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1/2成人式には何をする?記念すべき10歳を祝う行事とは?わかりやすく説明

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1/2成人式

「1/2成人式」は子どもが無事に10歳を迎えたことを祝う学校行事で、
「1/2成人式」には両親に感謝の手紙を書く、将来の夢を発表する、みんなで合唱を行うところが多いようです。
そんな学校行事としての「1/2成人式」に加えて、家庭ではどのように「1/2成人式」をお祝いすればよいのかを紹介します。

1/2成人式は10歳を祝う行事のこと

「1/2成人式」は「ハーフ成人式」や「十歳(ととせ)の祝い」とも呼ばれ、二十歳の成人式の半分である10歳という節目をお祝いする行事です。

10歳になる小学4年生を対象にした小学校の学校行事で、これまでの成長を振り返り、周囲に対する感謝や将来への希望を発表する行事となっています。

20年ほど前から全国に広がり始めたようですが、きっかけは40年以上前に兵庫県の小学校の先生が4年生を担任した際に考案した学校行事だったとか。

しかも、「2分の1成人式」は2月1日、「十歳(ととせ)の祝い」は3月7日が正式な記念
日として日本記念日協会に登録されており、いまでは全国の公立小学校に浸透しています。

実際の開催時期は地域や学校によっても異なりますが、成人式後、ほとんどの子どもが10歳を迎えているであろう1月~2月に行われることが多いようです。

感謝や夢を語る小学校での1/2成人式

小学校によって行事の内容はさまざまですが、「感動」「親への感謝」「将来の夢」がテーマとなっています。

主に子どもたちが両親に感謝の手紙を書く、将来の夢を発表する、みんなで合唱することが多く、学校によっては「1/2成人証書」の授与を行っているところもあるようです。

授業の一つとして、生まれてからこれまでの写真を見ながら、10年間の生い立ちを振り返ることもあるようで、大切に育ててくれた両親や周囲の方への感謝、成人という次の節目に向かって大人になることへの自覚を促しています。

家庭で行う1/2成人式のお祝いは何をする?

家庭では1/2成人式をどう祝えばよいのでしょうか。

小学校の行事の日と合わせてもかまいませんし、10歳のバースデーでもかまいません。
10歳を迎えたお祝いとして、子どもの心に残るような一生の思い出を作ってあげましょう。

自宅でパーティーを行う

1/2成人式には、いつもの誕生日よりもお部屋を華やかに飾り付けて、お祝い気分を盛り上げるのも良い思い出になります。バルーンやガーランド、フラワーボム、メッセージボードなどのデコレーションアイテムを利用して、パーティームードを盛り上げてみては。

お子さんが生まれた時からこれまでの写真を飾るのも、1/2成人式にピッタリの演出です。

お子さんの好物を中心にいつもより贅沢なパーティー料理とケーキを用意して、家族で楽しむのもいいですし、同学年の友だちと一緒にお祝いするのもいいでしょう。

高級レストランで食事をする

大人への第一歩という意味を込め、普段なら子どもと一緒に訪れたりしない高級レストランを予約して、家族で外食するのもオススメです。
服装も家族全員がフォーマルウエアで装い、できればお子さま向けのメニューではなく、テーブルマナーが実践できるような大人と同じメニューを楽しんでみるといいでしょう。

記念となるプレゼントを贈る

1/2成人式を記念したプレゼントを贈るのもひとつの方法です。

初めてのジュエリーや、時間やお金の管理ができるようにと時計や財布、オーダーメイドのフォトフレームや絵本、似顔絵など、長く愛用したり、記念に飾っておけるものを贈るケースが多いようです。

プレゼントにはパパやママからの手紙やメッセージカードを添えて。
改めてお子さんへの想いを伝える良い機会にもなりますし、お子さんにとっても親御さんの愛情を感じられる思い出になるのではないでしょうか。

記念写真や動画を撮影する

親御さんとの記念撮影を行う学校もあるようですが、自宅でもスマホやデジカメなどを使って、お祝いの様子などを撮影しておくとよいでしょう。
お部屋をパーティー仕様に飾り付けたのなら、それをバックに撮影してもいいですし、お子さんが食べたり喋ったり、笑ったりという自然な様子を写真に収めるのも素敵な思い出のワンシーンになります。

さらに動画も撮影しておけば、10歳ならではの愛らしい動きや表情をいつまでも残しておくことができます。
お宮参りや七五三のように、1/2成人式でもフォーマルな装いで記念写真を撮影したいのなら、写真スタジオを利用するのもいいでしょう。衣装をレンタルできたり、ヘアセットもプロにお願いできるため、華やかな家族写真を残すことができます。

1/2成人式での子どもの服装とは

1/2成人式では、お子さんにどんな服装をさせればよいのでしょうか。
成人式のように晴れ着が必要?と疑問に思う親御さんも多いようです。

学校の行事はいつもの服装で

学校行事としての1/2成人式の場合、入学式や卒業式のようなフォーマルなイベントではないため、お子さんの服装は普段通学している洋服で問題はないでしょう。
ただし、学校側から指定があれば、それに従います。
親御さんも参加する場合には、品のある服装を心がけましょう。授業参観で学校を訪れる場合の服装をイメージすると決めやすいかもしれません。

晴れ着は子どもの好みに合わせて

自宅でお祝いする1/2成人式では、普段は着ないような華やかな衣装で記念写真を撮影することをオススメします。

女の子の場合、ジュニア用の着物を着用する方が多いようです。また、華やかなドレスを選べば、七五三よりも大人っぽい雰囲気の写真が撮影できます。
写真スタジオなどでは、1/2成人式用に10歳用の四つ身の着物やフォーマルドレスを貸し出してくれるところもあるので、上手に利用しましょう。

男の子の場合も、ジュニア用の紋付羽織袴や、おしゃれなスーツやタキシード姿で撮影する方が多いようです。
10歳にもなるとおしゃれにも興味を持ち始めます。自分の好き嫌いを明確に主張するお子さんもいるはずです。
そのため、親御さんが服装を決めてしまうのではなく、本人の好みを尊重しながら写真映えするお子さんの服装を一緒に選ぶのも、楽しいひとときになるのではないでしょうか。

まとめ

1/2成人式は小学校の行事として始まりましたが、いまではバースデーパーティーを兼ねて自宅でお祝いをしたり、家族全員で記念撮影をするケースが増えています。
七五三のときよりも、さらに成長したお子さんの姿を祝うことができる貴重な機会ですから、ぜひ、学校だけでなく自宅でもお祝いしてあげることをオススメします。

#1/2成人式

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