からみ織りとは?わかりやすく説明
からみ織りとは?
からみ織りとは、2本の経糸(たていと)を撚り合わせ、そこに緯糸(よこいと)を通して絡ませながら織る織物のことです。からみ織りとは、網の目のような隙間とたて方向に対する透け感のある織物で、「レノ」や「レノクロス」などとも呼ばれます。
糸の素材や織密度、緯糸の本数などを変えることによって、透け具合や通気性、そしてデザイン性に変化を持たせることができます。
からみ織りの特徴とは?
からみ織りは、織り目がざっくりと粗く、糸と糸との間に隙間があります。鹿の子に近い見た目です。からみ織りの特徴は以下の通りです。
・透け感がある
・通気性に優れている
・立体感がある
・清涼感を演出できる
・しわやスリップに強い
・パリッとしたハリがある
・強度が高く破れにくい
からみ織りの種類
からみ織りには、次のような種類があります
〇網捩り(あみもじり)→目の細かい織り方
〇籠目捩り(かごめもじり)→規則的に織られた、目の細かい織り方
〇文羅(もんら)→網捩りと籠目捩りとの二つの織り方を組み合わせたもので、密度を変えることで文様を表現しているもの
からみ織りの着物の着用シーズン
からみ織りは、見た目も着心地も涼し気であるため、夏など暑い時期の着物として重宝されます。
からみ織りのデメリット
からみ織りは、その特徴から夏用の衣料や寝具、肌着などに使用されることが多くなっています。ただ、からみ織りには次のようなデメリットもあります。
・熟練の技術者と特殊な機械が必要になる
・手仕事のため、生地が完成するまでに時間がかかる
・希少品であることから、やや高価になってしまう
まとめ
からみ織りは、その織り方の特徴から透け感があり通気性に優れています。そのため、からみ織りの着物は清涼感を演出することができます。
夏の暑い時期には、からみ織りの着物で涼し気に過ごしてみてはいかがでしょうか。
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