初穂料(はつほりょう)にふさわしい封筒とは?わかりやすく説明

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初穂料の封筒

初穂料(はつほりょう)にふさわしい封筒とは?

熨斗

初穂料にふさわしい封筒とは、のし袋です。初穂料を支払う際、封筒に入れずに社務所でお財布から裸のお金を取り出して直接支払うのはマナー違反です。
のし袋とは、縁起物であるのし(熨斗)と水引があしらわれている封筒のことです。

初穂料(はつほりょう)にふさわしい封筒「のし袋」の構成

初穂料の封筒のいれる順番

1. 上袋(うわぶくろ)
のし袋の一番外側の袋を、上袋(うわぶくろ)と言います。
上袋には「初穂料」という文字のほか、初穂料を納める人の名前を記します。のしと水引が実際に装飾してあるものや、印刷で描かれているものがありますが、実際に装飾されているもののほうが豪華に見えます。
上袋の素材は和紙や通常の紙のものがありますが、どちらを選んでも大丈夫です。
ただし、色がカラフルなものはカジュアルな印象を与えてしまうため、神社に納める初穂料には向きません。

  1. 中袋(なかぶくろ)
    上袋の中に入っている封筒は、中袋(なかぶくろ)と言います。
    市販ののし袋には中袋がついていることがほとんどです。中袋にはお金を入れ、表面には金額や自分の住所・氏名などを記入します。
    なお、神社で納める初穂料は、中袋が無いものでも問題ありません。
  2. 熨斗(のし)
    熨斗(のし)は、お祝い事の贈答品などに添える装飾です。のし袋の右上にある飾りのことを指します。
    のしは「のしあわび」とも呼ばれ、昔は本物のあわびを使っていました。のしあわびは、長寿延命に通じる縁起が良いものといわれており、贈り物にのしあわびを添えることで、相手への末永く続くお祝いの気持ちを表現することができます。
    神社で納める初穂料は、のしがついている方がより丁寧になりますが、ついてないものでも問題ありません。
  3. 水引(みずひき)
    水引とは上袋にかける赤白や金銀で作られた帯紐です。結び方や色、本数によって様々な意味を持ちます。
    慶事に使用するのし袋の水引は、「蝶結び」が一般的です。これには何度でも結び直せる、つまり「おめでたいことは何度あってもよい」という意味が込められています。

まとめ

初穂料にふさわしい封筒は、のし袋です。
お子さまに関わる節目の行事に、神社やお寺でのご祈祷を受ける際の参考にしていただければ幸いです。

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