扇面(せんめん)とは?わかりやすく説明
扇面(せんめん)とは?
扇面とは、扇の地紙の面のことです。また扇面とは、扇形の料紙のことも指しています。さらに、扇を広げたときの地紙の形状のことも扇面といい、模様の形としても知られています。
扇面(せんめん)文とは?

着物の文様でもある、扇面文。扇文や扇子(せんす)文とも呼ばれます。
扇面文は、「末広がり」といって物事が先へ行くほど良くなる、拡大するという昔から縁起が良いとされる吉祥文様です。
扇面の中に草花など種々の文様を入れることが多く、扇に貼る地紙だけで用いられる場合は、染織品に様々な形で使われています。
もともと扇子は、木簡(もっかん)というメモ代わりの木の短冊の片端を紐で束ねたものです。
今でいうところの単語カードのような物でしょうか。
現在では、さまざまな装飾が施され、茶道や能、舞などの場所でそれぞれの専用の美しい扇が使われています。
扇面(せんめん)文など器物文様の着物の柄に込められた意味
扇面文は、身の回りの生活用品や道具類をモチーフに文様化したであり、器物文様と言われています。
器物文様は、扇面文のほか、熨斗文(のしもん)や手毬(てまり)、貝桶(かいおけ)などがあります。
扇面文は、繁栄や開運、発展といった意味を持つ柄です。
末広がりの形状である扇は、古くから縁起物と考えられ、結婚式や七五三などの晴れ着の身頃や帯の柄にも用いられてきました。
一般的に、扇面には草花など彩りのある文様が合わせられます。
骨組みを描かないものや、飾り紐として房や熨斗(のし)が合わせられたものなど、さまざまなバリエーションのデザインがあります。
まとめ
扇面文は、物事が先へ進むほど良くなっていくという縁起の良い文様です。結婚式や七五三、お宮参りなどにもと入りいれてみてはいかがでしょうか。

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