タキシードとは?わかりやすく説明
タキシードとは?
タキシードとは、モーニングや燕尾服に次いで格式が高いとされる夜の準礼服です。タキシードは、白と黒でまとめるのが基本のスタイル。デザインは蝶ネクタイとカマーバンドが特徴的です。
タキシードの着用シーンとは?
タキシードは、一般的に結婚式や結婚パーティー、披露宴に主賓として出席する場合や友人代表スピーチを任されたとき、さらにドレスコードに「ブラックタイ」と指定がある際に着用されます。
このほか、マナーをしっかりと押さえていれば一般のゲストが着用しても大丈夫です。
タキシード着用のルール
■ジャケット
・衿は席の尖ったピークドラペルor一枚衿のショールカラーが基本
・色はブラックor限りなくそれに近いミッドナイトブルー
・ボタンはひとつ
・裾のスリットはないのが一般的
・ポケットのフラップは基本的にないが、中に入れられるものであればOK
・胸元にポケットチーフを差すことでさらにドレッシーな印象に
■シャツ&ネクタイ
シャツは、衿先だけが小さく折り返されているウイングカラーと、一般的なレギュラーカラー。どちらもマナー的にはOKです。ただ、蝶ネクタイを締めることが多いため、基本的には白無地のウイングカラーを選ぶことをおすすめします。
■カマーバンド
カマーバンドはベストの略式です。国際的に着用が義務付けられていましたが、現在では省略可能なアイテムとして認められています。そのため、好みで選んで問題ありませんが、着用する場合はヒダを上向きに。また、格式を求める場では黒色が正解です。
■パンツ
タキシードのパンツに欠かせないのが、両サイドにそれぞれ一本ずつあしらわれたライン飾り「側章」。裾は、折り返しのないシングルが基本です。また、カマーバンドを着用する際にはベルトは必要ありません。足元はオペラパンプスを選んで、フォーマル度を高めましょう!
まとめ
タキシードを着用したことがない方でも、基本のマナーやルールをしっかり知って、オシャレに着こなしましょう!
#タキシード #結婚式