お宮参りの服装 ママは訪問着がおすすめ。夏・冬の気候対策もわかりやすく説明
お宮参りの服装でママは訪問着がおすすめ。
ハレの日にふさわしいお宮参りの服装でママには訪問着という理由と、具体的なコーディネート案など、お悩みを解決致します。

赤ちゃんが着物の祝い着を着る場合は訪問着がおすすめ


赤ちゃんが着物の場合、必ずしも周りも合わせて着物を着ないといけないという決まりはありませんが、産着を着て写真に収めた時、きれいな着姿なのは和服(訪問着)でしょう。

お宮参りの服装でママにおすすめは、淡い色合いで柄の少ない訪問着や付け下げ、または色無地の着物です。

赤ちゃんを抱いた時のことを考え、祝い着(産着)の色柄に合わせた訪問着やワンピース、スーツを選ぶとより美しく見えます。

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赤ちゃんがセレモニードレスを着る場合
最近では赤ちゃんが祝い着(産着)でも普段着なれていない着物が不安で動きやすいワンピースやスーツの人も増えています。
赤ちゃんがセレモニードレスにケープの場合も、ママは「フォーマルワンピース」や「セレモニースーツ」などの洋装で。
どちらの場合も、上品でフォーマルな装いを心掛けることが大切です。
ママの服装 洋服 季節別ポイント
春はワンピースやスーツは黒、紺、ベージュが定番色。
春らしい淡いピンクやブルーなどのパステルカラーもキレイです。
靴はワンピースやスーツの色に合わせて。
ただし、ハイヒールはNG。
赤ちゃんを抱く時のために、安定感のあるローヒールのパンプスを選んで。
夏は洋装なら白や紺、淡いブルーなど清涼感のあるものを。
スーツよりもワンピースのほうが涼しく過ごせます。
暑いからといって露出の多い服装はマナー違反。
ワンピースやスーツのスカート丈はひざ下のものを。
胸もとが大きくあいたものや肩が見えるノースリーブも避けて。
夏でもカジュアルに見えるサンダルやミュールはNGです。
秋は洋装はベージュ、紺や黒のスーツかワンピースが定番ですが、秋らしいゴールドやモスグリーンを選んでもおしゃれ。
フォーマル感のあるものなら、パンツスーツもOKです。
アクセサリーをつける時には華美にならないよう、パールなどの気品を感じさせるものを。
赤ちゃんを抱く時に邪魔になる、長いネックレスや大きなコサージュは避けたほうが安全です。
冬はワンピースやスーツはベージュや紺、黒だけでなく、冬らしいモカやチャコールグレー、シルバーを選ぶと、シックでおしゃれ上手な印象。
防寒を考えて温かいインナーを活用する、外で着るためのコートやオーバーを用意するなど、冷えない服装を心がけて。
お宮参りのママが着物を着る場合の選び方
お宮参りのママの和服は何を着ればよいのでしょうか?
昔なら第一礼装の留袖ですが、仰々しくなりすぎるため、第二礼装の「柄の控えめな訪問着や一つ紋の色無地、付け下げ」が現在では一般的です。
着物は仕立てる生地や裏地の有無、素材によって着用できる季節が異なりますので、それも踏まえて着物を選びましょう。
春向け(3月,4月,5月)お宮参りコーディネート

訪問着|水色に七宝小桜|H0158 / レンタル価格 18,800円(税込/往復送料込)
着物は季節によって仕立てや素材が変わります。
10月から5月までに着る着物は裏地のある袷(あわせ)になるため、
春は「袷(あわせ)の訪問着、付け下げ、色無地」になります。
帯はフォーマルにふさわしい「金糸・銀糸の入った礼装用袋帯やおしゃれ袋帯」を合わせます。
夏向け(6月,7月,8月)お宮参りコーディネート

夏用 訪問着(絽)|淡い紫に露芝|H0255 / レンタル価格 21,000円(税込/往復送料込)
「6月は裏地のない単衣(ひとえ)、7・8月は絽(ろ)の訪問着や付け下げ、色無地」に「礼装用袋帯やおしゃれ袋帯」を。
暑い時期なので、袋帯でなく「名古屋帯」でもかまいませんが、金糸銀糸が入ったものや、綴れや唐織などの格の高いものを合わせるとよいでしょう。
秋向け(9月,10月,11月)お宮参りコーディネート

訪問着|オレンジグレーに金のたたき染丸菊|H0092 / レンタル価格 16,800円(税込/往復送料込)
「9月は単衣(ひとえ)、10月以降は袷(あわせ)の訪問着、付け下げ、色無地」に
「金糸・銀糸の入った礼装用袋帯やおしゃれ袋帯」を。
11月に入り肌寒くなってきたら、「ベルベットなど上質な素材のショール」を羽織ってもいいでしょう。
冬向け(12月,1月,2月)お宮参りコーディネート

訪問着|白に梅椿|H0338 / レンタル価格 16,800円(税込/往復送料込)
冬は寒い境内で御祈祷の順番を待つことも。
「袷(あわせ)の訪問着や付け下げ、色無地に袋帯」の上に羽織る、
「冬用の羽織や無地の道行コート」を用意しておくと寒さ対策になります。
元来、女性の羽織は礼服ではありませんが、
「色無地に一つ紋」や「絵羽模様に一つ紋」ならフォーマルな場面にも対応できます。

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お宮参りのママの服装は授乳しやすいことも大切
授乳しやすい服装を第一に考えるなら、ブラウスやワンピースを選ぶ時、
前開きやカシュクールのものを。
授乳口が付いているフォーマルワンピースも便利です。
着物での授乳は、脇にある身八つ口(みやつくち)から行うことができますが、
着崩れてしまうかもしれません。
前もって搾取しておいた母乳やミルクをほ乳瓶に入れて、準備しておくと安心です。
母乳で着ているものに染みができてしまうことも。母乳パッドを重ね使いするなどの工夫も必要です。
お宮参りのママの着物はレンタルがおすすめ
最近では、祝い着(産着)と一緒にママの着物もレンタルできるところが増えてきました。
着物・帯・草履やバッグなど一式セットで借りられるので、
コーディネートに悩むことなく費用もグッと抑えられます。
子どもの成長とともにやって来る七五三、入学式や卒業式など、
イベントごとに異なる着物を着てみたいという人にも、レンタルが便利。
クリーニング代金が無料でついているレンタルなら、授乳時うっかり汚してしまっても安心です。

訪問着|クリームに熨斗目流水|H0074 / レンタル価格 24,800円(税込/往復送料込)
※U0004は人気商品につき、経年劣化により廃盤となりました。

訪問着|水色に宝尽くし吉祥文様|H0071 / レンタル価格 14,800円(税込/往復送料込)
お宮参り産着|深緑に松と兜|U0010 男の子 / レンタル価格3,780円(税込/往復送料込)

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まとめ
赤ちゃんの服装と格を揃えること、季節感を意識することで、
ママ・パパの服装にも統一感が生まれ、ハレの日にふさわしい装いになります。
同時に、ママの体調や授乳などを考慮して、服装を選ぶことも大切です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。



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