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色留袖は何歳まで着られるもの?結婚式での年代別選び方と実例紹介をわかりやすく説明

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ブルー・グレーの色留袖を着た女性

色留袖は何歳まで着られるのかと疑問に思う方が多いようです。
また、若い方からは色留袖は何歳から着られるのかという質問を受けることも。
実際、色留袖に年齢は関係するのでしょうか。
また、結婚式で色留袖を着る場合、年代に合わせた選び方も大きなポイントに。
そこで、各年代に合った色留袖も実例紹介します。

色留袖とはどんな着物?

グレーの色留袖を着た女性

色留袖とは地色が黒色以外の留袖のこと。

色留袖は、上半身は無地で、下半身にのみ絵羽模様が施され、地色が黒以外のものを指します。
フォーマルなシーンで着用する礼装・準礼装の着物で、既婚・未婚を問わず着用できます。

親族や親戚の結婚式、子どものお宮参りや七五三、入学式や卒業式などで着用することができます。

また、色留袖は紋の数によって格の高さが決まります。

五つ紋なら第一礼装三つ紋や一つ紋なら準礼装となりますが、最近は結婚式などの親族のお祝い事には、五つ紋ではなく三つ紋の色留袖を選ぶ方が多いようです。

結婚式で親族が色留袖を着る理由

クリーム地に牡丹や菊に金の波文の色留袖を着た女性と黒留袖を着た女性

昔は、親族の結婚式に出席する既婚女性の装いといえば黒留袖が主流でしたが、最近は親族の結婚式でも、黒留袖は母親だけというケースを目にするようになりました。

新郎新婦の祖母や叔母、姉や妹は色留袖というのが定番になり始めています。

その理由として考えられるのが、(1)未婚の叔母が増えているため、必然的に色留袖を着ることになるケース。(2)新郎新婦の姉や妹で、20代の既婚女性の場合は、重厚感のある黒留袖はまだ似合わない、もっと華やかな着物にしたいという方が、色留袖を選んでいるよう。

また、新郎新婦の祖母の場合は、黒留袖だけでなく色留袖も誂えている方が多い世代。
今まで出番のなかった色留袖を、せめて孫の結婚式で着ようと思う方が多いようです。

色留袖は何歳まで着られるもの?

ブルー・グレーの色留袖を着た女性

いまや結婚式での親族の着物として、幅広い年代に人気の高い色留袖。
色留袖は「何歳まで着られますか?」や「何歳から着るものですか?」という質問をいただくことがありますが、色留袖を着用するのに年齢は関係ありません。
色留袖は色や柄の種類が豊富なため、20代でも70代でも、似合う一枚を見つけることができる着物といえます。

結婚式での色と柄の選び方

では、実際に結婚式に色留袖を着用していく場合、どんな色や柄がふさわしいのでしょうか。

色の選び方

明るくて華やかな色がおすすめですが、華美になりすぎない品のある色を選びましょう。
何より、自分の顔色に似合うこと、顔色を明るく見せる色を選ぶことが大切です。

柄の選び方

色留袖の絵柄は結婚を祝福する気持ちを込めて、おめでたい柄を選ぶといいでしょう。
新郎新婦の祖母には高級感のある柄を、叔母には落ち着いた中にも遊び心のあるものを、姉や妹には可愛い柄をオススメします。

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年代別 結婚式での色留袖の選び方一例

実際にきものレンタリエの色留袖の中から、年代別に似合う色留袖の一例をご紹介します。

20代~30代は明るく華やかに

明るくて華やかな色留袖が似合うのが20代~30代。
可愛らしさを感じさせる絵柄を選ぶのもポイント。

ピンクに熨斗目と花で愛らしく

ピンクに熨斗目と花の色留袖を着た女性

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明るいピンクの地色が若々しさを感じさせる色留袖。 裾に幅広く入った愛らしい花柄は、おめでたい日の高揚感を表現してくれます。

オレンジにオシドリ柄でキュートに

オレンジ色にオシドリと椿の色留袖を着た女性

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パッと華やかな雰囲気にしてくれるオレンジ色の色留袖に、椿などのカラフルな花と仲睦まじい夫婦を象徴するオシドリの柄がキュート。

40代~50代は洗練された装いを

淡くて上品な色合いを選ぶことで、古典柄もモダン柄も洗練された着こしになります。

ベージュに雪輪と扇で品よく

ベージュに雪輪と地紙の色留袖を着た女性

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落ち着いたベージュの地色に、吉祥文様の雪輪や発展を意味する金の扇を施した、すっきりしたデザインのため、品の良い印象になります。

やさしい緑色に鳳凰柄が豪華

薄緑に鳳凰と花の色留袖を着た女性

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地色はやわらかい印象の薄い緑色ですが、おめでたい意味のある鳳凰と花柄が豪華なため地味にならず、結婚式にふさわしい華やかな装いに。

60代以降は高級感の漂う装いを

60代以降は落ち着いた色合いに金彩などをあしらった古典柄など、さりげなく高級感の漂うものが似合います。

羽ばたく鶴と金の扇で明るい未来を表現

薄緑に鶴と扇の色留袖を着た女性

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薄い緑色が落ち着いた雰囲気を醸し出してくれる色留袖。羽ばたく鶴と金の扇が、結婚式というおめでたい席への華やいだ気持ちを表してくれます。

夫婦円満の象徴である貝桶の柄で

グレー色に貝桶や流水の色留袖を着た女性

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グレーの色留袖を着たいときには明るめのものを選ぶと、顔色が暗くなるのを防ぐことができます。夫婦円満の象徴である貝桶の柄を選べば、結婚式にピッタリです。

まとめ

年齢に関係なく幅広い年代が着られる色留袖は、結婚式の親族の服装として人気を集めています。

では、どんな色留袖を選んでもいいかというと、そういうわけではありません。
結婚式の格や立場に合わせて紋の数を選ぶこと、また、それぞれの年代に合わせた色や柄を選ぶことも大切です。

また、実年齢に関係なく似合う色があるのなら、その色の色留袖を選んでもいいでしょう。
日頃から、自分には何色が似合うかを意識していると、色留袖選びもスムーズにできます。

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