疋田絞り(ひったしぼり)とは?わかりやすく説明
疋田絞り(ひったしぼり)とは?
疋田絞りとは、京鹿の子絞り(きょうかのこしぼり)と呼ばれる技法のひとつです。疋田絞りは、鹿の背中のまだら模様に似ていることから、疋田鹿の子絞りとも呼ばれています。
京都の絞りならではの、洗練された技と最高の技術が発揮される絞り染めです。手間暇かかる贅沢品であったことから、江戸時代には奢侈禁止令(しゃしきんしれい)により使用が禁じられていました。

疋田絞り(ひったしぼり)の見方のポイントとは?
疋田絞りは絞り技法のひとつで、布目に対し45度の方向に、鹿の子の目を全体に隙間なくびっしりと詰めて染めてあります。1枚の着物に対して、12~30万粒もの絞りが施されるといわれています。布目に対して45度の方向に引っ張りながら絞りの作業をすることから、鹿の子の目の中心は絞りの45度方向、少し上の方向に引っ張られた状態になります。
疋田絞りの作業行程は、細かく定義されています。爪先を摘んだ布を4つ折りにし、3回~7回絹糸で括って絞るとされています。基本的には、一粒に対して絹糸を4回巻いて括っていきます。
疋田絞り(ひったしぼり)の着物の着用シーン

振袖|総絞り 黒に桜 金駒刺繍|F0449|L / レンタル価格 69,000円(税込/往復送料込)(2-12月は半額)
疋田絞りは、華やかさや上品さ、存在感のある模様であることから、晴れ着や訪問着としてしばしば着用されています。

まとめ
疋田絞りは、京鹿の子絞りの一種で、一目絞りを整然と並べ、一粒につき綿糸を約4回巻いて括る技法のことでしたね。粒が少し大きめで、規則的に並んでいることで全体的に華やかさとリズムが生まれます。晴れ着や訪問着を着用する機会がありましたら、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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