紐下袴丈(ひもしたはかまたけ)とは?男女で測り方が異なります!わかりやすく説明
紐下袴丈(ひもしたはかまたけ)とは?
紐下袴丈とは、袴(はかま)の前側の紐の下から裾(すそ)までの長さ、つまり紐下寸法のことです。
紐下袴丈が女袴と男袴で測り方が異なるのは、男女で袴下帯(はかましたおび)を締める位置が異なるためです。
紐下袴丈の測り方:女袴
ちょうどよい紐下袴丈の長さを見つけるための測り方をご紹介します。
草履(ぞうり)を履く場合とブーツを履く場合でも長さは異なるため、サイズを測る前にどちらで合わせるか決めておきましょう。
◇草履(ぞうり)を履く場合
アンダーバストの約5㎝下あたりから、くるぶしまでの長さを測ります。この時、体の側面ではなく、正面側で へその上を通過するようにして測りましょう。
◇ブーツを履く場合
アンダーバストの約5㎝下あたりから、ブーツの上までの長さを測ります。
草履のケースよりもショートブーツであれば5~8㎝、ロングブーツであれば10~15㎝袴の長さを短くします。
※ブーツを選ぶ際は、外側に金具がついていない袴用にしましょう。金具が袴の裾に引っかかり、転倒するケースが多く見られます。
紐下袴丈の測り方:男袴(草履着用時)
腰骨から足首の くるぶしまでの長さを測ります。
腰骨の位置が分かりづらい場合には、へそから指1本下から測りましょう。
また、着用サイズは、測定したサイズ±1㎝と言われています。
おわりに
紐下袴丈(ひもしたはかまたけ)についてご理解頂けましたでしょうか。
結婚式や成人式、卒業式などで着用することもある袴は、しっかりとサイズを測り、きれいに着こなしてみてくださいね。
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