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後染めとは?わかりやすく説明

着物の豆知識#着物,#和装

小紋

後染めとは?

後染めとは、織り上げた状態の白生地に染めを施していくことや染めたものをいいます。後染めとは、友禅・小紋・絞りなどに用いられます。
一方で、先染めとは、糸の状態で先に染めを施し、その後で製品にしていくことをいいます。

後染めのメリットデメリットとは?

後染めのメリットデメリットはそれぞれ以下の通りです。

「メリット」

・低コストで大量生産ができる

・下生地さえあれば色柄など柔軟に対応することができる

・手間があまりかからずトレンドなどに素早く対応することができる

「デメリット」

・深みのある色を出しづらい

・洗濯や摩擦に弱く色落ちしやすい

・色を混ぜて染めようとすると色移りしやすく混ざってしまうことがある

先染めのメリットデメリットとは?

先染めのメリットデメリットはそれぞれ以下の通りです。

「メリット」

・先に糸の中心までしっかり染めてから製品化していくことで色に深みのある仕上がりとなる

・色落ちと色移りがしにくい

・高品質な製品ができる

「デメリット」

・たくさんの染料を使うためコストがかかる

・糸の中心までしっかりと染めるためには時間がかかる

・時間と手間がかかるためトレンドカラーへの素早い対応ができない

製品染めとは?

上記の後染めや先染めの他に、製品染めという方法もあります。

これは、後染めのように生地にした状態で染めるより更に後の段階の「製品化した状態」で染めていくというもの。

後染めのように色落ちしやすいデメリットがありますが、小ロットでスピーディな対応が可能というメリットがあります。

後染めの中でも有名な「友禅染」とは?

友禅染とは、後染めの一種で着物にもよく用いられる手法です。

友禅染は、京都発祥の染め方で、曲線によって描くアバウトな毒植物や風景などの絵柄を描き、色彩豊かな美しさが魅力です。

まとめ

いかがでしたか?着物などの和装を含め様々な衣料品は、どんな染め方をしているのかまでは一目見ただけでは分かりづらいかもしれませんが、全く異なる方法で仕上げられていたのが分かりました。今度商品を手に取る時は、そんな部分まで意識して見てみるのも良いですね。

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