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子供の卒業式や入学式に着物で出席して大丈夫?迷ったらどちらを着る?

2020年4月7日訪問着, 卒業式, 入学式

お子さんの晴れ舞台である卒業式や入学式。そんな素晴らしい日に立ち会う母親としては、先生方への感謝とお子さんへの祝福の気持ちを込めて、格式高く着物で参列してみよう。そう決めたものの、普段から着物を着慣れていないと、卒業式と入学式の両方に着物を着るのは気が重く感じるかもしれません。

また、3月、4月と2か月続けてでは、忙しくて準備の時間がとれない、そこまでの予算を出すのは難しいなど、どちらか一方だけでと考えることも。

そこで、着物を着るならば卒業式と入学式のどちらがいいのかを考察。選び方のポイントを記事にしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

卒業式と入学式 着物で出席するならどちら?

卒業式と入学式、どちらの式典で着物を着ても問題はありません。

着物自体は決してマナー違反ではないので、自分の都合に合わせて着ていくという考え方でいいのです。

さらにいえば、卒業式と入学式の両方に着物で出席してもよいでしょう。

大切なのは洋服でも着物でも、学校の式典という公の場にふさわしいフォーマルな装いを心がけるということ。

洋服で卒業式や入学式に出席する場合、スーツやワンピースなどのフォーマルな装いが当たり前のように、着物の場合もその場にふさわしい格の着物を着ることがマナーとなります。

例えば、準礼装や略礼装といわれる訪問着、付け下げ、色無地など。中でも、さまざまなフォーマルシーンに対応してくれる訪問着を選ぶ方が多いようです。

また、入学式や卒業式はお子さんが主役。着物を選ぶ際には、お子さんよりも目立つことがないように気をつけて。

お宮参りや七五三の時と同じように、控えめであることを意識した落ち着いた色柄の着物を選ぶと、式典にふさわしい装いになります。

卒業式と入学式、どちらかを選ぶ際のポイントは?

卒業式や入学式に着物で出席したいけど、着慣れていない人にとってみれば両方着るのは疲れますよね。

また、準備の時間や予算の問題などで、両方は難しい場合もあるでしょう。

好きなほうに着て行っていいんだよ、といわれても、選びようがない!

そんな時、何を基準にして、どう選べばいいのでしょうか。

お子さんが公立の小・中・高校に通っている場合、第一に考えるのはその地域での卒業式や入学式への考え方です。

また、私立の場合は、学校独自の考え方やルールがあるところも。

着物がダメというケースはないとは思いますが、これまでの卒業式や入学式について情報収集しておきましょう。

着物を着ている方はどれくらいいたのか、どんな着物を着ている方が多かったかなど、卒業式なら卒業生の親御さんから、入学式なら入学する学校にお子さんがいる方から、あらかじめ話を聞いておくと、式典当日、自分だけが浮いてしまった!?という失敗を防ぐことができます。

また、自宅から学校までの距離や、式典に父親や祖父母など家族も一緒に出席するかも重要なポイントです。

学校が遠方の場合、着物での電車やバスでの移動は大変ですから、車を運転してくれる家族が一緒に参加できる式典で、着物を着るほうが負担は少ないでしょう。

また、家族そろって出席する場合、記念写真を撮ることも多いはず。それなら着物で出席したほうが、素敵な思い出の一枚になります。

卒業式で着物を着る場合とは

では、もっと具体的に卒業式に着物を着ることを選んだ方がよいと思われるポイントは、次の二つ。

小学校や中学校の場合、入学式のあとに親御さんの顔合わせや打ち合わせなどが予定されていることが多く、校内を移動したり、式典よりも長時間、座っていなければならないため、着物だと着崩れを心配しなくてはなりません。

そのため入学式は洋服にしたいう方も。

また、卒業式のあとに謝恩会があるケースもあり、とくに私立の高校などではホテルでのパーティーになるケースも。

上品な装いの着物なら、格式高い雰囲気のホテルでも気後れすることなく謝恩会に出席することができるから、着物を選んだという方も多いようです。

実際の式典後には何があるのかも考慮して、着物で出席するほうを選ぶことが必要です。

入学式で着物を着る場合とは

お子さんにとって新たなスタートという点で、入学式は華やかにという考え方が一般的です。その式典に控えめながらも花を添えるという意味で、着物を着ようと考える方は多いもの。

さらに、卒業式よりも入学式のほうが、圧倒的に家族写真や記念写真を撮影することが多いという話も。学校によっては、入学式の時の写真が卒業アルバムに掲載されることもあるようです。

また、結婚式での生い立ち紹介などで使用されるのも、ほとんどが入学式の写真だという説も。それならば入学式に出席した母親が着物姿のほうが、品位のある家庭に育ったというイメージになるかもしれません。

そんなことで?と思うかもしれませんが、写真は長く残るもの。

今は気にしていなくても、着物姿の素敵なお母さんとの記念写真は、あとあとお子さんにも喜ばれるのではないでしょうか。

5.まとめ

卒業式と入学式、どちらの式典で着物を着るか決めるときには、次のことを考慮してみましょう。

何より、学校のある地域や学校の考え方と、これまでの状況を参考にすること。

着物を着慣れていない方は、フォローしてもらえる家族も一緒に参加できるほうの式典を選ぶこと。

また、式典のあとにPTAの会合や謝恩会など、何があるのかを事前に確認しておくことも大切です。