一斤染(いっこんぞめ)とは?和服や和菓子に用いられる色のことをわかりやすく説明
一斤染(いっこんぞめ)とは?
一斤染は、色の名前の一つです。一斤染は、「いっきんぞめ」とも読みます。薄いピンク色をしており、紅花大一斤(600g)で絹一疋(ひき)(二反)を染めたためこの名前がつきました。この色は、桜色に近いものから、橙色に近いものまで幅広くあります。
一斤染(いっこんぞめ)は聴色(ゆるしいろ)?

一斤染は、平安時代からある伝統色名ですが、染める際に使われる紅花は大変高価な染料でした。そのため、それを用いた紅染も、濃い紅色になればなるほど高額だったので、濃い紅染の禁制には一種の経済政策としての配慮があり、一般の使用は禁止されていたのです。ただ、その濃度の限界を示す色が一斤染で、これより淡い色は「聴色(ゆるしいろ)」とされておりました。
一斤染(いっこんぞめ)はどんなものに用いられる色?
一斤染は、現代でも和服や和菓子などに用いられる色です。その色合いから、春の季節に用いられることが多くなっています。
まとめ
一斤染(いっこんぞめ)が色の名前の一つということがお分かり頂けましたでしょうか。また、この漢字も意外と難読漢字ですので、読めない方も多かったのではないでしょうか。
この機会に、一斤染(いっこんぞめ)の漢字の読み方や色の意味を覚えておくと良いかと思います。
#一斤染

きものレンタリエ編集部では、着物用語の基礎や結婚式・お宮参り・七五三・成人式・卒業式・初節句などの情報などを着物知識豊富なメンバーが様々なコンテンツにて配信しております。
メールマガジン、Youtube、X(旧Twitter)、Instagram、LINE@でも情報を配信しております!
ぜひそちらもチェックしてみてください!!

