顔料(がんりょう)とは?わかりやすく説明

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顔料

顔料(がんりょう)とは?

顔料とは着色に用いる粉末で水や油に溶けないものの総称です。
顔料は、塗料やインク、合成樹脂、織物、化粧品、食品などの着色に使用されています。

顔料(がんりょう)の特徴とは?

・水や油に溶け切らず、混ざり合う
・日光に強い
・洗濯や摩擦に弱い

顔料を用いた代表的な染め物とは?

顔料を用いたものの代表は、沖縄の紅型(びんがた)でしょう。主なものとしては、白色顔料の鉛白、重土白、石膏、胡粉(ごふん)。青色の藍、紺青、群青、コバルト青。緑色の緑青、クロム緑。黄色の黄土、石黄。赤色の朱、紅殻。紅紫色のログウッド・レーキ。黒色の墨などがあります。

顔料と染料の違いとは?

顔料

それぞれの違いを簡単にご説明しますと、着色に用いる粉で、水に溶けるのが染料。水や油に溶けないのが顔料ということになります。
染料は粒子が細かく糸や布を染めた際に繊維の仲間で染み込みやすくやわらかな発色をします。水に溶けるので、重ね塗りをすると滲みやすく顔料よりも耐久性が劣ります。また、経年劣化や紫外線による劣化が起こりやすいですが、摩擦による色落ちや色移りはしにくいのが特徴です。
一方で、顔料は、粒子が溶けないため染み込まず、布の上に乗っている状態つまり粒子の色そのままが布の上に残ります。紫外線に強く発色もはっきりとしていて色を重ねても滲みません。太陽が降り注ぐ沖縄の染物である紅型にはうってつけですね。ただし、摩擦に弱く色落ちや色移りがしやすいという欠点もあります。

まとめ

顔料の特徴についてお分かり頂けましたでしょうか。
沖縄の紅型(びんがた)は、顔料の特徴をよく活かしたものと言えます。
顔料や染料には、それぞれの良さがありますね。どこに重きを置くかによって何を使うか。そうした点も面白いものです。

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