ニューボーンフォトはいつまでに撮影するもの?撮影場所や気になる注意点とは
ニューボーンフォトはいつまでに撮影するかというと、新生児期と言われる生後28日までがよいでしょう。
ただし、上のようなおくるみでくるんで、おなかのなかにいる様子を表現したいなら、生後14日くらいまでの体がまだやわらかい時期がオススメです。
実際に新生児期を撮影するにはどこで撮影すればいいのでしょうか。
また、どんな点に注意する必要があるのかを紹介します。
ニューボーンフォトとは?
ニューボーンフォトとは、生まれたての赤ちゃんを撮影した記念写真のこと。
おくるみに包んだり、かごの中に入れたりと、新生児だからこその小ささを撮影できるのが大きな特徴です。
欧米では以前から、家族や友人への出産報告のために、生まれたての赤ちゃんの写真を載せたハガキを送る文化があり、これがニューボーンフォトの発祥といわれています。
日本ではSNSに子どもの写真を投稿するママやパパが増えたことから、ニューボーンフォトが注目されるようになりました。
ニューボーンフォトを撮影しておくことで、生まれたての赤ちゃんの神秘的な姿を残せるだけでなく、赤ちゃんの成長スピードを実感することができます。
ニューボーンフォトはいつまでに撮影するもの?
ニューボーンフォトは新生児期と言われる生後0日~28日までに撮影されます。
ママのおなかのなかにいた様子を再現する写真を残したいなら、生後14日までが良いでしょう。
その時期を過ぎると、新生児特有のポーズができなくなります。
さらに、生後29日以降は乳児と呼ばれ、顔つきが変化し活発に手足を動かせるようになるため、生まれたての姿を残したいなら早めの準備がおすすめ。
生まれたばかりの赤ちゃんはとてもデリケート。安全第一に撮影を考えましょう。
ニューボーンフォトは病院でも撮影できるってホント?
ニューボーンフォトはどこで誰が撮影するのか、考えられるケースは4つあります。
・自宅でパパ・ママが撮影する
・自宅で出張カメラマンが撮影する
・フォトスタジオでカメラマンが撮影する
・産科の病院内でカメラマンが撮影する
新生児を撮影するニューボーンフォトは自宅で撮影するか、スタジオで撮影するかだと考えがちですが、実は産科の病院で撮影できるサービスがあります。
例えば、スリーピングニューボーンフォトなら、全国200か所を超える産科病院と提携しているので、病院内でニューボーンフォトを撮影することも可能です。
スリーピングニューボーンフォトは、産科病院の指導の元、安全面、衛生面、温度管理、新生児に負担のかからないポージング等を考慮し、安心安全を第一に撮影を行っているため、安心して任せることができます。
もちろん、自宅での出張撮影も可能。撮影用の衣装や小物もすべて用意してくれます。
ニューボーンフォトをどこに頼むのかのリサーチや、スタジオへの外出は不安だから出張カメラマンを頼みたいという場合には、ぜひ一度、スリーピングニューボーンフォトのサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ニューボーンフォトを撮影する場合の注意点とは?
ニューボーンフォトは、生まれたばかりのデリケートな赤ちゃんや産後間もないママの体調に最大限配慮して、撮影することが大切です。
情報収集と撮影予約は出産前に済ませる
赤ちゃんやママの体調を優先する
経験豊富なカメラマンに依頼する
撮影する部屋の環境を整える
産科で撮影できるかを確認
写真をSNSに投稿するなら細心の注意を
情報収集と撮影予約は出産前に済ませる
どこにニューボーンフォトを依頼するのか。
情報収集と撮影予約は、できれば出産前に済ませておく安心です。
出産後に慌てて申し込んでも、希望する日時はすでに予約が埋まっている可能性大。
また、赤ちゃんを自宅に迎えた忙しさから、なかなか予約ができずに、日にちだけがどんどん過ぎて行くことも考えられます。
予約前に料金やサービスの内容をしっかり確認。日程や場所の変更、キャンセルした場合はどうなるかなど、出産前にカメラマンやフォトスタジオとしっかり相談しておくと、不測の事態が起こっても慌てることなく対処できます。
赤ちゃんやママの体調を優先する
生まれたばかりの赤ちゃんはデリケートなため、ちょっとした気温の変化や日の光などの刺激で、体調をくずす可能性があります。
最近は感染症にかかる可能性も高いので、できるだけ外出させたくないと考えるのは普通のこと。
まずは、赤ちゃんのちょっとした変化を見逃さず、撮影は難しいと感じたら、躊躇せずに日程を変更することが大切です。
また、産後のママも心身ともに本調子ではないことが多いため、体調が優れない場合には無理をせず、カメラマンに相談して、日程を調整してもらうことをオススメします。
経験豊富なカメラマンに依頼する
ニューボーンフォトの撮影は経験豊かなカメラマンに依頼することが、赤ちゃんの安全につながります。
新生児はデリケートですから、体に負担がかからないように配慮しなければなりません。
専門的な知識とスキルを持っていること、赤ちゃんへの負担が大きい危険なポーズは絶対にさせないなど、実績があって信頼のおけるカメラマンにお願いすることが大切です。
また、カメラマンの体調がすぐれない場合にも、しっかりと申告してもらうように相談しておきましょう。もしもカメラマンの体調不良で撮影がキャンセルになった場合はどうなるのかなど、事前に確認しておくこともお忘れなく。
撮影する部屋の環境を整える
撮影では着替えなどで赤ちゃんを裸にすることがあります
赤ちゃんはまだ自力での体温調節はできませんから、撮影する部屋の環境を整えることが大切です。
・エアコンの汚れは事前にきれいにしておく
・エアコンの風が直接当たらないようにする
・窓から直射日光が当たらないようにする
・部屋の温度は大人が暑いと感じる程度に調節
ご存じの方も多いと思いますが、エアコンの汚れは赤ちゃんがアレルギーを起こす原因にもなるといわれています。撮影前に入念に掃除しておくこと、エアコンの風が直接、赤ちゃんに当たらないようにする配慮も必要です。
産科で撮影できるかを確認
前述したスリーピングニューボーンフォトのように、産科でニューボーンフォトを撮影できるサービスもありますが、予期せぬトラブル、例えば入院が長引き、自宅での撮影予定日に帰れなくなってしまった、などというケースもあるでしょう。
そんな場合にはダメ元で、入院している産科に院内で撮影できるか、カメラマンを病室に入れてもいいかを確認してみましょう。
ニューボーンフォトの撮影には病院側の許可が必要ですから、勝手に撮影したりせず必ず病院に確認して許可が出た場合のみ、出張カメラマンに依頼しましょう。
撮影する場合には、周囲のママに迷惑をかけないようにすることも大切です。
残念ながら撮影許可が下りなかった場合には、撮影日程を変更するなど、退院後の撮影手配を進めましょう。
写真をSNSに投稿するなら細心の注意を
撮影したニューボーンフォトは、SNSに投稿したいというパパやママも多いでしょう。
この場合、写真を見た人たちから悪用されないように細心の注意を払うことが必要です。
赤ちゃんとはいえ裸の写真は避けること、できれば顔もわからないものを投稿しましょう。
赤ちゃんだけでなく、写真内にご家庭の情報がわかるものが写っていないかも必ずチェック。
赤ちゃんの将来に影響することもありますから。投稿する場合にはくれぐれも慎重に。
ニューボーンフォトにおすすめの寝相アートとは?
ニューボーンフォトは、赤ちゃんらしいおくるみ姿や、動物の衣装、可愛い小物を使うなど、幅広い楽しみ方ができるのが大きな魅力です。
・「みのむし巻き」と呼ばれる、定番のおくるみ姿を撮影する
・ウサギやクマなどの動物の衣装や、リース、花や王冠などをつけて可愛く撮影
・大人の手足と赤ちゃんの手足を比べたり、ぬいぐるみを添えるなど小ささを強調して撮影
・ママとパパ、兄弟、姉妹と一緒に仲良し写真を撮影するなど
さらにいま、ニューボーンフォトとして人気を集めているのが「寝相アート」です。
赤ちゃんのかわいい寝姿を利用して、多彩な写真を撮影できる「寝相アート」は、寝ている状態の新生児を撮影するのにぴったりだと注目を集めています。
例えば、きものレンタリエの産着と寝相アート用グッズセットを利用すれば、とっても簡単。
きれいに広げた産着の上に赤ちゃんを寝かせ、周囲にでんでん太鼓や犬張子、鞠、水引きお花に紐、月齢カードなどを配置するだけで、華やかなニューボーンフォトになります。
他のご家庭とは違う個性的な写真にしたい、あでやかな和テイストの写真にしたいなどの場合には、ぜひ利用してみては。
お宮参りや月齢フォトと一緒に撮影しても大丈夫?
ニューボーンフォトを撮影し損ねた、予定していた撮影日を延期することになったり、キャンセルすることになってしまったという場合には、赤ちゃんを撮影する他のイベントと一緒に撮影してもいいでしょう。
例えば、生後30日前後で行うお宮参りや、毎月、赤ちゃんの生まれた日にちに撮影する月齢フォトなど。
生まれたての新生児のときとは、表情や動きが異なるかもしれませんが、赤ちゃんの成長を感じられる一枚として貴重な写真になります。
また、生後3か月前後までなら、ニューボーンフォト風の写真が撮影できるスタジオもあるので、タイミングを逃してしまったけれど、どうしてもニューボーンフォト風の写真を撮影したい場合には利用してみるのもひとつの方法です。
まとめ
生まれたての赤ちゃんの姿を写真に残すニューボーンフォト。
生後28日までに撮影するケースが多く、ベストなタイミングは生後すぐから14日までと言われています。
しかし、生まれたばかりでデリケートな赤ちゃんは、ちょっとしたことで体調をくずしてしまう可能性がありますから、何よりも赤ちゃんの体調を優先することが大切です。
また、赤ちゃんを撮影するためには、安全面、衛生面の徹底した管理が必要です。
パパやママによる撮影では不安な場合には、十分な研修を受けて専門知識を持ったフォトグラファーが撮影してくれるスリーピングニューボーンフォトのサービスを利用するなど、安心安全に撮影できるところに依頼することをオススメします。
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