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50代の黒留袖 母親にふさわしい柄の選び方とは

2021年7月22日黒留袖, 結婚式, 留袖結婚式

黒留袖を着た女性とウエディングドレスを着た女性

50代の黒留袖は、母親としての柄選びに悩んでいる方が多く、その一方で、同じ50代でも黒留袖を母親とは柄選びで被らないようにと悩んでいる親族の方も……。
そこで、結婚式で黒留袖を着ることになった、50代の新郎新婦の母親や伯母・叔母などにふさわしい黒留袖の選び方を取り上げます。

50代の黒留袖選びが難しい理由

新郎新婦と黒留袖を着た女性

いままでは着ることすらなかった黒留袖。
しかし50代にもなると、新郎新婦の母親として、また叔母・伯母として、黒留袖を着る機会が訪れる方も多いようです。

滅多に着ることがないうえに、もっとも格の高い第一礼装となれば、どう選べばいいか悩みますよね。

結婚式の主催者側として、また新郎新婦の母親として、娘や息子に恥をかかせないように品の良い黒留袖を選びたい。
また、先方のお母様と着物の柄がかぶらないようにしたいと思うけれど、どんな柄を選べばいいのか基準がわからないというのが実情です。

また、結婚式に出席する伯母や叔母の立場になると、母親の着る黒留袖とは差別化したほうが良いのでは?とわかっていても、具体的にはどう選べばいいかわからないという人も多いでしょう。

最近は、その言葉さえ知らない若者が多いという「仲人さん」がいる場合、仲人夫人も黒留袖を着ることになり、こちらも母親や親族との兼ね合いを考えて、黒留袖選びに悩むことが多いようです。

結婚式での黒留袖 立場別の選び方

そこで、同じ50代でも新郎新婦の母親、伯母や叔母、仲人夫人など、立場別の黒留袖の選び方を紹介します。

新郎新婦の母親の場合

新郎新婦の母親は、お招きした方々に感謝の気持ちで礼を尽くす立場。
そのため、黒留袖は格調の高いものを選び、失礼のない装いをすることが重要です。

例えば、鶴や亀、孔雀、松竹梅や菊、鳳凰などの縁起の良い吉祥文様なら、母親の選ぶ柄としてふさわしいといえるでしょう。
唐織りや錦織りなど、格のある袋帯を合わせれば晴れの日にふさわしい装いに。

主役はあくまで新郎新婦のため、母親はどうしても落ち着いた装いになりがちですが、
あまりに地味な絵柄の黒留袖や帯を選んでしまい、寂しい印象にならないように気をつけて。
また、大胆な絵柄やカラフルな色遣いは、派手に見えてしまうので避けたほうが無難です。

伯母・叔母の場合

主役の新郎新婦とは母親よりも遠い関係性となる伯母・叔母は、母親や仲人夫人よりも格の高い黒留袖を着るのはNG。
母親よりもやや控えめな装いを心がけることが大切です。

やわらかい色味の花柄や、吉祥文様でも柄の色や数を抑えたもの、金銀の箔や刺繍が控えめな黒留袖を選ぶと、さりげなく品の良い装いになります。

新郎新婦の母親がどんな黒留袖を着るのか、できれば事前に確認して、模様や柄色が被らないようにするといいでしょう。

仲人夫人の場合

仲人夫人の場合、新郎新婦の母親と同じでゲストへの敬意を込めて、格調の高い黒留袖を選びましょう。50代という年齢にふさわしい、落ち着いた雰囲気のものを。

風格を感じさせる古典柄、例えば御所車、松や梅、菊の花などを落ち着いた色味で描いたシックなものを。

仲人という立場上、結婚式のあいだは花嫁の横にいるケースが多いので、花嫁を引き立てるつもりで黒留袖を選ぶことをオススメします。

50代の母親にふさわしい黒留袖の柄の選び方

結婚式の主役は確かに新郎新婦ですが、娘や息子の晴れの日を見守る両親は準主役といえる存在です。

そのため、母親だからと無理をして好きではない絵柄や似合ないデザインの黒留袖を着る必要はありません。

前述した格調高く、品良く、花嫁よりも控えめに、これさえ守れば、あとはご本人の好きなものや、普段のイメージに合うものを選んでもよいのではないでしょうか。

例えば、ほんわかとやわらかいイメージのお母さんなら、やさしい色味のものが似合うと思いますし、
ショートカットで知的なイメージならシャープなデザインの黒留袖を選ぶなど。

自分のイメージに似合うもの、好きなものを選ぶことで、黒留袖を着ることが楽しみになるのではないでしょうか。

金彩・銀彩、刺繡など高級感のあるものを

結婚式には金彩や銀彩、刺繍などを柄に施した、高級感漂う黒留袖が最適です。
色数を少なめにすることで、派手過ぎず、品のない印象を避けることができます。
たくさんのお客様をお招きする大きな会場でも美しく映えるでしょう。

乱菊が描かれた黒留袖

黒留袖|関芳 乱菊と雲取り|T0053 / レンタル価格 42,800円(税込/往復送料込)

刺繍で縁取られた飛鶴が描かれた黒留袖

黒留袖|流水に鶴|T0023 / レンタル価格 24,800円(税込/往復送料込)

吉祥文様などの古典柄で伝統美を演出

普段から着物を愛用している方にこそ、この機会に着てほしいのが縁起の良い古典柄の黒留袖です。
日本の伝統美を感じさせる、雅やかな装いを楽しめるチャンス。
格式のある神社や伝統のある結婚式場での神前結婚式など、厳かな雰囲気の会場にオススメです。

色とりどりのの吉祥文様が描かれた黒留袖

黒留袖|幔幕松竹梅|T0125 / レンタル価格 14,800円(税込/往復送料込)

オレンジ色の吉祥文様が描かれた黒留袖

黒留袖|T0113 / レンタル価格 18,800円(税込/往復送料込)

洋花の柄ならおしゃれでモダンな装いに

バラなどの洋花の柄を選ぶと、おしゃれでモダンな印象に。
チャペルやレストランウエディングなどにも最適ですが、
あまりに斬新な色遣いやインパクトの強い柄は避けたほうがいいでしょう。
桂由美などのブランド黒留袖なら、品の良いモダン感を演出できます。

オレンジと紫のユリや薔薇が描かれた桂由美ブランド黒留袖

黒留袖|桂由美 「絆」 / レンタル価格 36,800円(税込/往復送料込)

ゴールドの薔薇が描かれた桂由美ブランド黒留袖

黒留袖|桂由美 庭園|T0051/ レンタル価格 34,800円(税込/往復送料込)

格の高さと個性を併せ持つ正倉院文様

黒留袖であっても少しは個性を見せたいという方は、正倉院文様に注目を。
非常に格の高い柄として知られる一方で、
華紋や唐草、唐花などが持つ異国風の雰囲気が、ほかにはない個性的なデザインとなっています。
そのため大胆になりすぎないことも大切です。

オレンジ色の鳳凰や花文など正倉院文様が描かれた黒留袖

黒留袖|T0067/ レンタル価格 27,800円(税込/往復送料込)

鳳凰華文が描かれた黒留袖

黒留袖|鳳凰華文|T0040 / レンタル価格 29,800円(税込/往復送料込)

直線的なデザインでシャープな印象に

洋服でも知的でクールな装いが多い方には、直線的なラインが流れるように入っている柄の黒留袖を。
すっきりとシャープに見えますし、できればほっそり見えたいという方にも効果的です。
ただし、地味で寂しい印象にならないように気をつけて。

島善織物 四季の花と鴛鴦が描かれた黒留袖

黒留袖|島善織物 四季の花と鴛鴦|T0048 / レンタル価格 18,800円(税込/往復送料込)

平安絵巻が描かれた黒留袖

黒留袖|平安絵巻|T0036 / レンタル価格 36,800円(税込/往復送料込)

優美な花柄にグラデーションでフェミニンに

優美に見える花柄にパステル調の色遣い、やわらかくぼかしたグラデーションが含まれていると、より女性らしい優しい印象になります。
かわいい雰囲気や年齢より若く見える方、小柄な方などにも似合う黒留袖です。

牡丹と橘が描かれた黒留袖

黒留袖|牡丹と橘|T0044 / レンタル価格 29,800円(税込/往復送料込)

藤と桜と菊の貝桶が描かれた桂由美ブランド黒留袖

黒留袖|桂由美 藤と桜と菊の貝桶|T0121 / レンタル価格 39,800円(税込/往復送料込)

まとめ

黒留袖を着る機会があまりないため、いざ花嫁花婿の母親として晴れの日を迎えることになると、どうしても悩みがち。

ですが、格調が高い、品が良い、主役の花嫁より控えめに、という基本さえ守れば、あとは自分の好みのものを選んで問題はありません。

また、先方の母親とも事前に相談しておけば、黒留袖を決めるのもスムーズに進むはずです。

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