着崩れする原因とは?対処法についてもご紹介します!わかりやすく説明
着崩れする原因とは?
着崩れする原因には様々なものがありますが、大きく分けると以下の3点です。
着崩れする原因1つ目は、「補正がしっかりできていない」。2つ目は、「歩き方や所作が大きすぎる」。そして3つ目は、「腰紐がきちんと締まっていない」。
着崩れ対処法とは
着崩れする原因を3つご紹介しましたが、それぞれの対処法をご紹介します。
1つ目《補正》について。
和装の際はできる限り「寸胴(ずんどう)」に補正することで格段に着崩れしにくくなるうえ、また美しく着こなすことができます。着物を着る際には、女性らしい凹凸の身体のラインをできる限り少なくすることがポイントです。
タオルを使用するとも良いですが、「補正パッド」が簡単でおすすめです。
2つ目の《歩き方や所作》について。
しっかりと着付けしているのに「衿(えり)が開いてくる」「裾(すそ)が広がる」などの着崩れが起きてしまうのは、動作が少し大きすぎるのかもしれません。
着物を着用した際の歩き方は、少し内股ぎみに歩幅を狭くして歩くことで着崩れしにくくなります。
そしてできる限り腕を肩よりも上にあげない、無理に上半身をひねらないことなども大切です。姿勢は肩を落とし、上から釣られているような感覚で背筋を伸ばしましょう。
3つ目の《腰紐の締め方》について。
ここがしっかり締まっていないことで裾が下がってきたり、帯が落ちて着崩れしてしまう原因に。ポイントを押さえて、腰紐をきゅっと結びましょう。
腰紐を結ぶ位置は「腰骨の上からへそまでの間」が基本。何度か着ているうちに一番しっくりくる場所が見つかると思いますので、その部分をきゅっと締めましょう。
まとめ
着崩れする主な原因は3つ。
それぞれの対処法をご紹介いたしましたので、今後着付けをする際の参考にしていただければ幸いです。
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