襠(マチ)とは?わかりやすく説明
襠(マチ)とは?
襠とは、着物の前身頃と後身頃との間にある細長い台形の形をした布のことです。襠は、着物の基本となる部分だけでは足りない箇所に別途足し添える布となります。袴(はかま)の内股や羽織の脇間などに入れることもあります。
襠(マチ)の役割とは?
襠は、着物や羽織などの脇や内股に用いられ、体型に合わせてゆとりを持たせるための役割を果たしています。また、脇の縫い目を隠して、着物の動きやすを向上させてくれます。
襠(マチ)の素材
襠は、基本的に着物本体と同じ生地が使われますが、別の生地が使われることもあります。
襠(マチ)が使われる着物
襠は、特に動作が多くなる際に着用する着物、たとえば男性用の着物や武道で試用される着物などによく見られます。
まとめ
襠は、着物や羽織などに用いられ、着物を着用していても動きやすくするための役割を果たしてくれています。
#襠 #着物用語辞典

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