作務衣(さむえ)とは?わかりやすく説明
作務衣(さむえ)とは?
作務衣は、もともと、日々の雑事(作務)を行うときに禅宗の僧侶が着る作業着のことです。
作務衣は、禅僧の作務、掃除や薪割り、畑仕事などの寺院の雑務の時に着ていた恰好です。
作務衣の読み方
作務衣の読み方は「さむえ」でも「さむい」のどちらでも良いとされています。
作務衣の特徴
作務衣は、オールシーズン着ることができるように袖とズボン丈が長いことです。また、袖口は筒状になっているものとゴム仕立てになっているものがあり、足首はひも仕立てのものとゴム仕立てものがあります。
一年を通して着ることができるのは、素材が多種多様であり一年中着れる「綿素材、夏用に麻、冬用にキルティングやフリース裏地などといったバリエーションがあるためです。
作務衣と似ている甚平(じんべい)との違い
作務衣と甚平を混同している方がいらっしゃいます。共通項としては、機能性にすぐれた和風の作業着、もしくは日常衣服となっていることです。デザインも四つ紐型の上着でゆったりして、しめつけがなく着脱しやすいものです。
大きな違いは、甚平は、半袖・半ズボンなことです。甚平を着るシーズンは、基本的には夏のため、涼しく過ごせるような麻や綿楊柳などの素材や作りとなっています。
作務衣を着るシーン
お坊さんはもとより、旅館や料亭などでの作業着、陶芸をされる方、ヨガをする方などに愛好されている方がいます。また、着脱がしやすいという利点から自宅でのパジャマ代わりや病院への通院や入院服としても用いられています。
作務衣を着る際に気をつけなければならないポイントとは?
作務衣はその他の和服のように、ここはこうしなければならないといった決まり事は特にありません。気楽に着こなすことができるのも作務衣の魅力でしょう。
作務衣用に売られている下着もありますが、普通にU首シャツでも良いですし、白い丸首シャツが胸元から覗くのもまた清潔感があって素敵です。
履物に関しても、下駄や草履を合わせても良いですし、カジュアルなスニーカーやサンダルを合わせておしゃれを楽しむのも良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?作務衣は甚平と似ているアイテムですが、違うのは通年楽しむことができるアイテムだということです。夏は涼しく冬は温かく、様々なシーンで作務衣の着こなしを楽しんでみてくださいね。
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