鳳凰(ほうおう)とは?わかりやすく説明

着物の豆知識#着物,#和装,#着物の柄

鳳凰

鳳凰(ほうおう)とは?

鳳凰柄の帯

鳳凰とは、中国に伝わる架空の鳥で、鶏のような頭に鶴の羽、孔雀(くじゃく)のような尾羽を持つ姿をしています。
鳳凰の柄には、「平和」「幸福の象徴」「不老長寿」「天下泰平の世に現れるめでたい鳥」といった意味が込められており、日本で古くから親しまれている吉祥文様です。空飛ぶ様子が豪華絢爛で優美なたことから、着物の柄としても人気があります。

鳳凰柄の主な意味

鳳凰柄の帯

鳳凰柄は、非常に縁起の良い吉祥文様です。天下泰平の世に現れる瑞鳥(ずいちょう)とされ、おめでたい事や幸福が訪れる前兆とされています。
鳳凰柄には、次のような意味が込められています。

「平和と繁栄」:天下泰平や幸運の前兆とされる。
「神聖・高貴」:伝説上の存在で、神話上の存在で、神聖な力や気高さを表す。
「不老長寿」:鳳凰の卵が不老長寿の薬とされており、鳳凰自身にもその効果があるとされる。
「夫婦円満」:「鳳(オス)」と「凰(メス)」の二羽で一対とされることから、夫婦円満の象徴とされる。
「災厄除け・邪気払い」:邪気を払い、幸運を招くとされる。

鳳凰柄の用途

580-鳳凰
鳳凰

鳳凰柄は、次のような場面で使われることが多くなっています。

〇和装:振袖、黒留袖、帯など。人生における晴れの舞台で用いられる。
〇家紋:鳳凰の家紋は、吉祥を象徴し、桐紋と組み合わせられることが多い。「桐に鳳凰」は特に格式高いデザインとして知られ、武家や公家、歌舞伎座などでも用いられる。
〇賞状枠:功績を称えるという意味が込められている。
〇1万円札:福沢諭吉が描かれていた1万円札の裏面に描かれている。

まとめ

鳳凰は、中国に伝わる架空の鳥のことでしたね。
鳳凰柄は、平和や幸福の象徴、夫婦円満など吉祥文様としても人気があります。
これからの人生の晴れの舞台で、鳳凰柄の着物を選んでみてはいかがでしょうか。

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