下駄とは?わかりやすく説明 様々な種類や正しい歩き方を教えます!

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様々な種類の下駄

下駄とは?

下駄とは和の履物の一つで、一般的には鼻緒があり足を乗せる木板に“歯”と呼ばれる突起物が付いているものです。下駄は、足の親指と人差し指の間に鼻緒を挟む形で履きます。

下駄の歴史とは?

下駄は、そもそも仕事のための履物として使われていました。
下駄は、鼻緒を指で挟むことによって力が入り、足元が安定します。その機能を活かして様々な「道具としての下駄」が作られてきたのです。

《田下駄》
草や枯れ枝を田んぼの肥料にするために踏み込んだり平らにならしたりする農工具の一つ。

《ネヅラ下駄》
下駄のそこに竹製の針が付いており、海岸を歩いてヒラメやカレイを突き刺して捕獲するのに使った。

《足桶》
足桶は、桶の形になっている下駄のことで、野菜を洗ったり、和紙を作る楮(こうぞ)を鳴らすなど、水作業で用いる。

《甑沓(こしきぐつ)》
酒造の際に、お米を蒸す作業で用いられた。これは、下駄が熱伝導率が低く、熱い場所での作業に適しているから。

《床下駄(トコゲタ)》
下駄の裏を彫り、安定感を高めた厚板のもので、こちらも熱よけとして用いられた。

茶切り下駄》
とがった樫の三枚歯でお茶の葉を踏んで細かく刻むのに用いられた。

下駄の種類とは?

◆駒下駄
木板に歯が二本付いている代表的な下駄です。駒下駄は、幅が狭い女性用で芳町下駄とも呼ばれています。軽いのが特徴で、カランコロンと軽快に歩くことができます。

◆千両下駄
千両下駄は、横から見ると漢字の「千」の字に見えることからその名が付きました。昔から役者さんに人気のデザインです。前歯が中心に向かって斜めになっているので踏み込む際に“返り”がよく、そのため“のめり”とも呼ばれます。

◆後丸下駄
こちらも千両下駄同様に前歯が中心に向かって斜めになっている‘のめり’の一種です。後ろ歯が太く安定感があり、歯も減りづらいことから料理人にも愛用されています。女性用は小町下駄とも呼ばれます。

◆右近下駄
木板が小判型をしており、カーブをあしらった比較的新しいタイプです。底面にゴムが付いているため滑りにくいのが特徴です。一般的に浴衣に合わせて履かれることが多くなっています。

◆舟形下駄
舟形下駄は草履タイプなので、数ある下駄の中でもきちんと感が出ます。見た目よりも軽く、カジュアルな感覚で履けるため人気のある形です。
◆日和下駄
主に爪皮を付けて雨下駄として使われます。
◆高下駄
もともと山伏が修行のために履いていましたが、最近では体幹や足腰のトレーニング用として履く人も多いようです。

朱色のこっぽり下駄

◆ぽっくり
底をくりぬいた、のめり型の下駄で関西では「こっぽり」とも呼ばれています。
主に七五三のお祝い履きとして用いられていますが、最近では成人式や結婚式で使用する方も多くなっています。

まとめ

下駄には、様々な種類があることが分かりましたね。
着物に合った下駄を選んで、素敵なコーディネートを完成させてみませんか?

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