しつけ糸とは?着物の場合 取って良いもの・悪いものがある!?わかりやすく説明
しつけ糸とは?
しつけ糸とは、着物を仕立てる際に縫い目や折り目などを仮に押さえておくための糸のことです。
しつけ糸で仮縫いをしたあとに、本縫いをおこなって着物を仕立てていきます。
しつけ糸を外さずに着物を販売している理由とは?
しつけ糸を本縫いをしたあとも外さずに着物を販売しているのはなぜなのでしょうか。
それは、しつけ糸に型崩れを防ぐという役割もあるからです。
しつけ糸をそのままにすることで、着物に余計なしわができてしまったり、立体感を損なうことなくきれいな形を保つことが可能となります。
このほか、しつけ糸が付いていることによって新品の証ともなります。
着物が新品か中古品かを見分ける際にも役に立つでしょう。
しつけ糸には取って良いものと悪いものがある?
しつけ糸には、取って良いものと悪いものがあります。
ここでは、しつけ糸の種類を大きく二つに分けてそれぞれの役割について解説します。
大小しつけ

しつけ糸のなかでも、大小しつけは、着物を着る際にとっても良いしつけ糸です。
大小しつけは、大きい縫い目と小さい縫い目が交互に塗ってあることからその名が付いています。
ざっくりとした縫い目のため、すぐに見分けがつくかと思います。
大小しつけは、基本的に袖や裾、衿まわりなどに施されています。新品の着物を着る前には、大小しつけをすべて取り除きましょう。
飾りしつけ

飾りしつけは、しつけ糸のなかでも取ってはいけないしつけ糸です。
「ぐし縫い」というごく細かい針目0.1~0.2cmで丁寧に縫われています。
飾りしつけは、基本的に黒留袖や色留袖、振袖、訪問着といった格式の高い着物に施されています。
飾りしつけは、取ってしまうと型崩れが起きる原因となるだけでなく、着物としての美しさも損なわれかねないので注意が必要です。
まとめ
しつけ糸は、着物をしたてる際に仮留めするために必要な糸のことでした。
しつけ糸には、取っても良い大小しつけと取ってはいけない飾りしつけとがありました。
しつけ糸について参考にしていただければ幸いです。
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