網代(あじろ)とは?わかりやすく説明
網代(あじろ)とは?
網代とは、竹や木を細かく薄く削り、斜め、縦、横に編んだものです。網代は、「網の代わり」という意味で、元来、川で魚を捕るための仕掛けとして使われていました。日本建築の天井や垣根、笠などに使われる伝統技法です。
網代(あじろ)の文様

網代の文様は、着物では地紋や帯によく用いられています。網代文様は、「一網打尽(いちもうだじん)」から「魔除け」や「敵を打ち負かす」縁起の良い柄とされています。
網代(あじろ)の和装での使われ方

網代は、文様が織り込まれた地紋として、訪問着や色無地などの着物の生地によく用いられ、上品な印象を与えます。また、歌舞伎役者の袴に用いられたり、西陣お召しなどの着物や帯の柄としても人気が高くカジュアルシーンからフォーマルなシーンまで幅広く使われています。
網代文(あじろもん)の種類
網代文の代表的な種類は以下のとおりです。
〇亀甲(きっこう): 六角形が連続した幾何学模様。長寿や繁栄を意味する。
〇籠目(かごめ): 籠の編み目を模したもの。六芒星(ろくぼうせい)が浮かび上がり、魔除けの意味がある。
〇石畳(いしだたみ): 四角を交互に並べたもの。石畳や市松模様に似ている。
〇矢羽根(やばね): 矢羽根を連続させた模様。魔除けや厄除けの意味がある。
〇市松(いちまつ): 縦横の格子が市松模様に似ている。
〇碁目(ごもく): 碁盤の目のような模様。
まとめ
網代は、魔除けや厄除けなどの縁起の良い意味を持つ柄です。
カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるため、挑戦してみてはいかがでしょうか。
#網代 #着物用語辞典

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