばれ、礼服として冠婚葬祭などで着用される特別なスーツです。礼服の“ブラック”は、ダークスーツの黒よりもさらに深く、「漆黒」や「墨黒」といわれるほど濃い黒となっています。
また、ダークスーツとブラックスーツとでは着用シーンも異なります。
黒のダークスーツはビジネスはもちろん、友人・知人の結婚式や披露宴、子どものお宮参りや七五三など幅広いシーンで着用されます。なかでもダークネイビーやチャコールグレーのスーツは、ビジネスシーンで用いられることが多いです。
一方ブラックスーツは、冠婚葬祭などのフォーマルシーンで着用されるスーツです。そのため、基本的にビジネスシーンでは着用しません。親族の結婚式に列席する場合は、略礼装としてブラックスーツを着用します。

ダークスーツを「結婚式」で着る際のポイント

ビジネスで着用しているダークスーツを、友人や知人の結婚式に着用することもできます。ここではその際のポイントをご紹介します。

◇基本的には無地のダークスーツ
結婚式のゲストとしてダークスーツを着用するなら落ち着いた暗めの色合いで、なおかつ無地or無地に見える控えめな柄のスーツが無難です。シャドーストライプのような控えめな柄なら問題ありませんが、太いストライプやチェックなどの派手な柄は控えましょう。

◇オッドベストを着用して特別感を演出
スーツと同じ生地のベストがセットになった「スリーピーススーツ」は、結婚式などのフォーマルなシーンでは、定番であり無難な着こなしになります。
このほか、結婚式の装いとして、あえてスーツとは柄が異なる「オッドベスト」を合わせるのもおすすめです。
「オッドベスト」とは、上下のスーツと同じ生地や色柄の場合は「スリーピーススーツ」と呼ばれているのに対し、上下のスーツと異なる生地や色柄のベストを「オッドベスト」といいます。スリーピースの場合、クラシカルでかしこまった印象ですが、異素材のオッドベストを組み合わせることで、結婚式にふさわしい華やかな印象を演出してくれるでしょう。

まとめ

ダークスーツは、ビジネスの場はもちろんのこと、友人や知人の結婚式や披露宴、子どものお宮参り、七五三など幅広いシーンで着用することができます。TPOに合わせて素敵な着こなしをしてみてはいかがでしょうか。

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