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肌襦袢(はだじゅばん)とは?わかりやすく説明

着物の豆知識#着物,#和装,#和装小物,#襦袢

肌襦袢

肌襦袢とは

肌襦袢とは、着物の中に着る肌着、インナーのことです。
肌襦袢の主な役目としては、肌襦袢を着用することで、着物と肌が直接触れるのを防ぐことができるため、汗や皮脂から着物の汚れを防ぎます。
見た目がよく似たものとして「長襦袢(ながじゅばん)」がありますが、着物の着つけの時は「肌襦袢→長襦袢→着物」の順番に着ます。
どちらか一方を着るものではなく、肌着(肌襦袢)と長襦袢は別物ですので必ず2枚着て頂きます。

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肌襦袢の素材は?

肌襦袢は、薄手の素材で白や薄ピンクなど目立たない色のものが主流です。
肌襦袢の素材としては、汗を吸収しやすい綿などで作られていることが多く、家庭の洗濯機で洗って自然乾燥するだけですので、お手入れが簡単です。

肌襦袢の種類とは?

着物の下に着る肌襦袢や長襦袢や着付け小物

肌襦袢の種類は、2種類あります。
①スリップタイプ
スリップタイプは、ワンピースのような形の1枚で使う肌襦袢です。着物に慣れていない人は、スリップタイプは簡単に着用できるのでおすすめです。着用の仕方としては、羽織ったあとに紐を結ぶものが主流です。

②セパレートタイプ
セパレートタイプは、肌着と裾よけタイプは上下が分かれていて、肌着が上半身部、裾よけが下半身部となっており、上下セットで着用します。
このタイプの肌襦袢は、上下それぞれを自分の体に合わせて調整できるので、着物に慣れてきたらこちらがおすすめです。

肌襦袢の着方は?

肌襦袢の着付け

和装ブラやショーツを付け、裾除けを付けてから肌着を羽織ります。
肌に吸い付けるように着用し、その上にタオルや補正パッドでお尻やお腹周りのライン、胸元などが平らになるように足りない場所を補います。特に、腰のくぼみにタオルなどを入れてお尻との凹凸をなくして補正をしておくと、帯の仕上がりがきれいになります。

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