着尺(きじゃく)とは?わかりやすく説明
着尺(きじゃく)とは?
着尺とは、着物を一枚仕立てる際に必要な幅と長さを備えた布地のことを言います。着尺は通常、幅約38cm、長さが約11.4mを「一反(いったん)」として織りあげ、大人用長着一枚分に相当します。
染物と織物の着尺(きじゃく)
反物(たんもの)には、小紋(こもん)や友禅(ゆうぜん)のような染物と、紬(つむぎ)や御召(おめし)のような織物とがあり、それぞれ「染着尺(そめきじゃく)」「織着尺(おりきじゃく)」と言います。
着尺(きじゃく)と羽尺(はじゃく)の違い

着尺は、大人用の着物を1枚仕立てるのに必要な布地のことでしたが、一方で羽尺は、大人用の羽織や和装コートを1枚仕立てるのに必要な布地のことです。
羽尺は、大人の羽織一着が仕立てられる長さの反物で、幅約36cm、長さは約8.5~9.4mとなります。着尺より丈が短いのが特徴で、羽織向きの柄になっています。
もともとは、紋付羽織以外は特に羽織用の反物という区別はなく、着尺で羽織を仕立てていました。しかし、羽織やコートは丈が短いため仕立てる際に余ってしまう布地が多くなってしまうことから、羽織一着分の反物が登場しました。
羽尺には絹やシルクウール、ポリエステルなどが用いられます。
まとめ
着尺は、大人用の着物を一枚仕立てるのに必要な布地だということがお分かりいただけましたでしょうか。これは一反ずつ巻物になって販売されています。
こうした着物についての知識をちょっと広げていくと楽しいかもしれませんね。

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