籠目(かごめ)とは?わかりやすく説明
籠目(かごめ)とは?
籠目とは、日本の伝統的な文様のひとつで、竹などで編まれた網目状の図柄のことです。籠目は「六つ目編み」と呼ばれている、編み目が六角形になった連続文様が一般的です。このほか、「四つ目編み」「麻の葉編み」「ござ目編み」などさまざまな編み方があります。
籠目の意味とは?

籠目の六角形が連続する「六つ目編み」は、多くの「目」を持ち、「六芒星(ろくぼうせい)」にも見えることから、邪気を払う魔除けや厄除けの意味が込められています。鬼が嫌う模様として、伊勢神宮の灯篭や家紋、浴衣などに用いられています。
また、男性の精神が浮遊するのを防ぎ、留めるといった意味もあったとされています。
さらには、上下の三角形が組み合わさり、調和や陰陽のバランスを意味することもあります。
籠目の種類とは?
籠目の網組には、基本となる「六つ目編み」「四つ目編み」「ござ目編み」「網代編み」があります。さらに、異なる太さの竹ひごを使った「波網代」「麻の葉編み」「松葉編み」「やたら編み」のように、装飾的な要素が高いものもあり、用途やシーンに応じてさまざまな種類が使われてきました。
籠目柄と亀甲柄との違い

籠目柄と亀甲柄は似て非なるものです。
【亀甲:六角形を並べてできる図柄】
亀甲柄は、亀の甲羅を模したもので、六角形が均等に並ぶ図柄です。長寿や繁栄を願う意味が込められています。
【籠目:いくつもの線を重ねて形成される図柄】
一方で籠目柄は、竹籠の網目を模した模様です。線の重なりによってつくられる六角形が特徴です。先ほどもお伝えしました通り、籠目には、魔除けの力があるとされています。
まとめ
籠目とは、竹などで編まれた網目状の図柄で魔除けや厄除けの意味が込められていましたね。こうした意味合いの籠目柄は、お店の入り口につける暖簾(のれん)にぴったりです。ぜひ、お店の顔とも言える暖簾に、籠目柄を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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