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お宮参りは軽装でも大丈夫?カジュアルな服装を迷う理由と解決策をわかりやすく説明

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白い産着を着た女性と赤ちゃん

荷物が多いから、授乳が心配、暑いから、など、お宮参りは軽装のほうが良いのではと迷う理由もさまざまあるようです。
そこで今回は、お宮参りに軽装でと思う理由、正装に迷う理由をどう解決するか、また、軽装で参加する場合の注意点などもご紹介します。

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お宮参りでの一般的な服装とは

お宮参りの正式な服装は、赤ちゃんの場合、白羽二重(しろはぶたえ)という内着の上に、祝い着と呼ばれる掛け着で包む産着が正装となります。しかし最近は、白羽二重の替わりにベビードレスやツーウェイオールを着せて、その上から祝い着やケープをかけるスタイルが主流に。

ママの服装は、和装なら訪問着、紋付の色無地、付け下げなど。洋装ならスーツやフォーマルなワンピースとなります。
パパの服装は、ダークカラーのスーツや無地のビジネススーツの場合がほとんどです。
祖父母の服装も基本的にはママやパパと同じ。
また、参加する人は全員、服装の「格」を揃えることが大切です。

お宮参りに軽装で行きたい理由5つと解決策

お宮参りは数少ない子どもの記念日。
赤ちゃんは華やかな産着で、ママも美しい訪問着などのフォーマルな装いでと考えるものですが、なぜ、軽装で行きたいと思うのでしょうか?
また、軽装で行きたいと思う理由が解決すれば、正装=フォーマルな装いが出来るようになるのでしょうか?
そこで、お宮参りには軽装で行きたいと考えているママさんの理由に迫ってみました。

(1)お宮参りが真夏。熱中症や汗が気になる

お宮参りが真夏の時期になる場合、
炎天下に赤ちゃんを連れていくのが心配、
熱中症が気になる、
汗をかいてせっかくの着物が台無しになるのでは?
と心配される方が多いようです。

そのため赤ちゃんだけでなく、ママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんも、
少しでも涼しい服装でと思うのは当然です。
このお悩みの場合、服装で解決するよりも、
思い切って1~2カ月先にお宮参りの日程を延ばしたほうが安全ですが、
そうはいかない事情も考慮して解決策を考えてみました。

涼しい素材や、掛け着をかけるタイミングを考える

何より注目して欲しいのが、夏用の絽の産着や着物をレンタルすること。
赤ちゃんの産着やママの訪問着をレンタルする場合、着るのは1日だけだからと袷のものを借りる方も多いようですが、7~8月なら、絽の涼しい素材の産着や訪問着をレンタルするのもひとつの方法です。
汗で着物が汚れてしまうかも、と心配しているのであれば、きものレンタリエのように多少の汗や汚れは無料でクリーニングしてくれるところを選ぶのがポイント。

また、真夏の炎天下でずっと掛け着をかけていては、熱がこもってしまいます。
掛け着を着用する場合は参拝するときや、写真を撮る直前にかけるなど、移動や待ち時間は風通しのいい格好を心がけましょう。

とくに赤ちゃんは、ガーゼ素材の肌着にしたり、内着がわりに着せるカバーオールなどは涼しげな素材を選ぶ、直にカバーオールやベビードレスを着せてもいいでしょう。

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(2)お宮参りに持っていく荷物が多い

実は荷物が多いお宮参り。
赤ちゃんを抱っこしているうえに荷物も多く、着なれない着物では身動きがとれないかも。
そう考えると、できれば軽装でと考えてしまいますよね。

実際、お宮参りには次のものが必要になります。

・オムツセット(オムツ、おしりふき、ゴミ袋)
・ミルクセット(粉ミルク、ミルク用の熱湯と白湯を入れた魔法瓶、哺乳瓶)
・授乳用ケープ
・おしゃぶり
・着替え
・タオル
・抱っこ紐
・おもちゃ
・夏なら日よけ対策の帽子や日焼け止め
・暑さ対策の扇子や保冷剤
・冬なら防寒対策のおくるみやポンチョ

さらにベビーカーを境内まで持参するケースもあるでしょう。

荷物持ちこそパパの出番!控室の有無も調べて

荷物持ちこそパパの出番です。
パパが荷物を持ってくれるのがもっとも良い解決策ではないでしょうか。
また、大きな神社やお寺では、控室などの荷物を置ける場所もあるので、事前に調べてそういう神社を選ぶのもひとつの方法です。
参拝するのが近所の神社であっても車で移動して、そのときに必要なものだけ車から持参。
着替えやベビーカーなどは、すぐに必要ではないものは車の中に置いておくなど、車を荷物置き場として利用するのもいいでしょう。

(3)着物で授乳ができるか心配

お宮参りには自分も着物でと思っていたけれど、
着物で授乳するにはどうすればいいの?
調べてみたけれど神社に授乳できるところがあるのかわからないし、
ミルクを用意するのも大変そう。
こうなると、やっぱり着物はあきらめて、授乳に対応できる動きやすい軽装でと考えがちです。

授乳は着付け前に済ませ、ミルクと哺乳瓶を持参して

今回が初めてのお宮参りのママさんにとっては、授乳をどうするかは大問題。
実は、着物でも授乳する方法はあるので、一度、出来るかどうかやり方を見ておくといいでしょう。

さすがにそこまでの余裕はないというママには、着付け前にしっかり授乳。
神社に着く前にもミルクをあげておくといいでしょう。

念のため、粉ミルクとミルク用の熱湯と白湯を入れた魔法瓶、哺乳瓶を持参しておけば安心です。
多少、荷物は増えますが、せっかく楽しみにしていた着物をあきらめたり、着物で授乳しようとして着崩れるのではと心配する必要はなくなります。

(4)上の子たちの面倒をみるのが大変

赤ちゃんだけでなく、上の子どもも一緒。
しかも、あちこち走り回っておとなしくしてくれない状態だと、ママは着物で優雅に……というわけにはいかないですよね。

しかも、子どもを追いかけているうちに大切な着物が汚れてしまう可能性も。
それだけは避けたいというママは、軽装で、フォーマルにしてもパンツスーツで思う方も多いのではないでしょうか。

上の子の子守りは周囲の人に協力を仰ごう

できればパパに上の子どもの子守り役をしてもらいたいものですが、それが難しいようなら、自分の母親や姉妹兄弟、気の置けない友人など、子守り役をしてくれる人を頼んで、お宮参りに同席してもらうといいでしょう。

とくに上に2人、3人と小さいお子さんがいる場合は、ママとパパだけでは面倒を見切れません。
無理せずに周りの人に協力を仰ぐことが大切ですし、周りの方もお祝い事のお手伝いですから、喜んで引き受けてくれるのではないでしょうか。

もしも、子どもを追いかけているうちに着物が汚れてしまうと心配な方には、レンタルを利用してみるのもオススメです。
前述したように、きものレンタリエのような着物のクリーニング代は負担しなくてもよいところからレンタルすれば、多少の汚れは気にしなくても大丈夫。
自分の着物のように、あとからクリーニングに出さなければという余計な手間も出費もかかりません、

(5)体調に不安がある場合はどうする?

ママの体調がまだすぐれない。赤ちゃんの調子がよくなくて心配だから、お宮参りは軽装で簡単に……というのは間違いです。

お宮参りは体調が良くなるまで延期を

ママや赤ちゃんが体調不良の場合は、お宮参りの日程自体を延期しましょう。
パパの仕事の都合や、両家の祖父母のスケジュール調整が大変など、変更しにくい理由があるのかもしれませんが、わざわざ軽装にしてまで行く必要があるでしょうか?
無理して後々何かあっても、それこそ取り返しがつきません。
お宮参りに参加したいけど、慢性的な疾患の治療中であったり、足腰に問題があるなどの祖父母の場合は、体に負担のかからない軽装で問題ありません。
大切なのは赤ちゃんの健やかな成長を願う気持ちですから、無理せず楽なスタイルで参加してもらいましょう。

お宮参りに軽装で参加する際の注意点

お宮参りにどうしても軽装で行きたい場合、もっとも避けたほうが良いのは普段着で行くことです。
お宮参りを軽装で行くなら、例えば、家で過ごすようなスウェットやハーフパンツ、ジーパンなどのデニム素材など、ラフ過ぎるスタイルは避けたほうが無難。

主役はあくまで赤ちゃんですから。
ママやパパは原色などの派手な装いも避けたほうがいいでしょう。
真夏で暑いからと、ノースリーブやタンクトップ、衿元が大きく開いたデザインのものも避けて。
スカート丈も膝上はやめましょう。

お宮参りに対応できる軽装とは?

白い産着を着た母親と赤ちゃんとスーツを着た父親

軽装といっても、参拝する神社に敬意を払って、ある程度きちんとした格好をするのがマナーです。

簡単にいうと普段着ではなく、よそ行きくらいの特別感があるといいでしょう。
近所のスーパーに買い物に行くような普段着ではなく、ちょっと高級なレストランで食事するくらいの装いを意識するといいのでは。

ママの場合、動きやすさを重視するなら、キレイめのパンツスーツがオススメです。
授乳が気になるママなら、授乳口がついているシンプルなワンピースもいいでしょう。

パパの場合は仕事でスーツを着ているなら、ビジネススーツでOK。
もっとカジュアルにという場合は、シャツにジャケット、ノーネクタイで。ダークカラーのボトムスを合わせれば、問題ありません。

軽装でお宮参りをする場合も、大切なのは家族でテイストを合わせること。
ママやパパは軽装なのに、おじいちゃんやおばあちゃんは正装で来てしまったということがないように、事前に服装についても伝えておくことが必要です。

まとめ

お宮参りは軽装でという考えてしまう背景には、さまざまな悩みが潜んでいるようです。

それらを解決することができて初めて、どんな祝い着を赤ちゃんに着せようか、
自分はどんな訪問着にしようかなど、ワクワクした気持ちになれるのではないでしょうか。

今回の記事だけでなく、お宮参りを経験している姉妹や友人、
ママ友などの話も参考にしながら、気になることは解決しておきましょう。

お宮参りの日は赤ちゃんだけでなく、ママやパパにとっても大切な晴れの日。
それに見合った正装で、素敵な一日を過ごしてほしいものです。

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