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【結婚式 30代 親族向け】既婚の30代親族は黒留袖より色留袖がオススメの理由をわかりやすく説明

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結婚式では30代の親族でも、既婚者ならば黒留袖を着なくてはいけないと誤解されている方が多いようです。結婚式で30代の親族、たとえば既婚の新郎新婦の姉や妹、年の若い叔母などが結婚式に出席する場合、実は色留袖を着用することも可能です。
未婚女性の着物のようにいわれる色留袖ですが、既婚女性の礼装としても活躍してくれますから、黒留袖での結婚式に躊躇している30代の既婚親族の方は、色留袖を検討してみてはいかがでしょうか。

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結婚式で色留袖を着るのはこんな方

結婚式で色留袖を着るのにふさわしいのはこんな方です。

新郎新婦の姉妹の方で30代〜(既婚・未婚)
新郎新婦の義理のご姉妹の方で30代〜(例えば、新婦の兄のお嫁さん(35才)のお立場など
黒留袖の方が多い中での彩りになることを期待されている場合、セミフォーマルな披露宴の場合など

色留袖は既婚・未婚を問わず、幅広い年齢層の女性が着用できるフォーマル着物です。

では、色留袖とはどんな着物でしょうか。詳しく解説していきます。

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色留袖黒留袖など、留袖とはどんな着物?

黒留袖を着た女性とピンクの色留袖を着た女性とクリーム色の訪問着を着た女性と緑色の振袖を着た女性
黒留袖を着た女性と水色の色留袖を着た女性
左:黒留袖 右:色留袖

留袖とは

新郎新婦と黒留袖を着た女性
新郎新婦の母親の着用着物といえば、黒留袖

現在では、結婚式などのお祝いの場で着る格式の高い着物として知られている「留袖(とめそで)」。

もともとは江戸時代に、未婚女性が着ていた振袖の長い袖を、結婚すると短く切って身八口を縫い留める習慣があり、その着物を「留袖」と呼んでいました。

なぜ「留袖」と名付けられたかといえば、袖を切るイコール縁を切るという意味になり縁起が悪いため、「袖を留める」という言い方をするようになり、やがて「留袖」と呼ばれるようになったのだそうです。

つまり「留袖」は振袖をリサイクルしたものだったため、最初はさまざまな地色の着物がありました。

それが明治時代に西洋のブラックフォーマルの習慣が取り入れられるようになると、フォーマルな場面で着る「留袖」は黒地になっていったといわれています。

そんな「留袖」は主に結婚式などのフォーマルな場で着る着物として広く知られるようになり、今では着物の裾の部分だけに絵のように描かれた絵羽模様が入った着物のことを「留袖」と呼んでいます。

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黒留袖色留袖、何が違うの?

黒留袖を着た女性と色留袖を着た女性
左が黒留袖、中央と右が色留袖

今では結婚式に欠かせない留袖には、黒留袖色留袖の二種類があります。

色留袖と黒留袖の違い

その違いのポイントは三つ。

(1)色が違う

黒留袖は黒地のみ。
色留袖は淡い色を中心として多彩な色地が楽しめます。

(2)着る方が既婚か未婚か

黒留袖は既婚の女性が着る第一礼装のため、未婚女性は着ることができません。
色留袖も昔は既婚女性の着物といわれていましたが、今では未婚既婚を問わず着ることができます。

(3)入れる紋の数

黒留袖に入れる紋は基本五つ紋であり、第一礼装としてしか着ることはありません。
色留袖には五つ紋、三つ紋、一つ紋が入れられるため、場面に合わせて使い分けることができます。

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結婚式での30代の親族に色留袖がオススメの理由

既婚者の姉妹や親族は色留袖も着用できる

黒留袖が既婚者だけの礼装のため、色留袖は30代、40代などの振袖を卒業した未婚女性の礼装というイメージが強くなってしまいましたが、本来、色留袖は既婚女性でも着ることができる着物です。

結婚式で着る場合、新郎新婦の母親は必ず黒留袖を身に着けるのがマナーですが、親族の結婚式に参加する既婚女性だからといって、黒留袖を着なくてはいけないわけではありません。

最近の結婚式では、新郎新婦の母親、祖母、叔母が黒留袖を着ている隣で、兄弟などの若い親族が色留袖を着ている姿が見受けられるようになりました。

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30代にふさわしい若々しい装いになる

着物の中でももっとも格式の高い黒留袖。20代や30代では、その重厚感に負けてしまうことも多いものです。
実際に晩婚化が進んでいる昨今は、新郎新婦の母親が50代後半から60代ということが多く、黒留袖は50代以降の着物というイメージに。

そのため、30代の自分が黒留袖を着ている姿をイメージしにくい部分も大きいようです。
また、自分と同じ20代後半や30代前半の相手側の姉妹やゲストが、未婚だからと振袖や華やかな訪問着を着ているのに、自分は既婚者だから黒留袖を着るの?と抵抗を感じる方も。

そんな時に役立つのが色留袖であり、30代という年代にふさわしい明るくてほどよく華やかさもある装いに最適です。

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色留袖なら結婚式の彩りとして喜ばれる

黒留袖を着た女性とモーニングを着た男性
母親は黒留袖、父親はモーニングのブラックフォーマル

親族が数多く参加する結婚式では、既婚女性全員が黒留袖を着用すると、親族の席が真っ黒な集団になってしまうことに。
そんなとき、姉妹やいとこなどの若い親族が色留袖を着ていくことで、会場の彩りになると喜ばれるようです。
最近はセミフォーマルな結婚式も多いため、黒留袖では重すぎるというときにも、色留袖であれば違和感なく参加することができます。

結婚式に親族としてお呼ばれした場合には、どんな会場で、何人くらいの親族が集まるのか、その中で黒留袖を着る方はどれくらいいて、色留袖を着ても問題ないかは、予め新郎新婦やその母親などにも確認しておきましょう。

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色留袖は紋の数で使い分けられる

一つ紋、三つ紋、五つ紋、家紋を入れる場所

色留袖は五つ紋を入れることで、黒留袖と同じもっとも格式が高い第一礼装という位置づけになります。

兄弟・姉妹の結婚式で着るなら、五つ紋の色留袖が基本のマナーでしたが、最近はそこまでこだわらなくなっています。

三つ紋を入れた準礼装という位置づけの色留袖で、親族の結婚式に出席する方も見受けられるようになりました。

三つ紋の色留袖であれば、結婚式のゲストとしてお呼ばれした時にも着ていくことができることもあり、五つ紋より三つ紋の色留袖を選ぶ方が増えているようです。

色留袖は一つ紋を入れると略礼装としても着られます。

ですが、結婚式にお呼ばれした親族としては、一つ紋の色留袖を着るのはカジュアルスタイルの結婚式のときだけにとどめておくほうが無難です。

親族の場合、結婚式というお祝いの席である以上、三つ紋の色留袖をオススメします。

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30代におススメの色留袖の柄

扇、菱紋、貝桶、檜扇が描かれた色留袖の柄

結婚式に着る色留袖の柄は、おめでたい席にふさわしい吉祥柄や有職文様、格調高い正倉院文様などの品格を感じさせるものを。

また、留袖の裾模様は面積が狭くて絵柄の位置が低くいものは年配の方向け面積が広いほど若い方向けといわれています。

30代の場合は、膝上から裾までの幅広い面積に、多彩な色づかい、大きめの柄が描かれた着物で華やかに。
最近は色留袖にもモダン柄のものが登場しています。個性的に装いたいなら、バラやダリアなどの洋花のモチーフを選んでみるのも面白いかも。
せっかくの機会ですから、30代でしか着られないような、色留袖を楽しんでみるといいでしょう。

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30代におススメの色留袖の色

水色の色留袖を着た女性

色留袖|水色に花車|I0099|L / レンタル価格 24,800円(税込/往復送料込)

色留袖は絵柄が裾にしかないため、どんな地色を選ぶかが大きなポイントになります。
好きな色よりも似合う色できれば顔色を明るく見せてくれる色を意識して選びましょう。
20代後半から30代前半の方なら、明るい色味のものや愛らしいパステルカラーがオススメです。
あえて落ち着いた色味を選ぶよりも、いまの若さにふさわしい上品で明るいものを選ぶ方が自然です。

クリーム色の色留袖を着た女性

色留袖|桂由美 クリーム地に牡丹や菊に金の波文|I0007|M / レンタル価格 34,800円(税込/往復送料込)

30代後半から40代前半の方は、落ち着いた色味を選ぶといいでしょう。
クリーム色や水色、黄緑色などの明るい色味の中でも、華やか過ぎない色調の留袖を選ぶと、若さの中にもさりげなく大人の女性を感じさせる着こなしになります。

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まとめ

結婚式の30代の親族におすすめの着物の色留袖は未婚既婚を問わずに着られる礼装。

結婚式で30代が親族衣装として黒留袖を着ることにに抵抗がある方や、黒留袖の方が多い中での彩りになることを期待されている場合、セミフォーマルな披露宴の場合などは、ぜひ色留袖を着ていきましょう。
結婚式で着る場合、基本は五つ紋ですが、最近は親族としてもゲストとしても着て行ける三つ紋の色留袖が人気。
明るい色や華やかな柄のもので、30代らしい若々しさを演出できる色留袖を選びましょう。

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