楊柳(ようりゅう)とは?わかりやすく説明

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楊柳生地

楊柳(ようりゅう)とは?

楊柳とは、綿織物の一つで、緯糸(よこいと)に強撚糸(ねんし)を用いてしぼを織り出したものです。楊柳は綿クレープ、縮みとも呼ばれます。

楊柳(ようりゅう)の特徴

楊柳は緯糸の撚り(より)が元に戻ろうとすることで、布綿にしぼが現れます。縦方向に筋のようにしぼが現れた様子が、柳のように見えることからこのように呼ばれるようになりました。
楊柳は、綿や面麻で織られている子と、しぼで肌離れが良いことから、さらさらした肌ざわりで涼しく、速乾性や吸汗性にすぐれているため夏向けの生地とされています。
また、楊柳は丈夫な生地でシワにならないという特徴もあります。綿や綿麻で織られていることが多い楊柳は、基本的に丈夫です。さらにもともとシワのような生地であるため、弾力があり折り曲げたとしてもシワになりにくいという特徴もあります。

楊柳(ようりゅう)のデメリット

楊柳は、涼しいというメリットがある反面、寒い地域や秋冬の着物としては不向きです。また、フォーマルなシーンに着用できないという点もデメリットと言えるでしょう。

楊柳(ようりゅう)の半衿

楊柳素材でつくられた半衿は、5月に着用する春単衣(ひとえ)や9月頃に着用する秋単衣に合わせた着物の衿元に似合うと言われています。
楊柳の半衿の種類は、次のようなものがあります。
・正絹(しょうけん)
・麻
・麻絽(あさろ)
・ポリエステル

まとめ

楊柳とは、緯糸に強撚糸を用いてしぼを織り出した綿織物のことでしたね。

≪楊柳のメリット≫
・肌との接着面が少なくさらさらした肌ざわり
・汗を吸い、速乾することから快適な着心地
・しぼがデザインのひとつとなる
・洗濯してもシワが気にならないためアイロンいらず
・高温多湿の日本の夏に合う
≪楊柳のデメリット≫
・寒い地域や秋冬アイテムには不向き
・フォーマルなアイテムには不向き

楊柳のメリットもデメリットも踏まえたうえで、快適に着物を着こなしてみませんか?

#楊柳

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