植物文様(しょくぶつもんよう)とは?わかりやすく説明

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植物文様

植物文様(しょくぶつもんよう)とは?

植物文様とは、「花・葉・実・茎」などのような植物をモチーフとしたデザインの総称です。
植物文様は、古より世界中で見られ、こと日本においては着物や工芸品などに多く用いられています。このデザインには吉祥や季節、人生における願いなどが込められています。

植物文様の種類とその意味

植物文様

【吉祥文様】

〇松竹梅(しょうちくばい):忍耐や長寿、生命の象徴とされており、慶事には欠かせないデザイン。

〇桜:始まりや繁栄、豊かさの象徴とされる。

〇菊:延命長寿や高貴さ、無病息災。

【季節の文様】

〇紅葉(もみじ):秋の風情と長寿の意味がある。

〇椿(つばき):厳冬に咲き、気高さや神聖さの象徴とされる。

【世界的に見られる文様】

〇唐草(からくさ): 古代エジプトから伝わった文様で、蔓草が絡み合うデザイン。子孫繁栄や長寿を意味する。

〇パルメット:西アジアが起源とされるこの文様は、扇状に開いたヤシの葉を図案化したもの。

植物文様の日本における役割

植物文様

■祈願:植物文様は縁起物として、また季節の移ろいを表現するものとして、さらには子孫繁栄や長寿、厄除けなどの人々の思いが込められてきました。

■表現の多様性;植物文様は、実在する植物を写すだけでなく、デザインに変化を加えたり、蔓や葉を幾何学的に組み合わせたりと、さまざまな表現方法があります。

まとめ

植物文様は、装飾の意味を超えた、日本の文化や歴史、人々の思いの詰まったデザインです。
植物文様を選ぶ際には、古来日本人がその文様に込めた思いを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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