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新米パパママ必見!お宮参りの段取りと当日の流れ・スケジュール、参加者、準備の決め方・考え方

2020年6月7日お宮参り, 訪問着, 産着

赤ちゃんが生まれたら、お宮参りに行くけれど、毎日忙しくて中々チェックできない・・そんな時間の無いパパ・ママのためにもお宮参りの段取り方法をまとめました。

お宮参りとは

お宮参りは赤ちゃんの誕生をその土地の氏神様に報告をし、その後の健やかな成長を祈願する、室町時代より続く通過儀礼の一つです。 お宮参りを行う時期は男の子は生後31、32日目、女の子は32、33日目とされていますがその土地の風習によって変わります。 お宮参りを行うのは上記の通り、生誕後、約一ヶ月ですがこれは医療技術が今ほど進んでいなかった昔、赤ちゃんの命は儚いもので、 生誕後、約一ヶ月の様子見の期間が設けられ、人生を自分の力で生きていける気配が見え、赤ちゃんに生きる力が備わっていると確認できた頃に氏神様にお参り(お宮参り)をして、氏子の仲間入りをさせていただき、健やかな成長を願う行事でした。また、お産の忌明けは、出血を伴うお産は昔は汚れたものとしてとらえていたということからきています。 現在では無事に生まれた感謝と、健やかな成長を願う行事ととらえることが一般的になりつつあり、昔のような考え方は薄れつつあります。

お宮参りはいつ行く?

赤ちゃんが生まれて一ヶ月経つ頃、ご家庭や地域にもよりますがだいたい生後一ヶ月頃にお宮参りを行います。
帰省を兼ねて、冬や夏で季節が厳しく時期をずらして柔軟に考えても問題ありません。
赤ちゃんやお母さんの体調に配慮した計画を立てましょう。
下記ではお宮参りを行う前に事前に準備しておくことをポイントとしてご紹介いたします。

2020年4月1日追記
お宮参りは「いつまでに行かないといけない」という明確な決まりはありません。赤ちゃんが無事に生まれましたよ、という報告と、健やかな成長祈願にお参りにいくわけですので、新型コロナウイルスで外出自粛要請が出ている中、無理に外出をして一家が罹患しないためにも、お宮参りの日程をコロナウイルスが落ち着いた頃にずらすのが無難でしょう。

産着を着た赤ちゃん

しかしながら、赤ちゃんの成長は早いもの。本来であれば生後30日ごろの生まれたてほやほやの姿を綺麗な服を着せて写真に残したい!祖父母も元気な孫の姿を待っている!という気持ちもあるでしょう、そんなときは家から出なくても、お宮参りを自宅で写真という形で残しませんか?
赤ちゃんを寝かせて産着をかけてスマホで手軽に寝相アートとして写真撮影をすることをおすすめいたします。

お宮参りの流れ・スケジュールの決め方

おまたせしました。お宮参りのスケジュールの決め方、流れをご紹介していきます。

(1)参加者を決める

まずは参加者を決めましょう。参加者によって今後の動き方や予算が変わります。

  • 赤ちゃん、パパ、ママ(祖父母が遠方だったり、小規模で済ませたい場合など)
  • 赤ちゃん、パパ、ママ、両家祖父母(現代で多い参加者)
  • 赤ちゃん、パパ、父方の祖父母(昔ながらのしきたり)

近年のお宮参りは家族が集まるイベントになりつつあり、一同がせっかく集まるので祖父母が参加する場合は午前中のお宮参りの後、ランチで個室の座敷でお食事会を開く事が多いです。

(2)日程の候補日をいくつか出す

パパ・ママ・赤ちゃんの3人だけで行く場合は候補日はいくつも出さなくて大丈夫ですが、祖父母が参加する場合、人数が増えると予定を合わせる調整が大変なので、予め候補日をいくつか出しておくと調整がスムーズです。

お宮参りの日程は男の子、女の子共通で出生後、約一ヶ月後が目安。夏生まれ、冬生まれのお子様は気候が穏やかな時期にだいたい三ヶ月くらいずらされる方もいらっしゃいます。

  • 男の子は生後31、32日目(地域によって異なります)
  • 女の子は32、33日目(地域によって異なります)

六曜はこだわらない方なら気にしなくても大丈夫ですが、祝日を含む連休の大安が人気です。祝日を含む連休の大安のお宮参りは人気なので、混雑を回避する場合は平日の午前中を狙いましょう。真夏、真冬は生後三ヶ月くらいまでなら時期をずらしてもOKですが、念の為ご家族と相談しましょう。決行の場合は気温に対応できる服装を準備し、待合室が寒くない神社を選ぶと良いでしょう。地域や、気候が厳しい場合は百日祝いのお食い初めと一緒に行うこともあります。

(3)参拝方法を決める

初穂料を納める祈祷なのか、簡易的な参拝なのか事前に決めておきましょう。お宮参りは赤ちゃんが無事に生まれた事を神様に報告する行事ですので、どちらでも大丈夫ですが、一生に一度の行事ですので、ご家族でご相談下さい。

  • 初穂料を納めるご祈祷
  • 簡易的な神社参拝(二礼二拍手一礼)

(4)祈祷の場合は必要があれば神社の予約、初穂料準備

予約不要の神社もあります。
初穂料の相場は¥5000〜¥10000程度。
神社の選び方は、安産祈願をした神社にお礼参りを兼ねて行く場合、その土地の産土神にご挨拶なので最寄りの神社、あまり遠方すぎると母子に負担がかかるので、近場の人気の神社、里帰りで出産の場合は里帰り先の主要神社など。
その他、候補が多く決められない場合は、控室や待合室やベビールーム完備、駐車場が広めなど設備が整っている神社や、写真館と提携している神社、お宮参り後の食事会があるなら食事場所に近い神社など、スケジュールやご予算、ご都合に合わせてお選びください。

(5)写真撮影の規模を決める

晴れ着姿をのこしたい場合であれば写真館に予約を入れておきましょう。スナップ撮影程度の撮影でよければ自前のカメラを持っていくか、出張撮影カメラマンを依頼しておきましょう。
写真館にてきちんとした写真を残す場合は同日に行うのかどうか、参加者との予定を合わせることが必要です。

  • 写真館(大手貸衣装つきスタジオ・神社提携の写真館・地域のフォトスタジオ)
  • スナップ撮影
  • 出張撮影カメラマン

貸衣装付きスタジオの場合、アルバム購入などで料金プランが定まらなかったり、現地に行かないと衣装の確認ができなかったり、土日祝日の人気の日は貸し出し衣装が限られていたりと制約がある場合があります。祖父母を呼ぶ場合は、大人数になると予定をあわせるが大変なので、後日写真館で別撮りよりも、お宮参りの当日に済ますことをおすすめいたします。

(6)お宮参り後の食事の有無を決める

食事会は必ずしも開かないといけないという明確な決まりがあるわけではありません。出席するメンバーや赤ちゃん、ママの体調や都合などを優先して決めましょう。
お宮参りは午前中に行われるのが主流のため、家族が集まる行事の一貫として、お宮参りの後食事会を開くことが多いです。
その場合は外食か、家に招待して手料理を振る舞うかケータリングを頼むかで分かれますが、外出で疲れているので外食が負担がなく、良いでしょう。
その場合は座敷の個室など、授乳するスペースも確保でき、ゆっくりできておすすめです。
昼食は1人あたり¥3,000ほど、夕食は¥5,000〜¥10000程が相場です。

  • 食事なし解散
  • 座敷の外食 ランチ 予算3000円程度(一人あたり)
  • 座敷の外食 ディナー 予算5000円〜10000円(一人あたり)

(7)赤ちゃんの衣装を準備、誰が用意するのか

お宮参りの初穂料・産着・食事の費用・料金・相場・誰が負担するのか? 明確な決まりがあるわけではありませんので誰がお金を払っても問題ありません。

決め方に迷った時の決め方候補

  • ママ・パパで好きな衣装を準備する
  • 実家や親戚の家に持っている産着を使う(経年劣化に注意)
  • 女の子が生まれたら母方が準備する、男の子が生まれたら父方が準備する
  • 両家のご負担のバランスが難しいのですが、昔からのお宮参りでは母方が召し物などを用意(お膳立て)して、父方の祖父母と父親と赤ちゃんは父方の祖父母が抱っこしてお宮参りをしていました。その場合、初穂料などは父方にお願いして、お食事会などの費用を自分達(赤ちゃんの両親)で負担するなど、柔軟に対応しているご家庭が多いようです。

実家や親戚の方が所持している産着を使う予定の方もいらっしゃいます。その場合は、シミやカビ、ほつれ、生地の劣化など経年劣化していないかはご確認ください。
産着の下に着る服は季節の気候に応じて肌着やロンパースなどご用意ください。

  • 産着(祝い着/着物/初着/宮着/掛け着)は誰が準備してもOK
  • 両家の実家や親戚で産着を持っていたら使ってもOK。 でも、経年劣化がないか要確認
  • 赤ちゃんの体調・季節に合わせて無理のない衣装選びを
  • 産着の下は羽二重でなくてもOK!肌着やロンパース・カバーオールなど、退院の時のベビードレスなどで大丈夫

(8)お宮参りの服装(パパ・ママ・祖母・祖父母)

お宮参りのパパ・ママ・祖父母の服装は主役である赤ちゃんの衣装の格に合わせたものがおすすめです。カジュアルすぎる服装や派手すぎる服装、露出の多い服装は避けましょう。

  • ママは着物なら訪問着か色無地、付け下げ
  • パパはスーツ

(9)赤ちゃんとのお出かけグッズを準備する

授乳ケープや哺乳瓶、ブランケット、はんかちなど
【お宮参りに持っていってよかった持ち物】

(10)赤ちゃんを抱っこする人を事前に相談しておく

お宮参りでは誰が抱っこするのかでよく揉めがちですが、結論から言うと、昔ながらのしきたりをあまり重視しないご家庭であれば、現在では誰が抱っこしても良いです。

古くからの風習では、父方の祖母とされています。
昔ながらのしきたりでは産後間もない母親は赤不浄で悪露もあり、穢れがある時期のため、お宮参りに参加できず、穢れの無い人が変わりに抱っこしていました。 なぜ父方の祖母なのかというと、嫁いでいるので赤ちゃんは父方の一族であるという認識から。出産後の母体をいたわっての事とも考えられています。現在ではママ、パパが抱っこしたり、母方の祖母や祖父も抱っこするケースも多く、赤ちゃんを抱っこしたい気持ちはみんな一緒です。しかしながらご祈祷を受ける中で抱っこを変わるのは難しいでしょうし、神社に入る時から産着を着るので、家族間で抱っこする人や順番を事前に相談しておくと良いでしょう。

お宮参り 当日の流れ(例)

  1. 午前中に現地集合
  2. 赤ちゃんを抱っこし、産着を着せる(産着は一人では着られません)
  3. 手水舎で清め、鳥居をくぐる
  4. ご祈祷の受付、初穂料を渡す
  5. 待合室で待つ、時間に余裕があればスナップ写真
  6. ご祈祷
  7. 境内などでスナップ写真
  8. 食事会、食事会中もスナップ写真
  9. 写真をきれいに残す場合は、お食事の後や後日別撮りで撮影されると良いでしょう。