【お宮参りの服装 赤ちゃん 夏編】涼しい絽(ろ)の産着をわかりやすく説明
お宮参りの服装で赤ちゃんが夏に着る産着というと、涼しい絽の産着がおすすめです。
絽の産着は、お宮参りの服装で赤ちゃんが夏に着る着物で、きちんと感を残しつつも暑さ対策ができます。
お宮参りは生後約一ヶ月。
赤ちゃんの成長は早いものですから、生後30日以降はお顔立ちもはっきりしてくる頃。
お宮参りの時期をずらすのも一つの手ですが、帰省や夏休みのタイミングに合わせてお宮参りのご予定を組まれるご家庭に選ばれているのがこの絽の生地でできた産着、訪問着です。
夏のお宮参りの服装赤ちゃんは絽の産着がおすすめ
慣習では白羽二重に祝い着(産着)を羽織らせますが、夏のお宮参りを行う場合で産着の掛け着を着せる場合は通気性の良い夏用生地で仕立てられた「絽(ろ)」の産着を着せます。
最近では、祝い着の下は気候に合わせたベビードレスやカバーオールなどの洋服が主流に。
夏のお宮参りの天候や温度に応じて赤ちゃんに負担の少ない服装を選びましょう。
赤ちゃんの夏のお宮参りの服装は絽の産着
絽(ろ)とは何か
【夏用・7・8月向け】男の子産着 絽|U0093 / レンタル価格7,480円(税込/往復送料込)
赤ちゃんの夏のお宮参りの服装は絽の産着をおすすめしている理由の一つとして、
着物は季節によって生地や裏地の有無で着用する季節を分けているからです。
10〜5月は裏地のついた袷(あわせ) 、6〜9月は裏地をつけずに仕立てた単衣(ひとえ) 単衣の季節の中でも猛暑厳しい7,8月時分は薄物(うすもの)といった、通気性のある絽(ろ)や紗(しゃ)、麻(あさ)といった着物を着用します。
絽の生地は見た目にも涼しい透け感のある生地で、平織ともじり織という織り方を混ぜ合わせたもので、夏の着物や帯、帯揚げなどで利用されます。
一般的に流通している産着は袷仕立ての裏地がついたものになりますので、夏にお宮参りをされる場合は通気性を考慮した絽(ろ)の産着がおすすめです。
赤ちゃんの着用する産着(掛け着の着物の御祝着)は 、流通している仕立ての種類として、通年着られる裏地のついた袷(あわせ)仕立てか、薄物(うすもの)の裏地を付けない夏用素材の絽の生地で仕立てられた絽の産着がほとんどです。
ですので、夏にお宮参りを行う場合は通年着られる裏地のついた袷仕立ての産着か、夏素材の絽の生地の産着のどちらかになりますが、通気性や快適性、見た目にも涼しい夏素材の絽の産着をおすすめしております。
決して夏に袷の産着を着てはいけないというわけではありません。袷の産着の中に好みの色や柄を見つけたり、絽には馴染みがないため袷が良いと思われる方などは、夏でも袷の産着を利用されています。
夏に袷の産着を着用される場合には、着物の下の襦袢を外して着ることで、熱がこもるのを防ぎ、涼しく着ることができます。
絽の産着は袷の産着に比べて単衣(ひとえ)仕立てで裏地がありません。
透け感のある生地の織り方で、通気性があり軽く、見た目にも着用時にも涼しいです。
絽の着物の下に絽の襦袢が重ねられております。
写真では透けて見えますが、服の上から羽織ってしまうと透け感は気になりません。
夏のお宮参りである程度の時間、産着を着用する場合や外に居る時間が長いと予想される場合は絽の産着をおすすめいたします。
男の子におすすめの夏用絽の産着
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【夏用・7・8月向け】男の子産着 絽|U0094 / レンタル価格7,480円(税込/往復送料込)
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【夏用・7・8月向け】男の子産着 絽|U0083 / レンタル価格7,480円(税込/往復送料込)
女の子におすすめの夏用絽の産着
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【夏用・7・8月向け】女の子産着 絽|U0074 / レンタル価格7,480円(税込/往復送料込)
【夏用・7・8月向け】女の子産着 絽|U0077 / レンタル価格7,480円(税込/往復送料込)
まとめ
夏のお宮参りは無理をして必ず日程通り行う必要はありませんが赤ちゃんの成長は早いもの。
生まれたてのお姿を写真に納めたい、帰省のタイミングやご家庭の事情、夏にお宮参りを比較的快適に行いたい方に絽の産着をおすすめしております。
赤ちゃんの服装に関しては、赤ちゃんの体調を優先させたもので考えるのが望ましいでしょう。必ずずっと掛け着を着せなくてはいけない、必ずセレモニードレスを着せなくてはいけないなどの決まりごとはないので、赤ちゃんが快適に過ごせる服装を心がけましょう。
#お宮参りの服装赤ちゃん夏
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