鱗(うろこ)とは?わかりやすく説明

着物の豆知識

鱗文様

鱗(うろこ)とは?

鱗

鱗とは、正三角形や二等辺三角形が連続して並ぶ文様のことです。
鱗と呼ばれるのは、三角形が連続している様子を魚や蛇の鱗に見立てたことによります。
この文様は、単純で描きやすいことから、古代から世界各地で使われてきました。日本でも、古墳の壁画や埴輪(はにわ)にも描かれているため、古くから用いられてきたことがわかります。

鱗文(うろこもん)とは?

鱗文様

鱗文とは、三角形の文様が地と交互に入れ替わって構成された文様です。基本的には同じサイズの三角形を配置しますが、現在ではさまざまなアレンジ方法によって三角形を用いた柄の総称ともなっています。
鱗文は、着物や帯、さまざまな和装小物、そして能や歌舞伎の衣裳にも使われています。三角形の中に柄を施したり、一部の三角形を強調した意匠など、多彩な鱗文様があります。

鱗文(うろこもん)の意味

鱗は、古墳の壁画にも見られるとお話ししましたが、これは鱗で身を守る魚の習性や脱皮を繰り返す蛇の生命力から「守護」「再生」「厄落とし」の意味が込められています。
着物では、特に女性が33歳の本厄に、鱗柄の長襦袢や帯を身に着けることで厄除を払うことができるとされています。

鱗文(うろこもん)の着物の着用シーズン

鱗文の着物は、縁起の良い吉祥文様(きっしょうもんよう)のため、季節を問わず通年着用することができます。

まとめ

鱗文様は、三角形が連続して並ぶ文様のことでしたね。
「守護」「再生」「厄落とし」の意味が込められており、特に女性の本厄の際に縁起物として着用される伝統的な文様です。厄除け祈願の際に身に着けて行ってみてはいかがでしょうか。

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