仮紐(かりひも)とは?わかりやすく説明
仮紐(かりひも)とは?
仮紐(かりひも)とは、帯結びのときに次の動作へスムーズに移れるように、仮に留めておく紐のことをいいます。
仮紐を用いると、帯結びがグッと楽になるので、2~3本持っておいて損はないアイテムです。
仮紐の中でも、袋帯の変わり結びをする際に用いられるものを、三重仮紐(三重紐)といいます。三重仮紐は、三重になったゴムの両端に、ゴム幅と同じ幅の紐がついています。
三重仮紐の使い方

三重仮紐の使い方は、以下の通りです。
・帯を胴に二巻きしてひと結びする
・ゴムの部分を背中に当てて、紐を前に回して結ぶ
・紐の結び目を帯にしまい込む
この際、三重仮紐で挟むのは、以下の3箇所です。
・手前と中間のゴムの間
・奥のゴムと中間のゴムの間
・奥のゴムと背中の間
まとめ
仮紐は、帯結びを楽に進めるための便利アイテムです。2~3本持っていても損はないので、帯結びの際は、ぜひ活用してみてくださいね。

#仮紐

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