成人式は振袖小物レンタルでトレンドを意識したコーディネートを
成人式の振袖は小物をレンタルすることで、トレンドコーデを実現することができます。
とくにママ振袖での成人式なら、振袖小物レンタルでトレンドをプラスすることが大切です。
では、実際にどんな振袖小物をどう利用すればいいのでしょうか。
伊達衿や帯揚げ、帯締め、バッグや草履など、振袖小物を上手に利用したトレンドコーデのやり方を紹介します。

トレンドの着こなしを可能にする振袖小物とは

成人式にママ振袖を利用する場合、他の人とは異なる個性的な振袖姿が可能になる一方で、時代遅れや古臭い装いに見えないだろうかと心配になる方も多いと思います。
また、ステキな振袖を見つけたけれど、レンタルショップのコーディネートでは自分には似合わないかも……、できれば自分に似合う色のアクセントを加えたい、という場合もあるでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが、振袖小物レンタルを利用して、成人式の振袖をいま風にコーディネートする方法です。

とくに振袖姿のアクセントとして、注目したいのが次の小物です。
・伊達衿(重ね衿)
・帯締め
・帯揚
・草履
・バッグ
・トレンド小物(しごき・髪飾り)
これらの小物は振袖をコーディネートするうえでのアクセントになるうえ、個別にレンタルできるものが多いため、多彩な中から気に入ったものを手軽に選ぶことが出来ます。




トレンド感を演出しやすい帯揚げ・帯締め・伊達衿

中でも、トレンド感を演出したり、自分に似合う振袖コーデを可能にしてくれる振袖小物が伊達衿(重ね衿)、帯揚げ、帯締めの3点です。
伊達衿(重ね衿)

伊達衿(重ね衿)は衿元を華やかに見せるための小物で、着物と半衿の間に入れることで重ね着をしているように見せることが出来ます。
顔にもっとも近い衿まわりで使用することから、伊達衿は着る人の顔に似合う色を選ぶことが重要です。ママ振袖で使用していた伊達衿が、残念ながら自分には似合わない場合には、躊躇せず自分に似合う色にチェンジしましょう。
伊達衿はトレンドカラーを取り入れやすい小物でもあるため、トレンドを意識しつつ、着る人の雰囲気や顔色に合った色の重ね衿を新たにレンタルすることができれば、おしゃれなだけでなく顔映りも数段によくなります。
最近はレースやパール、スワロフスキーの付いた華やかな伊達衿などもありますから、振袖の雰囲気に合わせて使用することで、いま風の着こなしになります。
帯揚げ

結んだ帯の上からのぞく帯揚げは、振袖と帯の色味をつなぐ役割を担っているため、振袖姿の良いアクセントになっています。
ママ振袖などの昔の振袖とセットになっている帯揚げは、蛍光色で、絞りのものが多く見受けられます。
しかし最近は、くすみ色やグラデーション、刺繍やラメ入りなど、さまざまな色や素材の帯揚げが登場。ふっくらとやわらかい印象にするなら総絞りの帯揚げも相変わらずの人気です。
お花やリボンの形にアレンジしたり、色や柄の出し方で表情を変えるなど、結び方でもアレンジの幅を広げてくれる小物でもあります。
流行の色やいまっぽい素材など、どんな帯揚げをどう結ぶかで、トレンドを意識したコーディネートの大きなアクセントになります。
帯締め

帯の真ん中に結ぶ帯締めは、振袖の重要なアクセントであり、コーディネート全体を引き締める役割も担っています。
そのため、その年の流行によって色やデザインが変わりやすい小物ともいえます。
ママ振袖の時代では、蛍光色のピンクや黄色、黄緑などの縄状の帯締めが流行していましたが、現在はシンプルな平織のほか、パールやつまみ細工などの飾りのついた丸ぐけタイプの帯締めなど、かわいいものが主流です。
そのため、ママ振袖の帯締めを最近人気の帯締めに変えるだけで、大きく印象は変わります。
カラーバリエーションも豊富ですし、結び方次第でさらに華やかにアレンジすることもできますから、自分に似合う色や振袖の色柄と合う帯締めを積極的に取り入れることをオススメします。


草履やバッグはお揃いのデザインを選んで統一感を演出

バッグや草履を流行の色やデザインのものに変えるだけでも、昔っぽい振袖コーデを一掃することができます。
昔の振袖用の草履やバッグは上品だけど無難なデザインのものが多いため、どうしても落ち着いた印象になりがちです。
しかしいまでは、草履やバッグも振袖コーデの大きなアクセントになっており、カラフルな物も多く、どう合わせるかで振袖姿が大きく変わるポイントになっています。
バッグ

ママ振袖とセットになっていた昔のバッグは薄い形状のものが主流でしたが、現在は厚みや丸みがあるものが多く、財布とスマートフォンなどが一緒に入るような大きさになっています。
振袖の柄色や帯の色に合わせて、明るめの色のバッグを選んで目立つアクセントにしたり、振袖の地色と同系色のバッグで統一感を出すなど、色の使い方にこだわることでさまざまな表情を演出することが可能になります。
例えば、同じ赤でも深い赤なら大人っぽい印象に、明るい赤なら華やかな印象になります。
黒とゴールドのバッグならゴージャスなアクセントになってくれるはず。
また、振袖の柄と同じ柄のバッグを持つのもひとつの方法です。牡丹の花が美しい振袖なら、バッグも牡丹柄のものをあわせると、一際華やかなコーデになります。
草履

母親が成人式で使用した草履を履く場合、まずは劣化していないかチェックすることが大切です。一見すると問題がないように見えても、いざ履いてみたら表面が剥がれる、底が外れてしまうなどのダメージが出てくることも。
そのまま使用するつもりなら、まずは試し履きしてみることをオススメします。
最近の振袖用の草履はかかとが5センチ以上のもので、厚底タイプが人気。振袖の色柄に合わせたカラフルなものや、鼻緒だけでなく台にも刺繍が入っているもの、台が二色使いのものなど、おしゃれな草履が増えています。
こちらもバッグと同様に、振袖の色柄と合わせてカラーや柄を選ぶといいでしょう。
そんな振袖用のバッグと草履はセットになっているタイプを選ぶと、振袖コーデに統一感を演出してくれる洗練されたアクセントとして大いに役立ちます。


しごき帯やシフォンの髪飾りなどトレンド小物を利用する

もっとトレンドを意識した着こなしにしたい場合には、そのときに流行っている小物を上手に利用しましょう。
例えば、しごき帯を結ぶ、レースの手袋をする、レースやシフォン、チュールなどを使用したボリュームのある髪飾りを取り入れるなど、流行の振袖小物を大胆にプラスすることで、いまっぽい振袖姿になります。
まずは、ネットレンタルの成人式用振袖や、振袖専門店のパンフレットなどを見て、自分が成人式を迎える年にはどんな振袖コーデが流行っているのかを調べてみるといいでしょう。
それらを参考にしながら、振袖小物で自分らしさをどう加味していくかを考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。


きものレンタリエなら振袖小物が手軽にレンタルできる

きものレンタリエでは、トレンドを意識した振袖コーデに欠かせない、伊達衿・帯揚げ・帯締めに着目。
全16種類の伊達衿・帯揚げ・帯締めセットの中から、振袖の色柄や自分の顔色、コーディネートのイメージに合わせた色味を選ぶことが出来る「振袖小物3点セット」を用意しています。
また、振袖用のバッグと草履のセット、流行のしごき帯や髪飾りも単品でレンタルが可能ですので、ママ振袖をいま風に、おしゃれに着こなしたい方は、ぜひ一度、きものレンタリエのサイトをチェックしてみては。





まとめ
成人式の振袖コーデは小物レンタルを上手に利用することで、トレンドを取り入れたいまっぽいスタイルにすることが出来ます。
とくに古臭さが気になるママ振袖は、伊達衿・帯揚げ・帯締め・バッグ・草履などを利用してトレンドの色柄を取り入れたり、しごき帯やシフォンの髪飾りなど、流行の小物を大胆にプラスするといいでしょう。
例えば、ママ振袖がセットで一式そのまま残っているから、振袖レンタルはトータルコーディネートされているのが魅力だからといって、そのままのコーディネートで振袖を着なければいけないというわけではありません。
振袖小物レンタルを利用して、もっとおしゃれに、もっと自分らしい振袖コーディネートにしてみるのも、成人式の楽しい思い出になるかもしれません。

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