卒業式袴のレンタルはギリギリでも大丈夫!直前予約の方法や必要な準備とは
卒業式袴のレンタルはギリギリでも間に合います。
ホントに大丈夫?と不安に思っている方々に向けて、卒業式袴のレンタル予約がギリギリになってしまった場合どうすればよいのか、実際にレンタルする場合のポイント、式までに準備することなども詳しく紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

卒業式袴のレンタルはギリギリでも予約は可能

卒業式袴のレンタル予約はレンタルショップに在庫さえあれば、2月や3月の卒業式直前でも受けてもらうことができます。
ただし、ネットレンタルを利用する場合には、卒業式袴を配達してもらう日程を考慮しなければならないため、余裕をもって手配することが大切です。
卒業式袴をギリギリでレンタルするときの探し方

卒業式袴のレンタルは在庫がある限り予約はできますが、どこのショップもすでに予約で埋まっていて、レンタルできる袴をなかなか見つけることができない可能性もあります。
卒業式直前で袴を予約する場合、時間もありませんから、ポイントを踏まえたうえで効率よく探す必要があります。
インターネットで検索する
レンタルできる卒業式袴を限られた時間のなかで探す場合には、インターネットで検索する方法が効率的です。
ネットで「卒業式 袴 レンタル」などのキーワードで検索すると、複数の着物レンタルショップのホームページが表示されるので、レンタル候補を探します。
このとき、ショップごとの在庫やこの時点で借りられるラインナップなどにも目を通しておくと、好みの卒業式袴を見つけやすくなるはずです。
できれば実店舗のあるショップで借りたいという場合には、併せて最寄りの店舗もチェックしておきましょう。
実店舗には電話で直接確認を
実店舗のあるレンタルしたいショップの場合、ネット上での情報だけではなく、直接店舗に電話して確認するのが一番確実です。
自分のサイズや希望の色、柄などがあれば、それを伝えながら在庫を確認してもらえば確実です。
レンタル候補は複数選んでおく
ギリギリの予約のため、迷っている間に希望する袴が予約されてしまったり、店舗に電話したらすでに予約済という可能性もあります。
そうなってから次の袴を探していると、どんどん予約するのが遅くなり、決めたときには予約できないという負のスパイラルにハマってしまうことも。
最初に、自分が着たい袴は何色やどんな柄なのか、自分の希望を明確にしたうえで、予約できなかったときの予備の選択肢をいつくか準備しておきましょう。
美容室も同時に予約する
卒業式袴をレンタルするときには、卒業式当日の美容室の予約も忘れずに行いましょう。
レンタルショップによっては、着付けやヘアセットが卒業式袴のレンタルに含まれているプランや、美容室と提携しているケースもありますが、ギリギリで予約を入れる場合、すでに着付けや美容室の予約も埋まっていては入れない可能性があります。
また、袴だけをレンタルする場合や、そういったプランのないネットレンタルの場合は、
着付けを含めた美容室の予約も必ず同時に行うことが大切です。
卒業式袴はギリギリよりもゆとりを持った予約を

ここまで紹介してきた通り、卒業式袴のレンタルは卒業式直前でも予約することができます。
1月には卒業式袴のレンタル予約が急増
一般的に卒業式は3月が多いため、1月に入ると袴レンタルの予約が急増します。
とくに人気のレンタルショップや、トレンドの色・柄の着物や袴には、卒業式の2カ月前である1月初めから駆け込み予約が始まるため、3月までは袴レンタルの争奪戦になります。
そんな争奪戦を勝ち抜き、気に入った袴をレンタルできればよいのですが、卒業式まであまり時間がないため、じっくり気に入ったものを探すこともできず、限られた在庫の中から妥協して選ぶことになってしまう可能性もあります。
そのため卒業式ギリギリの予約は、やはりオススメすることはできません。
前年の9月までに予約するのが一般的
卒業式袴のレンタル予約は、卒業年度の4月から受け付けるショップが多いようです。
そのため、5月・6月頃から情報収集をして選び始める方が多く、7月~9月は予約のピークとなります。
来年の3月に卒業式を迎える方は、4月あたりからじっくりと自分の希望の袴を探し始めることをオススメします。
ギリギリで時間がないときの卒業式袴の選び方

卒業式直前のギリギリになって卒業式袴を探す場合、複数のレンタルショップに出向いて試着をすることが難しくなります。
それでも、袴のレンタルセットを選べば、トータルコーディネートしたものが届くため、それほど悩まなくてもすむかしれません。
手持ちの着物に袴だけをレンタルして合わせる場合は、どうやって袴を選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
袴は着物に合った色で選ぶ
そんな方は、袴の色に注目して選んでみるといいでしょう。
卒業式の袴は着物の色に対して同系色か、補色または反対色を選ぶのが基本です。
着物の色と同系色の卒業式袴を選ぶと、全体的にまとまったコーディネートになるため、落ち着いた品のある袴姿になります。
着物の色に対して、補色や反対色にあたる卒業式袴を組み合わせると、メリハリのあるコーディネートになるため、個性的な印象になります。
自分のイメージやどう見られたいかなども考慮して、卒業式袴の色を選んでみるといいでしょう。
宅配レンタルなら在庫があるかも

店舗でのレンタルの在庫の確認に行く時間が取れない、手軽に卒業式の袴をレンタルしたい場合はインターネットでの宅配着物レンタルでの袴のレンタルがおすすめです。
店舗へ足を運ばずにスマホやPCで気に入った在庫の検索、袴の予約がオンラインでできます。
あとは当日の袴の着付けをホットペッパーなどのサイトで「着付けのできる美容院」などでキーワード検索や店舗へ電話をすれば卒業式での袴はギリギリでも間に合います。

卒業式袴の予約後、式当日までに準備すること

卒業式に袴を着用する場合、式当日までに準備しておくことがあります。
とくにギリギリで卒業式袴を予約した方は、卒業式まで時間がありませんから、計画的に準備を進めていきましょう。
着付けに必要な小物を準備する

袴を着用するためには着物や帯だけでなく、さまざまな着付け小物が必要です。
これらが一つでも欠けると当日になって卒業式袴を着られなくなるかもしれません。
袴のフルセットをレンタルした場合、必要なものはすべて入っているはずですが、ショップやプランによっては、セット内容は異なります。
必要なものが本当にすべて揃っているのか、事前にしっかり確認してからレンタルしましょう。
袴単体をレンタルして、あとは手持ちのものを利用する場合には、手持ちの小物に不足がないか必ず確認を。足りない物は買い足すなどして、準備しておきましょう。
ブーツや巾着などのアイテムを揃える
卒業式の袴姿には、ブーツに巾着バック、髪飾りなどのアイテムが欠かせません。
これらのアイテムも、卒業式に間に合うように用意しておく必要があります。
袴のレンタルセットに含まれているケースもありますが、オプションで草履をブーツに、和装バッグを巾着に変更する、髪飾りは別料金でレンタルするというケースもあります。
中でもブーツは、洋服にも合わせられるうえ、自分の足に合ったサイズで履き慣れたもののほうが歩きやすいため、購入する方も多いよう。
ブーツや巾着バッグ、髪飾りは、購入するのかレンタルするのかを早めに決めて、卒業式袴と一緒に手配しておきましょう。
卒業式当日の防寒対策もしっかりと
卒業式が行われる3月は、まだまだ寒さの厳しい日が続きます。
寒さで体調をくずすことがないように、防寒対策はしっかりしておきましょう。
長めの手袋で袖口から入る風を防いだり、首元を暖めるショールやケープを身につけるのもひとつの方法です。
袴の下にスパッツやレギンスを履いたり、足袋の中にインナーを着用するのもよいでしょう。
まとめ
卒業式袴のレンタル予約はショップに在庫さえあれば、2月や3月のギリギリでも間に合います。
ただし、好みの色や柄の袴はすでに予約済みで、狭い選択肢の中から選ばなければならない可能性があることを覚悟しておきましょう。
来年、卒業式を迎える皆さんはできればギリギリを避けて、レンタル予約がスタートする4月頃から情報収集を開始し、予約のピークを迎える夏までには予約しておくことをオススメします。
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